静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

バケづくりの実習

2019年10月04日 08時55分47秒 | 実習

カツオの一本釣りの竿づくり、実習は竿の本体からバケと変わります。

バケは釣り用語で「疑似餌(ぎじえ)のついた釣り針」のことです。
だから漁師でなくてもバケと言う言葉は使います。

まずは実習の先生から、バケづくりを説明です。

分かりました?
理解できていない生徒もいたようですが、実技スタート。
バケは5つ作るので、針やハネなどを5セットずつ配布しました。


一番小さい針から作っていきます。
ちなみに小さい針の方が難しくなります。

このバケは遠洋航海実習に持っていき、カツオを釣るのに使います。
へたなバケだとカツオが釣れないよ!

Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
AO入試の希望者は期日までに願書を提出してください!
今日が締切、消印有効です。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.ryoushi.jp/regional/22/post_192.html
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html

 園長のつぶやき
光回線が開通したおかげで、動画が紹介しやすくなりました。
YouTubeの学園チャンネルに登録する画像も、最近のモノは高解像です。
写真や言葉で紹介するより、動画の方が分かることは多いですよね。
これからもドンドン動画をアップする予定です。

今回のように、学園で教えていることを具体的に外に出すことには学園内で反対の声もありました。
それは学園での授業や実習のノウハウは学園の財産だからです。
校舎はお金を出せば整備できます。
でも、学園と同じ授業、実習を他でもできるか?
と言えば、簡単ではないはずです。

バケにしても、作ることができる人はたくさんいます。
カツオ漁をする多くの漁師が持っている技術です。
ただし「それを教える」となれば、誰でもできる訳ではありません。
教わる人たちのことを良く理解し、分かりやすい説明が必要です。
それができる職員がいることも知って欲しい。
そんな思いで、これからも動画を紹介していきます。

コメント
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