材木屋さんで売っている材木が今と昔では違います。
昔は呼び寸法と言うのが有って、実際の大きさとは違うのですが、呼称として寸法を使っていた時期があります。
日本建築は全て尺貫法ですから1寸(スン)単位に成ります。1寸は約3cmなので3寸は9cmに成りますが、呼び寸法では9cmも無いのが当たり前だったんです。
大体85、6mm程度だったと思いますね。
材木を作る時、製材所で3寸(90mm)のところに印しを入れてノコギリで切ると、ノコギリの刃の厚さだけ減ってしまうんです。
大きな木から製材しますから、両側をノコギリの厚さだけ減ってしまうので、3寸角材と呼ばれる材木は90mmからノコギリの刃の厚さを引いた大きさだったんですね。
それとは別に(正3寸角)と表示された材木も有ります。
これは正しく3寸(90mm)有る材木の事です。
3寸角材だけでは無く、全ての材木の寸法がそのように成っていましたから今の材木に比べて細いんですよ。
もしも今お住まいの家で、柱が見えるようなら計ってみてください。
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昔は呼び寸法と言うのが有って、実際の大きさとは違うのですが、呼称として寸法を使っていた時期があります。
日本建築は全て尺貫法ですから1寸(スン)単位に成ります。1寸は約3cmなので3寸は9cmに成りますが、呼び寸法では9cmも無いのが当たり前だったんです。
大体85、6mm程度だったと思いますね。
材木を作る時、製材所で3寸(90mm)のところに印しを入れてノコギリで切ると、ノコギリの刃の厚さだけ減ってしまうんです。
大きな木から製材しますから、両側をノコギリの厚さだけ減ってしまうので、3寸角材と呼ばれる材木は90mmからノコギリの刃の厚さを引いた大きさだったんですね。
それとは別に(正3寸角)と表示された材木も有ります。
これは正しく3寸(90mm)有る材木の事です。
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