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戦場のヴァルキュリア第14話『ファウゼンの選択』の感想レビュー

2009年07月05日 19時10分28秒 | ギアス他カテゴリ分け終了済み作品
スージーが立ち位置的に新エンディングトップのセンターに!
(ノ^^)八(^^ )ノ
本編での声の出演はともかく、映像的には毎週見ることが出来る様になって万々歳!
\(^_^)/

ゲームにあった海イベントはエンディング絵のみになりそうかな~と思うと少し残念ですが、スージー以外の女性小隊員達の見せ場が出来たことは素直に喜びたいかも。

もちろん、同じく変わった新オープニングの方が、内容的にも、見た順番的にもインパクト大だった訳ですが、ここはあえてのスージー押しでWW
(^~^)

で、そのオープニングですが、ココからが本番だゼ!と言わんばかりのシリアス演出にテンション上がってキター!
ヾ(≧∇≦*)ゝ
というか、アリシアが例の槍と盾でセルベリアと能動的にガチバトルとか、ある意味、夢のような構図にハート鷲掴み状態でした。

戦争の割にはあまりシリアスな展開にはなっていなかったシリーズ前半と比べるとやや違和感ですが、前回からのファウゼン編や、今後の展開を考えれば、バトルアクションを前面に押し出した新オープニングは自然に感じられてくるようになるかもしれませんね。
流石にアリシアが銃を乱射しつつ屋根を走り出したときはビックリしましたがww
…というか、槍と盾を出すのは本編の展開と合わせても良かったとは思います。
なんというネタバレっぷり!と、思わず吹いてしまいました。
長々と書いてしまいましたが、燃え!なオープニングも、萌え!なエンディングも、雰囲気やボーカルがステキで良かったです。
特にオープニング系はゲーム版もアニメ版もかなり好みかも。

で、肝心の本編の方ですが、こちらも異例なシリアス展開で盛り上がりましたね。

お話的には、潜入作戦の続きからミッションスタート。
ザカのナイフ捌きには、一瞬番組を間違えたかったと思うぐらいの生々しさを感じましたが、劣悪なダルクス人収容所を目の当たりにして、ロージーも予想以上のショックを受けたようですね。
あまつさえそのダルクス人を人質に取られ、作戦成功目前で身動きが取れなくなってしまうウェルキン達。
苦渋の決断の末に装甲列車を破壊することには成功するものの、大量の犠牲者を出してしまう…と、散々な結果になってしまいました。

やはり、『ファウゼンの選択』を実行に移したのはウェルキンではなくファルディオだったというのがポイントではないかと思います。
ウェルキン自身が乗り気ではなかったことと、イサラの決意の様子を見ていた分、彼が選択を躊躇した心中は理解できますが、それならそれでウェルキン自身の考えを明確にアピールして欲しかった気はしますね。

戦術についてはグレゴール程、理にかなった戦い方を見せたわけではなく、アリシアのピンチも直接助けたのはファルディオだった、と、今回もあまり良いところを見せられなかった感じで残念でした。

ただ、その原因にはアリシアとファルディオの仲が少しずつ深まって来ているのを見て気付きはじめた、アリシアに対する想いがあるからこそかなと考えると、同情の余地はあるかと思います。

純粋に人を想い、恋に悩むという彼の人間くささは、非情に徹しなければならない指揮官の適性とは真逆の要素であるわけですが、だからこそ第7小隊のメンバー達とも意気投合し、今までの激戦をくぐり抜けて来られたとも言えます。
ファルディオの判断は、正規軍の立場でなら全く間違いでは無かったと思いますが、ウェルキン達は義勇軍の志願兵である訳ですから、その本分は同朋を見捨ててでも勝利をもぎ取る事では必ずしも無かったと言えるのではないでしょうか。

もちろん、あのまま手をこまねいている間にイサラがあっさり装甲列車を撃破!収容所も無事!となってしまっては、お話的にご都合全開となってしまいますし、今回の対立は、ウェルキンとファルディオの考え方の違いを明確にする意味でも必要な通過儀礼だったと思います。
もっとも、ウェルキンはまだ悩み続けている段階ですから、指揮官としても、男性としても、明確な答えを見つけ出す事が先決ですね。
とりあえず、一歩先を進んでいるファルディオと、同じ土俵に上がる必要があるかと思います。

今回は、既に自分自身の中に行動の指針を確立させているイサラの信念があったからこそ、なんとか九死に一生を得たといった所でしょうね。
イサラの活躍がなければ、ファルディオの指令に関係なく、全滅していたという可能性の方が高かったと思います。
敵の戦車を奪うというのは、流石に無茶展開かなと思っていましたが、それほどの行動を起こすだけの強さが彼女の中にあったと考えれば、それもありなのかなと思いました。

また、自分の中の信念の揺らぎに気付きつつありながら、その信念故にそれを認められないロージーの苦悩も見応えがありましたね。
過去に自分の両親の命を奪った事件の記憶が、彼女のダルクス人嫌いの根底にあったと言われれば、今まで理不尽にイサラやザカに突っかかっていっていたこともある程度理解できるかと思います。

余談ながら、先週衝突を繰り返しながらも、互いの行動を少し意識する気配を見せていたロージーとザカですが、今後もう少し色気のある展開になったりしないのかちょっと気になったりww
ひょっとしたらアニメオリジナル展開でロージーを庇ってザカが戦死とかあったらどうしようかと少し心配でした。
f^_^;

結局、まだ最後の一線でダルクス人を受け入れられないロージーでしたが、そこに変化を与えるような出来事が起こるのかどうか、まだまだ目が離せませんね。

不協和音を残しつつも、帝国の重要な一角を打ち崩したウェルキン達。
グレゴールの最期の叫びも印象的でしたが、罪の無い民間人を見殺しにした今回の行動が、どの様な結果を生むのか心配ですね
(ゲーム版の展開と重ねて考えるなら、結びつきそうなイベントがあるにはあるのですが、そのイベントこそ、アニメ版では差し替えで違う展開になってほしいなと、個人的に淡い期待を持っていたり。
ファルディオがあれほど中核に絡んでくるように変更されているわけですから、まだ望みはあるのかも?)。

次回、第15話、『歌姫の過去』

ロージーの歌イベント的な展開でしょうか?
フェイントでイーディの歌だったとしても個人的には全然OKな訳ですがww
ロージーとイサラの1対1が今から気がかりです。



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