遠洋航海実習の18日目。
この航海実習には、県立焼津水産高校の専攻科生も乗船しています。
両校の生徒同士の交流を深めるため、知識や技術を伝え合う合同授業も船内で行っています。
この日は、その合同授業の準備などをしたようです。
刺し継ぎやロープワークなど、学園の実習で何回も繰り返し練習してきたことを水高生の前で披露しなければなりません。
これまでは教えてもらう立場でしたが、今度は自分たちが教える立場になります。
また、この日は片付けがしっかりとできていたかったことが理由で、ペナルティーがあったようです。
日誌にあるように、「誰かがやると思わず見つけたら自分でやるようにしていきたい」という他人任せにしない積極的な姿勢を忘れないようにしてほしいです。
主直の生徒(当番)から送られてきた日誌の内容は、下記の通りです。
【実習・課業の具体的な内容】
合同授業の計画 自主課題学習
【感想(一日を振り返り、学んだこと、感じたこと)】
「今日は漁場の変更で、マリアナ200海里に入った為操業が休みでした。
そのため操業の時に比べてゆっくりすることができました。
合同授業の計画では、席決めや教える刺し継ぎの種類を決めたりしました。
ロープワークのリハーサルもして、ただ見せるだけでなく、説明もしなければならないため分かりやすくみんなに聴こえる声でやらないといけないため大変だと思いました。
話が変わるけど、昨日、誰かが漫画を出して片付けなかった為、自由時間に漫画が読めなくなったのですごく暇になりました。
昨日見た時にまた読むのかと思いそのままにしてしまいました。
朝に言われて、あの時戻しておけばと後悔しました。
これからは、誰かがやると思わず見つけたら自分でやるようにしていきたいです。」
※ 学園の見学説明会の申し込みを随時受け付けております。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
オンライン(「Zoom」)による説明も可能です。
詳しくはホームページ https://gyogaku.com/setsumei/
をご覧ください。
※ 中学卒業生以上(見込みを含む)を対象とした、一般入試前期試験の願書受付が12月23日(木)から始まります。
前期試験の結果、入学定員に達しない場合は後期試験を実施します。
詳しくは、ホームページ https://gyogaku.com/recruitment/
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