ビデってなんだか知ってる?

2011-10-23 21:00:00 | 日記風
 意外と古い日本人は、聞いたことはある名前だと思います。若い人は知らないかもしれない。

 私は微妙な所ですね。聞いた記憶はあるけど、どういうものかあんまりしらない。


 イタリアはこのビデが当たり前に存在します。

 これはパリにもなかった。


 トイレの便座の隣にあるんですけど、確かにそれだけを何の説明もなく見ると「これってなんだろう?」って思うの。

 別に写真は撮りたくなかったから撮らないけど、洋ナシ形をしてて、栓が締められるのね。だからそれからすると、バスタブ感覚も匂っている。

 でも人間1人が入るには小さい。

 じゃ、なに?



 要は日本でいう所のオシュレットだけが独立した物なんらしいんですね。


 こっちの人ってシャワーを浴びない日、下半身だけをここで、洗ったりするのが普通なんですって。



 ほー。


 って感じでしょ。


 だけど、日本人はそれを知らない、そういう文化がない。


 それでやらかしてしまうわけです。


 もう伝説化してる話がいくつもあります。


 夏場スイカを丸々買った。冷やそうと思って、そこにつけた。
 秋はこれがブドウに変化します。

 まあ、ここまでは可愛い。(可愛くないけど)

 もう伝説中の伝説になっているのが、ここで流しそうめんをしたという話です。

 なんでイタリア行くのにそうめんを持って行くのかそれが謎なんだけど、異国で食べたかったんでしょうね。ポットを持って行けば茹でられますものね。


 それでビデの使い方を知らないから栓を閉めて、水を出して流しそうめんをしたらしい。


 わ―い、イタリアで流しそうめんしてるぞぉと盛り上がっちゃって、ぜひ添乗員さんも招待してあげようと、してくれたそうです。



 添乗員さんは、それの使い方を知ってるから、目が点状態です。


 でもあまりお客さんが喜んでいるから言えず、なにも言わないまま済ませたそうです。


 あとで他のその話を聞いた添乗員さんが、経験した添乗員さんに聞きます。
 「それで、それを食べたの?」
 「私は食べないわ」


 事情を知ってれば食べられないでしょうね。

 日本人が喜んでれば、これはこうやって使うものですよと今更言えもしないでしょうね。




 それも旅の思い出か?


 ビデと言っても、綺麗に清掃されてますからね。


 でもトイレと並んでいたら…そういうことに使おうと、思わない方がいいみたいですよ。

 っていか、止めましょ。

「最後の晩餐」鑑賞

2011-10-23 18:00:00 | おでかけ


 「最後の晩餐」を見てきました。

 これは壁に描かれたものです。

 制作はレオナルド・ダ・ヴィンチ。

 普通、こういう壁に描かれるものはテンペラ画を使うのですが、ダ・ヴィンチはフレスコ画を描いたんです。

 写真は絵葉書を撮ったものです。

 本物なんて撮れませんよ。

 見学も事前に申し込みが必要で、1度に25人~30人(ここもいう人によって違うので、どっちかでしょ)で15分くらいしか、見学ができません。

 空気の出し入れにも注意をされているんですって。

 それほど大事な文化的なものなのです。


 テンペラ画とかフレスコ画の話に戻りますが、テンペラ画の方が早く描けるんですね。だから当時、テンペラ画で描くのが普通だったんだけど、ダ・ヴィンチはフレスコ画を描く。

 ダ・ヴィンチは漆喰に描いたそうなんですね。絵に詳しい方は判ると思いますが、遠近法も使われています。この当時としてはまだ珍しかったらしいです。
 卵をはり付けて描くらしく、自分の好きな時に描けるのね。乾くにも時間がかかるみたいです。8時間とか言ってましたね。
 50年で、カビが生え出す。


 1回この教会は戦争で爆撃にあったそうですが、奇跡的にこの絵が残ったそうです。


 そして修復が20年近くかかって行われます。

 1999年に修復が終わったんですが、それで本来の絵がはっきりしてきたと言います。

 どうしても修復をしないといけなくて、そのたび、違う絵が描き足されていったそうです。

 前は今は食卓の下の足も見えていますが、それも隠されていたそうです。

 肝心のキリストの下は今も隠れているのですね。修道院でこっちにキッチンへ行くドアがあるだろうと、勝手に描き足して、しまい、これはとれないみたいですね。
 スケッチではこのキリストの足もはっきり残っているということです。




 これが「最後の晩餐」のあるサンタマリア・デッレ・グラツィエ教会です。


 中庭が美しく、



 この角度からだと、いいポジションだと教えられて撮ったんですが




 これはその教会か?もう判らなくなっているぞ。中庭の片方の建物がロマネスク様式でもう片方がルネッサンス様式だそうです。これはどっち?建築に詳しい方よろしくお願いします。



 ミサも行われているらしく、こんな注意書きもあります。日本人客が多いということでしょうね。



 映画「ダ・ヴィンチコード」で、この絵が活躍したそうですが私は見てないので何とも言えないですが、あれは作者の全くの空想だそうです。



 ダ・ヴィンチの何か展覧会でもあるみたいです。

ミラノの街並み、路面電車も走ってる

2011-10-23 15:00:00 | おでかけ
 ここはミラノです。1番最初に行ったのがミラノなのですが、その辺の記憶はもう遠い彼方に…。

 イタリアは全面的に路面電車というのが走っています。



 線路があるでしょ。残念ながら乗る機会はなかったです。



 こんな電車が走っていきます。


 これにこっちって多分普通のマンションなんだと思いますが、こうして植物が植えられていることが多いです。



 なんか雰囲気としては最高。

 でもお手入れ大変そう。

ミラノのジェラート

2011-10-23 13:00:00 | おでかけ


 あっちこっちにこういう屋台が出てるんですね。
 暑いのと、ジェラート食べたい~で購入してみました。



 もう、どろどろですね。中に砕いたチョコレートが入ってて食べ応えがあります。



 こんな自転車みたいなのが走ってます。これで走ったら楽だろうな。