バイク親父の言いたい放題

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住宅取得資金の贈与について

2010年01月09日 | Weblog
平成22年度税制改正大綱の中で、親から子供へ住宅資金を贈与する場合、これまでの500万円から平成22年ついては1500万円に引き上げられるそうである。

23年には1000万円に下がるようであるから、住宅の取得を予定されている方は是非22年中にされたほうがいいでしょう。

ちなみに1500万円というのは、1年間にということですから、どこかの総理大臣のように1ヶ月にということではありませんからご注意を!

しかしである、皆さん1500万円の贈与を受けて家を建てますと75万円の消費税が掛かります。

つまり、贈与税の換わりに消費税を先に納めていることになりますから、念のために!

景気対策で住宅の建築を促進する政策を採るのはこれまでの方法とまったく変わっておりませんね。

700万所帯も家があまっているというのに、またまた建築を増やしていいのでしょうか?日本の住宅政策は常に景気を良くするための手段として使われてきました。

そして建てたとたんに価値が下がり10年でほぼゼロになる。もうそろそろ家を買うのは考えたほうがいいのではないでしょうか?

良質な貸家住宅があれば賃貸で住み替えていったほうが合理的なように思うのですが・・・家族が一番多いときに家を建てますと目いっぱいに建てますから、
老後二人になると広すぎる家をもてあますことになります。

現実に20年以上たった造成地の住宅には老夫婦が二人で暮らされている家が多いです。掃除も大変だし、いまさら子供と同居なんて考えても無駄だし・・・

夫婦二人なら2部屋もあれば充分ですからね。それよりバリアフリー
とかにしたほうがいいと思うんですが・・・・

サラリーマンには、いまだに「夢のマイホーム」なんでしょうか?

遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。