漁業の世界でもハイテク化が進んでいます。
今の漁師は、ハイテク機器を使いこなすことが必要です。
そこで、船舶用の電子機器メーカー、古野電気株式会社の方をお招きして漁船でよく使う機械類の紹介をしていただきました。
説明いただいたのは魚群探知機、ソナー、レーダー、GPSプロッター、無線機などです。
魚群探知機の説明ではシラス漁の時の映像サンプルを見せていただきました。
生徒も実際のシラス漁で魚群探知機を見ていますので、分かりやすいサンプルでした。
【ハイテク化前の漁業】
漁船に動力がなく、沿岸漁業しか行われていなかった時代が長く続きました。
海から遠くの山を見て自分の位置を確認したり、空模様で天気を予測したり...
私の祖父は漁師でしたが、自分だけが知っている根(海底が盛り上がっている場所)があり、不良が続くときに使っていたと聞いたことがあります。それも昔の話...