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お嫁さんが通る

2008-05-24 23:31:50 | 思い出
 昔、ホテルでアルバイトしてたことがあります。
 土日となると多いのが結婚式です。直接そっちに関わっていた訳じゃないので、そっち方面の詳しいことは判りませんが、それでも何となく触れていることは多かったかもしれない。

 洋装・・・所謂ウエディングドレスの方の場合はロビーを突っ切って式場へ向かいます。
 多くの方にその晴れ姿を見せようという配慮かも知れません。

 和装・・・文金高島田のような方は、突っ切っていくのを見たことがありません。

 そう言えばないわねーみたいなことを一緒にしてる人と話してて、やってないわけないから、多分、和装の場合は裏を通ってるんじゃないかと言っていました。普段着慣れないものだし、かなり頭の鬘が重いと聞きますので人の多い所を通っていく方が負担なんじゃないですかね。

 お婿様は控え室がないせいか、列席者に気を使うせいかロビーをちょろちょろしていらっしゃることはよくあります。
 
 お嫁様が通ると聞くと休憩しててもわざわざ見に行きましたね。
 それくらいなんかの魅力があるんですね。

 基本的に私はロビー方面にいましたから、結婚式にまつわることを見聞きすることはないんですが、1度、男の方が両脇を抱えられ泣きながらロビーを横切っていく光景を見たことがあります。
 多分お父さんなんですよ、もう堪え切れなかったんでしょうね。
 けれど、ロビーに着てまでと言うのは珍しい光景です。

 式に出席されるお友達が待ち時間の間に「今、私どこに来てると思う?」って半酔っぱらい状態で携帯をかけてることもありました。
 相手は・・・想像するに恋人じゃないでしょうか。友達の式に来て思う所があり、なんからかの圧力をかけたくなったのでは・・・。

 ロビーで式に関わる顕著なものと言うと、案内板です。
 お婿様サイドの名前とお嫁様サイドの名前が
 ○○家 △△家 披露宴とか書かれてるんですね。

 中には、男性がとても珍しい名字ってことがあります。(女性は勿論一般的な名字です。)
 
 ある意味男性のことを本気で好きなんだろうなぁと思います。
 じゃないと、わざわざこの珍名を名乗る勇気はそうそう持てないだろうと。

 やはり数としては少ないですが、田中家 田中家 披露宴って言うのもありますね。
 何の縁かお婿様もお嫁様も同じ名字だったんでしょうね。

 同じ名字で盛り上がるってこともあるんでしょうか。
 私は石川さんと言う名字の人と結婚したいとは思いませんが。
 
 色々変更事項が少なくて楽って言えば楽だけどね。

 女の子は名前が変って男性の名字で呼ばれてもかなり長い間、なんのこっちゃ状態が続くらしいですね。
 聞く限りですが。
 誰だろう?私か?ってノリツッコミになるらしい。

 稀ですが結婚と同時に画数の問題で下の名前も変える人がいます。
 相手の名字に合わせて名前は「みちこ」のままだけど字を「美智子」から「倫子」にするとかね。
 わざわざ悪い画数になると判ってる時はそうするみたい。
 本当に稀ですが、下の名前自体を変える人もいます。例えば「まちこ」を「ちかこ」とかね。結婚後の名字との兼ね合いの問題だと思います。
 
 でもこれやっちゃうと、名字も名前も変っちゃって、それこそ誰?状態でしょう。
 
 一生使うものだからそれほどこだわり大事にするってことでしょうか。

 女の人は大変です。
 
 私も1度「名字が変りました」を言ってみたいのですが。
 私の場合は簡単です。
 ペンネームを付ければ良いのよ。
 
 下手したら、3、4回は変えられます。

 

籠もり姫

2008-05-24 18:06:26 | 日記風
 観てたって言うのか、テレビでやってからつけとたお能の番組。
 意味は判りません。
 
 でも独特のリズムに少し心が安らぎます。

 慌しく過ごしているのだろうなぁと。
 もう少し体力的な余裕があったら今週友達の公演など行ってあげたいな思うものがあったのですが、キリキリです。
 いつか私の元気な時にやってください。

 体調が悪いとまでは行かないけど、胸の中の整理がつかずとりあえず何から手をつけたらいいの?と言う感じです。

 部屋がそろそろ、匂ってくるシーズンなので、衣類に振り掛ける消臭剤?を服と言わずカーテンと言わず、絨毯に振り替け部屋の空気の入れ替えをしてみました。

 カーテンは洗うにしても絨毯って洗わないから気にはしてたのよ。でもクリーニング出すって言っても大仕事だし。新しいの買うのも大仕事だし。
 どれくらいの効果があるか判りませんがとりあえずやってみようかと。

 しかし絨毯はこれから出かける時にやらないと結構湿ります。
 試しに部屋の半分だけしましたが、間違って踏むと冷たい。
 しっとりと露に濡れる夏草の感覚です。

 美しく言うとですが。

 本日は誰にも逢いたくない気分です。
 買い物もどこへ行くのも止めにして家に籠もっていようかと思います。

 ってことで本日劇作家コースはお休みさせていただきます。
 ・・・なんか。行かないわけだからある時間を上手く使って、作品をできうる限り書きます。(多分それが引っ掛かっててイマイチ気分が上がらない気がするんだけどね。でも書かなきゃしょうがないじゃん)
 多分、来月は元気ですよ。どうにか持ち上げます。

 ・・・ごく1部個人的な連絡網と化しましたが・・・そんな感じです。

もう切れますか?

2008-05-24 15:00:06 | 日記風
 人は多分色んな過程を通って成長していく。通らないといけない道はある。

 私は自分の書いた原稿は捨てない。
 今はPCに入力してるから捨てるも何もないけど。
 前は原稿用紙とかルーズリーフに書いていた。

 でも1回捨てた方がいいみたい。
 覚悟の問題っていうか。
 「もうダメだっ。才能ないんだっ。やめよう」ってけじめをつける。
 頭を冷やすにはそうして、一区切りを付けるっていうのもあるみたい。

 捨てられないですね。
 ずるずるですねー。

 老後の楽しみになるからとってる・・・のもあるのかな。

 今は印刷する紙の必要の為に置いてるかな。
 原稿用紙の裏とか使い道があるんです。
 
 セコいのか、単に。

 けど紙、沢山使うんだもん。人様にお渡しする時は未使用の印刷用の紙を使いますが、自分がちょっと試しに印刷する分には、ポストに入ってるA4版の紙から、劇場から頂戴した人様の公演のチラシの裏とか・・・。

 重宝しますよー。

 所でこの所、200枚くらい印刷したら「インク切れです」と表示が出てきた。 なに言っちゃってんの。

 ・・・そ、そんなすぐ切れるの、インクって。
 スローペースながらまだ印刷できてるみたいですが、肝心な時に切れたら・・・そう思うと、新しいのを買いに行くか。
 わざわざ電車に乗って大型量販店へ?
 家にある詰め替え用のインクを詰め替える覚悟を決めるか・・・。

 まだ、詰め替え用と思うと、詰め替え用のインクの入れ物に穴を開けてって作業が必要になるみたいなんだけど、その穴がどうも開けられず放置している。
 
 インクまみれになるしなぁ・・・。
 インクの詰め替えくらいできないと1人では生きていけないな・・・。
 
 もうちょっと今の残りインク、頑張れ。
 あ、無理だ、近々印刷の予定が!

 1個1個の作業大騒ぎで、それは幸せなことだろうか?

初心な苺

2008-05-24 12:10:06 | 日記風
 判りづらいですが、葉の影に隠れてまだ色づく前の苺です。

 でも何故今のシーズン苺なのだろうか・・・。シーズンは冬の気がしたが。
 季節を外れても実ってみる。苺には苺の信念があります。

 今日は少し肩凝りが楽。昨日肩ほぐし運動をしたからです。なあに、ウォーキングの時、必要以上に手(から上の肩)を振って歩けばよかったのです。何となく、「今私ウォーキングしてるの」を通行人に悟られるのが嫌で小さく手を振っていたのです。

 でもやはり必要以上に激しく振ることに抵抗があり、家で手だけ振ってました。それでもいい運動です。
 手振り体操。
 ちょうど空手の「エイっ」て手を前に出すのを、後ろへ大きく振り上げる感じで出すのです。
 
 効きます。背中痩せもしそうです。
 
 久しぶりに肩近辺がスッキリ。
 筋肉痛にならない所が・・・若干不安なのですが。遅れてくる筋肉痛なのか、筋肉痛になるほどしていないのか・・・。

 答えは3日後くらいかしら。

深い宇宙の謎へ

2008-05-24 00:04:36 | 日記風
 私はずっと気づいていましたが、ファザコンです。
 でも自分より年上の人が好きかと言うとそうじゃない。

 年上って父親をそのまま当てはめちゃうから、みんなお父さん的感覚で見てるのかもしれない。

 女の子はきっと父親に愛されたら、それで一生分の幸せを手に入れられるのじゃないかな。

 去年の夏、舞台をしたのですが、その時意味も判らず心が深くえぐられました。それに誰も気づいてなかったと思います。私ですら、何故と言う理由に今日まで気づきませんでしたから。
 ・・・あ、そういうことだったのねぇと今日たまたま気づいて自分で驚きました。
 キーワードは家族です。家族の話がありましたからね。
 
 えぐられると言ってもそれは癒しを前提としたもので、1度傷を露出させないと治らないそういうことです。
 知らずいい治療をしていただいたのです。
 
 良かれ悪しかれ、娘はお父さんがタイプです。気がついたら父親みたいな人が好きだったとかよくありますからね。

 男の子はお母さんがタイプになるらしいけど。
 もう雛が始めてみた大きなものを親と思うって現象ですね。そう考えると親の役割とは大きなものですね。
 
 私が人の親になることがあるかどうか判りませんが、仮にあって、仮に息子がいたとしたら、可哀相なことになりますね・・・。

 私が女性の原型で、永遠のタイプですよ。
 探すことの方が難しいと思います。

 でも実は私は自分の母親に似ているらしいので・・・ってことは、やっぱり父親みたいな人に愛されるということでしょうか。

 どこまでも続く螺旋の構図?DNAの罠・・・。

 そして父親みたいな人を愛し、仮にそこに生まれた子供は男の子であれば、私のようなタイプを理想として求める?

 考えたら果てしなく深い話しになります。
 それは深い宇宙の謎へと行き着くかもしれません。

 ・・・怖いかもしれない。

初夏の勇気

2008-05-24 00:01:56 | 日記風
 一瞬、スコーンと悩みが解けた瞬間があった。

 瞬間だったな。 
 新しい物語が書けそうな気がしたので、ちょっと悩みが解けたような気がした。

 一瞬。
 
 さっき友達とメールしててあることに気づきました。

 私は今、新しい出逢いを求めてない。
 何故だろうか?

 新しく何かが始まると今まである何かを失うと思っているのか・・・。
 増える発想ではなく減る発想になっているのか・・・。

 何故だろうか。
 そこまでして失いたくないものでもあるのだろうか。

 あるのかもね。

 東京は本日30℃を越えたらしいです。7月下旬の暑さらしい。

 それだけ熱くても毛穴から汗となって吐き出せない何かが私の中に巣食っている・・・。

 何となく見当はつく。
 つくどころか、きっと判っている。
 だから・・・ちょっと切ない。

 本当に欲しいものっていうのは何でか判らないけど手に入らないようになってます。
 本当に欲しいもの=本当に大切なものだから。不必要に臆病になる。

 思うのよね、実はもう手の中にあるのじゃないかと。あってそれを無くさない為に必死に迷っているのが今じゃないかなって。
 
 欲しくて欲しくてってもの、今、持ってるもの。確かに持ってるもの。
 今、ブログのタイトルにも使わせていただいてる組織の名前とかね。

 そう言えば。
 そう言えばじゃないけど、あえて枕をつけると。
 今日、始めて自分の父親を凄いなぁと思ったかもしれない。
 
 2度と思わないといけないので、あえて書き留めて置きたい。
  
 自分の胸の中を整理するって作業が1番大変な整理ですね。衣替えだの家の整理整頓だの、そんなの全く簡単だ。

 今、1番欲しいもの。
 勇気。
 
 今、1番整理つけたい気持ち。
 勇気の持てない心。
 
 ・・・そうなんだ。