きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

日常や訪問看護・リハビリのご紹介、ちょっとためになりそうなことなど!

継続は力なり!

2015-02-20 09:00:00 | 日記
おはようございます。
きづきの雨男です

10年以上前の話ですが、
一時期スポーツジムに通っていたことがありました。
最初は一生懸命取り組んでいたものの、
通う回数が徐々に減り、
いつの間にか終了…
継続ってなかなか難しいと感じます。

さて、昨年4月にきづきに入職した私ですが、
自転車での訪問は体力勝負!と感じ、
昨年5月から
毎週土曜日にスポーツジムに通っております。
今回は、友達と一緒に通っているということもあり
継続できています。
やはり、一人で黙々と取り組むよりも、
励まし合いながら行うことは大きな力になっています。
おかげさまで、去年は夏バテすることなく乗り切り、
今のところ風邪もひくことなく
自転車で駆け回っています

リハビリでは、自主トレーニングを提案し
利用者様に行って頂くことがよくあります。
最初は行ってくださるものの、
いつの間にか行わなくなってしまう…
ってことがよくあります。
やはり、一人で継続するのって
大変ですよね。
そんな時、大きな力になるのは
ご家族の存在だと思います。
ご家族協力してもらい
一緒に運動してもらうと
やはり継続できる傾向にあると感じています。
もう一つ、
楽しみながら行える!
ということもとても大切ですよね。

そのような自主トレーニングが提案できるよう
私も頑張りたいと思います

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研鑽。

2015-02-19 08:01:16 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
おはようございます。
モンキー157です。

先週の土曜日、
とある病院で知り合いの先生にお願いして
脳卒中後に片麻痺を呈した患者様のリハビリテーションを
一日かけて勉強してきました。

脳卒中の患者様に対するリハビリテーションは
EBM(根拠に基づいた医療)に基づいたガイドラインは策定されていますが、
まだまだ大枠で、細かい部分はセラピストに委ねられています。

研修の際も、5人の方のリハビリテーションを行いましたが
同じことをしても、人それぞれ反応が異なります。
つまり、その人に合わせた介入方法が必要になるんです。

こういったことを考えると、
やはり診療、治療技術を高めるためのトレーニングは
日々積まなければならないなー
と改めて実感します。


さてさて、きづきはというと、

もちろん考えています。

来年度に向けて、サービスの質を高めるためには
どうしたらいいのか。
日々作りこんでいます。

きづきのサービスの質を高めて、
今まで以上に
地域の皆様にとって必要な社会資源となれるよう
お力になれるよう
日々精進していきます。

これからもきづきを
よろしくお願いいたします。





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NO LIFE NO KIDUKI

2015-02-18 09:00:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
おはようございます!


きづきに入職して約1年のガチャピンです(^O^)/


最近は雪に強風に花粉に、訪問には大変な時期になってきましたね!


世間は大寒波の中、きづきの事業所だけは熱いです。


「ガチャピンがきづきで働いて思うこと」


①スタッフが温かい


→朝から笑顔が溢れる事業所です。助け合いの精神でお互いの価値観を大事にしています。


②事業所がキレイ


→毎朝、スタッフ全員で掃除。いつでも整理整頓が気持ちがイイですね。


③きづきの展望


→より多くの利用者様の満足した生活を送る為に、常に前進していく心意気が素敵です。



1年働くと、いろいろな面が見えてきますね(^^)/


良いところがこんなにたくさん!!


これから恩返しできるように僕も頑張ります。





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自立力

2015-02-17 09:00:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
みなさまおはようございます

ぽかぽか3月の陽気かと思いきや真冬の寒さ…
体調管理にはまだまだ気が抜けませんね


さて今日は幼稚園からのお手紙に興味深いものがありましたのでご紹介したいと思います。
それは「自立力」と「お手伝い」についてです。


お手伝いの積み重ねが将来の自立につながる

ある会社に、入社試験で選りすぐりの新入社員、数十人が入社した時の事。
数か月たつと評価の高い人と低い人に分かれました。
後者はとにかく 「気が利かない」 「口ばかりで動かない」 「感謝しない」 …
そこで、それらが出来る人とできない人の違いを探ったところ“子どもの頃のお手伝い経験”に差があることが分かったそうです。

お手伝いをすると、子供は段取りよく動くことや気配りが出来るようになります。
また、自分でどうするかを考え、決めることで、問題を解決する力や意思決定能力が身につきます。そして家事の大変さを知ることで、感謝の気持ちが生まれます。
これらが一つになることで、自分の力で物事を判断し行動できる、自立力へとつながっていくとのことです。
テストの点で計れないそんな力こそが社会に出た時に、周囲から必要とされるのです。

子育て中の皆様、ぜひお手伝いを習慣にし、「自立力」を育てていきたいですね

では今日も1日頑張りましょう




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忘れられないご家族

2015-02-16 13:16:36 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
皆様こんにちは。
ダイエットママナースです。

先日精神訪問看護の研修に行き、いろいろ学んだ中で、家族のケアも重要である!という事も学びました。

さて今日は、私がまだ新人ナースだったころに出会った、とても印象に残っている、ご家族のお話しをさせていただきます。

その当時私は東北にある心臓センターに勤務していました。土地柄、農業が盛んでした。ある日、以前心臓バイパス手術した80歳台の男性が田植え中倒れ、心肺停止状態で搬送されてきました。

一通りの処置を終えても意識は戻らず、心臓の波形もフラットのまま、心臓マッサージを続けていました。その時、家族対応していた医師と看護師長が息子さんと一緒に処置室に入室してきて、看護師長から「一連の処置終了して下さい。」と静かに言いました。何事かと思い、皆手を止めました。

すると、目にいっぱいの涙をためながら立っている息子さんの隣で医師が「息子さんから、〇〇さんが書いたものを読ませていただきました。そこには…」…そこには、こんな内容が書かれていました。

「私が倒れたり、助かる見込みがないときは、延命措置はしないで下さい。
私は、戦争で〇〇へ行き、お国のためと言いながら人の命を奪いました。戦争から帰ってきて、私はのうのうと生き、生きるために手術を受けました。それが心苦しく、あの時殺めた人の目を忘れる事ができません。この歳まで生きてこられて充分です。あの時殺めた人のため、戦争で亡くなった仲間のためにも、延命措置はしないで、早くあの世へ行き謝らせて下さい。残った家族はケンカしないように仲良く暮らせばそれでいいです。何卒よろしくお願いします。」

その手紙は心臓バイパス手術をし、退院した時に書かれたようで、以前から息子さんに、自分に何かあったらすぐ読むように託されていたそうです。
「ご本人の意志を尊重し、ここで処置を終了しましょう。」と医師が話したあと、息子さんは深々と頭を下げ「ありがとうございました。」と私達に挨拶をされ、「親父、もういいぞ。早く行ってやりな。」と優しく頭を撫でていました。私はこの時、患者さまの人生観、闘病を支える家族の気持ちを考えさせられ、初めて勤務中に泣きました。20年前の事ですが、今でも忘れません。

訪問で利用者さまのご家族とお話しさせていただく時、このご家族の事を思い出します。
家族を思う気持ちは皆同じ愛情。その気持ちに寄り添い、皆様の在宅生活のお役に立てるよう、今日も元気に訪問行って参ります!

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