久々の企業如水会

いつも他の勉強会と日程が重なり、なかなか参加できない企業如水会。
今日は久々の参加でした。

Ｆ先輩のお店でもある会場の料亭蔦茂に向かって歩いていると、
栄の地下街で名古屋市議会議長の吉田さんにバッタリ。吉田さんとは名古屋青年会議所で
むかしご一緒でした。

　「吉田さん、（議会は）いろいろ大変ですね～」

　「そうだよ、磯輪さんの先輩（河村たかし市長のことです）のおかげで大変だよ」

　「今夜は、一橋の会ですから、本人は来ないと思いますが、奥さんが来るかも
　　しれませんよ」

　「え、そうなの！　じゃあ・・・・、やっぱりいいや」

と何か言いたそうながら、別れました。

その後、すぐ、もうひとり、同じ名古屋青年会議所の先輩のＦ社のＷ社長にも会いました。

　　　　　　　　

こうしてやっと蔦茂に到着。

　　　　　　　　

ほどなくして宴会がスタート。あれあれ、正面奥をよ～く見ると、名妓連の
お姉さんが二人参加です。

それなら一緒に写真をと：

　　　　　　　　

一緒に写真に納まってくれたのは、陽菜（ひな）ちゃん。

　　　　　　　　　　　　

これが彼女たちの名刺で『せんしゃふだ』と言うそうです。

　「『せんしゃ札』ってどういう漢字なの？」

と聞いたら、陽菜ちゃんはもちろん、大先輩のお姉さんもご存じない

と、隣に座っていたＳくんが早速ｉＰｈｏｎｅで調べてくれて『千社札』と判明。


この会が始まった２０年ほど前。私は東京の商社勤めを辞め、名古屋に戻り、ＩＳＯＷＡ
に入社して数年の頃です。

会社の経営など何も分からない私に、大先輩たちが経営のイロハを教えてくれました。
その中のお一人だったＨ社のＦ先輩。聞けば、お嬢様が副社長として経営を継承して
いるそうです。そんなＦ先輩が、

　「本人が行きたいと言ったら、一度磯輪さんからいろいろ教えてやってくれない
　　かな」

これまで私がご指導頂いているＦ先輩。そのＦ先輩の娘さんに、私がアドバイス！
お役に立てるかどうか分かりませんが、少なくともそういうことを先輩から言われる
ようになったということは、それだけ時間が流れたということです。
何だかすごく感慨深いものがありました。

宴会の途中で携帯が鳴りました。

　「もしもし」

すると相手は、やはり大学の自動車部の同期のＫくん。

　「今日、名古屋に来て、同じゼミのＭくんと食事してるんだ」

　「え～、こっちも名古屋の如水会なの」

何だか、あっちも、こっちも、如水会だらけですね。


今日のブログの２枚目の写真は、実は帰り際に、蔦茂の女将さんにお願いして撮った
ものです。この写真を撮ろうとしたら、後輩のＭくんが

　「私も一緒に撮って下さい」

　「ダメ。写真の品位が下がるから」

　「磯輪先輩は冷たいな～（笑）」

　「違うよ。撮るような振りして、実はＭくんを入れないように撮る方が
　　不親切だろ」

　「そんなこと言うなら、私の後輩の磯輪先輩のむすめさんに、言いつけますよ」

こんな会話ができるのも、如水会ならではですね。

また日程が合う時は、必ず参加しますから。