妻女山の裏手にあたり川中島古戦場にほど近い、あんずの里一帯は、川中島合戦時に武田軍によって全て焼け払われ、当地にあった寺院も例外ではなかった。
武田信玄の非道は長く言い伝えられている。
そのため、当地には戦国以前の寺院はなく、貴重な仏像も燃えてしまった。
ところが、この写真を写した後方に奇跡的に武田軍の放火を免れた観龍寺というお寺がある。
そこに残されているは仏像はこの地では唯一古いものなのだが、武田軍が見落とすくらいの山間にある小寺で、近年にも度々その仏像が盗難にあっているらしい。
朝は肌寒く、曇りがちの天気であったが、昼頃からすっきり晴れ暖かい春の日差しの一日。
千曲市へ再びあんずの花を見に行く。
昨年も4月5日に行っているが、今年は数日分開花が早いが、山側にあるスケッチパークの古木は、まだちらほらと咲き出した程度であった。
観光ボランティアの方に話しを聞くと、下の方がいいと言うので、倉科の里から、森地区の下(千曲川より)へ足を伸ばす。
標高が低いところは、ほぼ満開に近い。
あんずもいくつも種類があるようで、白っぽい花やピンクの強いものまで様々。
森のあんずの本格的な開花まであと数日。
夕方は上田に戻り、上田城のしだれ桜を見る。
昨日よりも更に咲き進んでいた。
夜「天地人」を見てから、再び上田城の夜桜を見に行く。流石に寒い。
上田城では、まだ露天商は昼間だけの営業で、静かすぎる。
時折、酔った若者たちの叫び声が城跡にこだましていた。
若い人は意味もなく良く笑う。
自分も昔はそうだったのかとふと思った。
武田信玄の非道は長く言い伝えられている。
そのため、当地には戦国以前の寺院はなく、貴重な仏像も燃えてしまった。
ところが、この写真を写した後方に奇跡的に武田軍の放火を免れた観龍寺というお寺がある。
そこに残されているは仏像はこの地では唯一古いものなのだが、武田軍が見落とすくらいの山間にある小寺で、近年にも度々その仏像が盗難にあっているらしい。
朝は肌寒く、曇りがちの天気であったが、昼頃からすっきり晴れ暖かい春の日差しの一日。
千曲市へ再びあんずの花を見に行く。
昨年も4月5日に行っているが、今年は数日分開花が早いが、山側にあるスケッチパークの古木は、まだちらほらと咲き出した程度であった。
観光ボランティアの方に話しを聞くと、下の方がいいと言うので、倉科の里から、森地区の下(千曲川より)へ足を伸ばす。
標高が低いところは、ほぼ満開に近い。
あんずもいくつも種類があるようで、白っぽい花やピンクの強いものまで様々。
森のあんずの本格的な開花まであと数日。
夕方は上田に戻り、上田城のしだれ桜を見る。
昨日よりも更に咲き進んでいた。
夜「天地人」を見てから、再び上田城の夜桜を見に行く。流石に寒い。
上田城では、まだ露天商は昼間だけの営業で、静かすぎる。
時折、酔った若者たちの叫び声が城跡にこだましていた。
若い人は意味もなく良く笑う。
自分も昔はそうだったのかとふと思った。