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涼風野外文学堂

文学・政治哲学・読書・時事ネタ・その他身の回り徒然日記系。

多忙の言い訳。

2006年11月21日 | 日記・身辺雑記
Q:最近全然ブログ更新されてないけど、どうしたの?
A:や、すいません、ちょっと最近
マンション購入してたもので。


 ……あははははははははははは(ごまかし笑い)。


 そんなわけで最近の多忙の原因はそんな事情です。
 昨日契約しちゃいましたが引渡しは再来年。
 現地まだ基礎杭打ってます。

 とりあえず、しばらく休眠状態だったブログもぼちぼち再開予定です。
 あと、休眠中にいただいたメールとかへの返信はまた明日以降書きますので気長にお待ちください(マテ

進捗状況報告。

2006年11月06日 | 日記・身辺雑記
 執筆開始から丸2年かかって、ようやく原稿用紙200枚を突破しました。
 この先あとどのくらい書いたらいいか、今後書く予定のエピソードを書き出してみたりして、ちょっと計算してみました。
 ……まだ半分くらいでした。

 400枚の長編なんて、完成してもどこにも送れネェ
 ○| ̄|_

燃えよドラゴン(ズ)。

2006年10月15日 | 日記・身辺雑記
 どうも。最近またも更新が滞っております涼風でございます。いえ仕事のヤマは越えまして現在閑散期に入っております。それならなんで更新しないんだと言われますといやその、季節の変わり目にありがちなことですが、持病の鼻炎がまたもや悪化しておりまして、耳の聞こえも悪いし咳も出るし肋間神経痛も再発と、もう全身これボロボロの状態でございまして、決して最近の更新遅滞がDS版FF3とかGB版FF5だとかPS2版ポップン13だとかのせいではないと声を大にして言いたい。あ、でも、僕とDSのモグネットで遊んでくれる人随時募集中です(爆)。

 さて、涼風の住んでる場所の近所に某大手スーパーがありまして、これが本店が愛知県にあるとかいうことで「ドラゴンズ優勝おめでとうセール」を始めました。当初は優勝後3日間限定とか言ってたくせに、今日行ってみたら「好評につき期間延長!」とかのぼり立てられてまだやってました。
 それはいいのですが、スーパー内のありとあらゆる場所から、山本正之御大の名曲「燃えよドラゴンズ」が、しかも各スピーカー間の同期がまったく取れておらず輪唱状態で流れていて、もうそれだけでも頭が変になりそうなのですが、加えて、2006年版の燃えよドラゴンズは若いおねーちゃんのグループが歌ってるので、破壊力倍増です。繰り返し聴かされてるとどんどん頭弱くなります。
 で、例によって「♪1番荒木が塁に出て~、2番井端がヒット・エンド・ラン~」とか今年のスタメンオーダーを褒めちぎって歌う一節があるのですが、打者一巡のとどめの場面で、女の子4人くらいのユニゾンで「♪8番谷繁超強気~」ってのはいかがなものかと。他に褒めるとこなかったのかよ、と妻と二人でスーパーの中であることを忘れて大爆笑する、そんな平穏な日曜日でございました。

 最近は少し時間が取れそうなので、少し腰を据えて小説を書くかもしれません。なので、ブログの更新が若干滞っていても、ああ、小説書いてるんだな、と思って温かく見守ってください。え?FF5?何のことやら。あ、でも、そろそろクルルがパーティーに入るよ(汗)。

どうなさいますか?

2006年10月01日 | 日記・身辺雑記
 一昨日は妻の誕生日でした。修羅場も無事切り抜けたので、この日ばかりは仕事を早々に切り上げ車飛ばしてデパート直行。今年の誕生日プレゼントはリュックか腕時計と決め打ちしていたのですが、何軒目かの時計屋で出会ったアニエスの時計に一目ぼれ即購入。お会計の段になって、クレジットカードを出すと、店員さんにこう尋ねられました。

「お支払いはどうなさいますか?」
「あ、1回で」

 ついでにシャンパンとケーキを買って帰ることにします。しかし、いつもいつもモエ・エ・シャンドンでは芸がないナァと思い、リカーコーナーを右往左往した挙げ句、今日はちょっと趣向を凝らしてモエ・エ・シャンドンのロゼを(一緒や!)。二人だからベビーボトルでいいや、と、ひっつかんでレジに持っていくと、レジのお姉さんにこう尋ねられました。

「こちらはどうなさいますか?」
「あ、自宅用で」

 ケーキは少し悩みました。今日の夕飯は外食の予定。きっと、近所のトラットリアでコース料理。ちゃんと、プリモピアット、セコンドピアット、メインに肉か魚を選んで、デザートは2品盛り合わせて出てきます。しかる後に家でケーキ……なるべく小さいのにしよう。さんざん悩んで、マキシムと高野とアンリ・シャルパンティエの間を行ったり来たりした末に、某フレンチの鉄人のお店でフルーツとクリームのぎっしり入ったロールケーキを購入(ちっとも小さくない!)。ショーケースのロールケーキを指差すと、店員のお姉さんにこう尋ねられました。

「お持ち帰りはどうなさいますか?」
「あ、1時間くらいで」

 ……車に乗り込みキーを回した頃になって、ふと「日本語難しー」とか思いました。
 そんな困難きわまりない日本語が僕は大好きです。


※ このブログを書いている涼風のウェブサイト「涼風文学堂」も併せてご覧ください。
 「涼風文学堂」は小説と書評を中心としたサイトです。



 残業月間の9月は無事(予算を使い切ることもなく)終了しました。
 10月からはもう少し更新できる。はず。だといいな。

貴様らの相手をしている暇はない

2006年09月14日 | 日記・身辺雑記
 最近はブログにかまけており本体サイト(涼風文学堂)の手入れをろくに行なっていなかったのです。それは反省してます。しかし、こんな残業天国のクソ忙しい時期にBBSにバイアグラの広告残して行くんじゃネェよ日本語分からない連中が。

 ……ちなみに「涼風文学堂」内BBSのCGIプログラムには、ブラウザ上から管理者権限で投稿の編集削除をするような親切な機能は付いていないので、生データをバイナリエディタで書き換えて修正してます_| ̄|○

 10月になったらBBSをもっと使い勝手のいいやつに入れ替えます。たぶん。

嵐の前の静けさ。

2006年09月07日 | 日記・身辺雑記
 ポテトサラダは手間のわりに偉そうに見えないのでなかなか作る気が起きないのですが私も妻も大好物です。今日は時間があるのでひさびさにポテトサラダを作ろうと思い立ったのですが、じゃがいもを茹でる→キュウリを刻む→キュウリに塩を振る→茹で上がった芋の水を切る→熱いうちに皮をむく→あら熱をとる→洗濯物を干す→駅まで妻を迎えに行く→芋をつぶす→キュウリの水を絞る→芋と混ぜる→マヨネーズや胡椒などで味付け→ハムを刻む→混ぜる→味見する→マヨネーズや塩胡椒ワインビネガー等で味を調える→冷蔵庫へ→冷やしている間に中華スープと八宝菜を作る→お皿に盛り付ける→缶ビールの蓋を開ける、と、実にこれだけのプロセスを経てようやく完成するわけです(ぉぃ
 調理時間1時間以上。食べる時間は一瞬。

 こんな悠長な生活してられるのも今のうちだけです。
 この半年ばかり平穏な日々が続いていましたが、いよいよ残業地獄の気配がひしひしと近づいてきております。ので今月は更新滞るかもしれません。ご容赦を。
 幸いにして時間外手当の予算は潤沢にあります。残業し放題です。_| ̄|○

ディズニー漬け。

2006年08月26日 | 日記・身辺雑記
 ディズニーランドの商業展開の仕方っていうのは、私のサイト「涼風文学堂」に掲載している小説『吸血鬼マリア』の中でもさんざん小馬鹿にしているとおり、どちらかといえば批判的に捉えております。それは何もディズニーランドを個別に批判しようというものではなくて、どちらかといえば、我々が生きる高度資本主義社会というやつがどういう仕組みになっていて、何が問題なのかを炙り出すための、典型的なサンプルとして参照させてもらっているというようなところで、あ、花火?花火見る見るー!やっぱシンデレラ城の前で見るのが正統派でしょ地べた座っちゃうよレジャーシートとか持ってないけど気にしないから!花火まであと30分?別に早すぎやしないでしょ場所取りこれでも遅いくらいだよああデジカメはフラッシュ切った方が綺麗に取れるんだけど手ブレするんだよねーあ、始まる始まるー!わー。ちょっと、今の見た見た?星型でしょ星型の花火あー今度はハート型

 (中略)

 ……あ、すいません。えーと、どこまで話したっけか。要するに、どう言ったらいいのかな、ディズニーリゾートと呼ばれるJR舞浜駅から海側一帯の、あの外界からの切断のされっぷりがどう捉えたらいいのかちょっと待ってー俺も骨付きソーセージ食うー!あとうきわまんもー!ビールビールー!いやぁやっぱりディズニーシーは何がいいってアルコール出してくれるのが素晴らしいよねぇ昼間っから青空の下で飲む生ビールの旨さといったら他に代えようがえ?なに?SSコロンビア号の前でミュージカル始まるって?あーちょっと待って今すぐビール飲み干すからこれ終わったらレイジングスピリットのファストパス取りに行こうあ、ちょっと待った今の時間ってポルト・パラディーゾでチップとデールが水撒きしてんじゃない?あー困ったなーどっちも見たい

 (中略)

 ……ん?いやいや、私が言いたいのはつまりですね、このように囲い込まれた消費者としてあるのはむしろここ100年続いた比較的古典的なシステムのひとつの完成形でいやだからお茶はあとにして先にレイジングスピリット乗っちゃおうよファストパスの時間来てんだからさーループコースター好き好きーやっぱディズニーリゾートは絶叫系のアトラクションがちょっと弱いよねーえ?なに?ボールゲームで勝つとベイビードナルドのぬいぐるみ貰えるの?よーしじゃあレイジングスピリット終わったらアラビアンコースト通ってそのボールゲーム一回やってからゴンドラの方に戻

 (以下略)




 ――金曜の夜からアフター6パスポートでディズニーランド行ってそのままサンルートプラザ東京に宿泊し今日は朝から一日ディズニーシーで遊んでました。ああそうさ俺様ディズニーリゾート大好きさ何か文句ある?(開き直り)
 そんなわけで現在最高にアタマ弱くなってますので難しい話はまた明日以降に。

法律の価格破壊やー!(彦●呂風に)

2006年08月17日 | 日記・身辺雑記
 涼風は一応法律関係のお仕事をしています。法律関係といっても弁護士とか裁判官とか難関試験を突破した方々とは全然違いまして、会社組織内の法規担当セクションに現在配属されている、というだけのことで、要するに、素人といえば素人です。そんな素人なりに最近ひしひしと感じる「法律って安くなったなぁ」という話を。

 行政法の世界で有名な「砂防法」という法律があります。どうして有名なのかというと、別に実効性が高いとか独創的な構成だとか、そんな理由ではぜんぜんなくって、「執行罰」と呼ばれる形式の規制方法を定めている唯一の法律だから、という理由です。
 この執行罰というのは、簡単に言うと、法律違反について、一定期間内に是正しないと罰金(正確に言うと過料)払わせるよ、というものです。戦後の行政代執行制度見直しの際に、この「執行罰」制度の含まれる法令はすべて改正され、執行罰にかかる規定は削除等されたのですが、唯一、砂防法だけが、このとき改正されずに残ったのです。
「砂防法には何か執行罰を残す特別の理由が!?」……何のことはありません。砂防法に執行罰の規定が残されているのは、単なる「改正漏れ」であるとされるのが通説です。内閣法制局だってたまには見逃しくらいするさ。ということ。
 ひるがえって、現代において同様の改正を行わなければならないとなったら、どうでしょうか。同様の改正漏れが起こる可能性はほぼ皆無か、あったとしても極少でしょう。理由は簡単、手作業でなく、データベースの用語検索で改正対象規定をピックアップできるからです。先の執行罰の例なら「過料に処することを予告」とかそんなキーワードで検索(他に考えられる何通りかのキーワードで再検索)すれば、ほぼ見逃しはないものと思われます。

 当たり前といえば当たり前なのですが、法律というのは、私が大学にいたくらいの頃はまだ、紙媒体でしか手に入らない情報でした。したがって法学部の学生は、必ず「六法」を買います。「六法全書」とはいいますが、上下2巻のこの本に、現在日本で有効な法律・政省令のすべてが収録されている……などと思うのは思い違いです。現在日本で有効な法令8000件弱のうち、いわゆる六法に収録されているのは、せいぜい数百件がいいところでしょう。
 ちなみに「現在日本で有効な法令を全件収録した書籍」というものも存在します。株式会社ぎょうせいが発行する「現行日本法規」という加除式書籍ですが、全部で100巻を超え、この本のためだけに本棚が一棹必要になります。本体価格は20万円ほどですが、随時加除追録により更新しないと意味がないので、その追録代が年間20万円くらいかかります。
 法学部の学生が購入する「模範六法」「小六法」などの、学習に必要な程度の主要な法令と関係判例の概要を収録した六法が、1冊4000~6000円くらい。ちなみに、数年でものの役に立たなくなる(法改正がある)ので、新しいものに買い換えます。
 市販されている六法に掲載されていない法令を見る必要があったら……まさか自分で「現行日本法規」を買うことのできる学生はなかなかいないでしょうから、図書館に行くほかありません。法令のデータを手元に置いておきたければ、地道に1ページずつ開いてコピーを取るほかないでしょう。

 上記は既に過去の話です。今や法令は「見るだけなら無料」となりました。

法令データ提供システム

 総務省主導のもとに法令データベースが構成され、e-Gov(電子政府ポータル)から法令検索が可能になりました。しかも、市販されている民間の法令検索データベース(CD-ROMやライセンス販売によるもの)より下手すると更新早いです。
 これをもってようやく、法令情報を手に入れるために必要な金銭的・時間的コストが、限りなくゼロに近づいたと言えそうです。このことをどう考えるべきでしょうか?これまで「専門家の独占物」であった法令が、われわれ一般人(と言っていいのかどうか微妙な立場の涼風ですが)が簡単に手に入れられるようになった。逆に言えばこれまでは、日本国内にいる限り等しく皆を拘束するものであった法令が、その適用対象ともなるところの日本国内にいるわれわれにとっても、容易にその内容をうかがい知ることができなかった。無形のバリアがあったということなのではないでしょうか。

 法令情報のバリアフリーは、「われわれ一般人」にも法律について考えるチャンスを与えてくれます。例えば、法令相互の比較検討や、特定の文言を含む法令のピックアップを容易にしてくれます。そうしたアクセス権からは例えば「●●省所管の法令は他省に比べ強権的だ」だの「▲▲省所管の法令は明らかに××省所管の法令と矛盾している」だのといった思考方法が可能になります。こんなところに案外、次の時代を切り開く種が埋まっているのではないかな、と、少しばかり期待しているのです。

 ところで判例情報についても、今までは「判例時報」だの「判例タイムズ」だのの専門誌を購入する以外にアクセス方法はないに等しかった(年間購読料は4万円くらいかな)のですが、最近になってようやく、裁判所のウェブサイトから入れる判例検索システムが、使い物になるレベルになってきました(今までは各裁判所でデータが分かれていて、統合が上手くいってなかった。今年あたりようやく改善された)。
 こうした環境整備が案外、国民全体について「リーガル・リテラシー」とでも呼ぶべき法律理解能力の底上げに寄与するのではないか、ひいてはそれが、テクノクラシーに対する抑止力になるのではないか、という期待もあります。


※ このブログを書いている涼風のウェブサイト「涼風文学堂」も併せてご覧ください。
 「涼風文学堂」は小説と書評を中心としたサイトです。

フシギナジュモン。

2006年08月05日 | 日記・身辺雑記
とくれせん
たぼーび

 ……じゃなくってだね。(上記のネタ分かる人今どんだけいるのかな)

 今年も皆が得体の知れない暗号を交換する時期が近づいて参りましたが、わたくしもご多分に漏れずお盆は有明で過ごします。水薙誠威氏のサークルで売り子やってます。彼が拒否しても無理矢理押しかけます。主催者押しのけてあたかも自分の本であるかのように売りまくります。

 つーわけで今年の呪文を水薙氏のサイトより転載。

 「13日東3"ア"16b」

 このサイトを見た方は、3日以内に上記の呪文を周囲5人に伝えないと呪われます。