第1話「終わりのない人生」ネタバレっちゃうよ
200年前からひょんなことから不老不死の身体になってしまったモーガンは、その能力を活かすこと、そしてどうしたら、死ぬことができるのかの研究を始める。
ある日、電車の中で運転手の心臓発作と思われたことから事故で再び死ぬ。
しかしいつものように水を通して生き帰ってしまう。
彼の秘密を知るのは唯一エルブという老人だ。
NYで監察医を務めているモーガンだ。これも彼の能力を活かし、死の研究を進めるためだ。
彼は、この死ねない、老いることができない身を「呪い」という。
愛する人をどんどん失う。
今の彼になんの意味があるのか、モーガンには判らない。
エイブはそんな彼を「生けるしかばね」という。
しかし、電車事故で15人が亡くなった。
モーガンもそれに遭い、初めて列車事故で亡くなる経験をした。しかし彼に、ある男から電話がかかっている。
男はあの電車事故モーガンが死なかったことを知っていた。
1度は街を逃げ出し、相手が死のうとするのを待つが、エイブが今別れてしまうともうモーガンを待てないと言われ、彼はここに留まる決意をする。
しかしNY市警の刑事ジョーは運転手が毒殺かもしれないと聞き、モーガンが生き残っていたことから、もしかすると彼が犯人かもしれないと思う。
モーガンは人と付き合わない人生を生きてきたが、夫を1年以内に亡くしどこか捨て鉢で生きていたジョーと協力し犯人を突き止めることを考え始める。
毒物調査には時間がかかる。彼は、運転手の死を確かめるべく、自ら彼の血液を使い毒がなんであったか自分が死ぬことで実証しようとする。
そしてトリカブトが使われていたことを知る。
そして犯人が更にトリカブトを使いもっと大きな事件を起こそうとしていることを突き止める――――。
ここからはいくらかのこの日の話のネタバレになります。
モーガンに電話をしてきた男が運転手を殺そうとかとしているのかと思うが、犯人は別にいた。
彼に電話をかけてきた男は、実はモーガンと同じく呪われいる、死ぬことができない仲間だった。
彼はアビゲイルという女性を愛していた。
アビゲイルとはモーガンが戦争当時従軍医師として出向いていた先で、収容所で働いていたらしい彼女と出会い、恋に落ちた。
そして、助かった1人の赤ん坊をアビゲイルから受け取る。
それが今はモーガンよりも老いててしまったエイブだ。
彼はモーガンより年を取っている。
やがてまたモーガンとの別れが来ることを示唆されている。
そして監察医の助手として、3年働き、彼のことを何も知らないことに疑問を持ち始めた助手のルーカスがモーガンとの距離を縮めようと考え出す。
おお、あなたジョエル・ムーアはかの「BONES」でコリン・フィッシャーを演じる、彼ではないか。
「BONES」コリン・フッシャーとして
代表作は映画の「アバター」らしいが、それも「BONES」の中で扱ってもらい
また監察医の助手というフィッシャーの役どころと近い所が…
とここで「FOREVER」はシーズン1の第1話では十分な成績を残していた。
宣伝だけ見てると判らないんだけど、とにかく 死 押しが話を薄気味悪く、なんとなく気持ちを落ち込ませる。
不老不死だから、俳優が年を取ったと見えたらシーズンを重ねるのは難しいだろうと思ったが、これくらいの年齢の俳優さんなら、年をそんなに感じさせないのかなと思ったが…
死押しはきつい。
そしてあらめて調べてみたら、シーズン1 22話で打ち切りとなっていた。
ああ、この重いムードが続くのね~。
謎は謎として解決せずまま終わるようです。
ジョエル・ムーア、いつでもフィッシャーとして「BONES」に帰ってきてね?
って「BONES」もいつまで続くか判らないけど…