こんばんは。
ブログを楽しみにしている皆さまには、大変申し訳なく、お待たせしました。
訪問していると、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと
色々感じるところがあると思います。
この度は、とても嬉しいと思ったので載せてみようと思います。
再び、会話が出来るようになりました。
ある障害を持つ利用者様のお話しです。
つい1、2か月前頃より、声が出ず言葉を発することが出来ず、
その為、お電話かかってきても話す事ができないため、
問うことも聞く事もできずに困った事がありました。
一番困ったのは、利用者ご本人様だったと思います。
ご家族様とは、携帯メールで安否確認を行っているという情報があり、
ご家族様へご協力いただきメールでのやり取りを行うことになるのですが、
登録が難しく、あーでもないこーでもないと、数日かかりようやく繋がるようになりました。
同時に発声練習をと思って、あいうべ~など試みてみましたが、
単独でのあいうべ~は続かず、歌ってみましょうと伝えてみると、
昭和の歌をよく歌っていたとの筆談です。
よかったぁと思いました。
歌を聞く方の方だとしたら、歌っての発声練習は厳しくなるかなぁと思うからです。
一緒に歌ってみましょうと声かけてみたら、一生懸命歌って頂けて。
固い絆に想いを寄せて 語り尽くせぬ青春の日々~
と。
声は小さくても、いつかきっと自ら歌いたくなる日がくるかなと思うと
更に声掛けしたくなる雰囲気です。
勿論、歌だけではないです。スタッフのみんなで発声練習を行った結果だと思います。
諦めずに行うことの大切さを、利用者様やご家族様から学ぶ事が多くあります。
久しぶりにお会いして、言葉を発することができていて、更には伝えたい事を自ら伝えられた事に安堵を覚えました。
自分の事のように、嬉しくて安心に繋がる時間でした。
いつも、利用者様や仲間が困らないよぉにを考えて行動しています。
「悪いねぇ」と仰る利用者様がほとんでです。
私もいずれは、誰かのお世話になるかもしれません。
きっとステキな方々に出会えるようにと願って支援しています。
これからも、きづきを宜しくお願いいたします。
By,テラザス
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