gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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咲-Saki-第14話『存在』の感想レビュー

2009年07月06日 12時15分07秒 | 咲-Saki-
スーテールースーモモだー!
三 (/ ^^)/

今週は目立つ!という事に特化した透華のターンかと思いきや、目立たない!という事に特化したモモ(桃子)にスポットが当たる回でしたね。
宣言通りの独壇場となるか?

お話的には、和のパーフェクト達成も夢ではない?と会場が盛り上がる中、自分のデジタル打ちのスタイルを変えてまで“より目立つ”事を優先した透華が一矢報いてそれを阻止する…という波乱の幕開けとなりました。

一見無謀に見えつつも、自分の信念を貫いた透華。
それが結果的に場の流れを自分に引き込んだのかもしれませんね。
チーム戦の最中なのに、なかなか大胆な戦法ですが、そんな透華が大好きだ~っ!
ヾ(≧∇≦*)ゝ
と、叫んでみたりww
一が透華を信頼している様子もニヤニヤでした。
思えば、一を仲間に引き入れたのも、透華が自分の直感を信じぬいたからこそだった訳ですし、そんな透華らしさを貫いている時が、彼女が一番持ち味を発揮出来ている時なのかも知れませんね。

後半は、このまま透華が運とペースを味方につけるかと思いきや、思わぬ伏兵モモに2度も振り込まされてしまう…という展開に。

モモの存在感の薄さは、同じ卓についたメンバー達が彼女のリーチ宣言にも気付かないほど。
流石に現実では有り得ない訳ですが、ユラユラエフェクトといい、姿がかき消える描写といい、演出的には原作のステキ加減を更にのばすような感じで良かったと思います。
というか、ようやくメインで顔見せ&長セリフだった事にファンの方のテンションも上がっていそうな予感。
(*^-^)b
原作でもそんなにガンガン出番があるわけではない彼女ですが、単行本の表紙を飾ったりと、その人気は半端無い印象ですね。
というか、あれだけかわいい娘なら、普通に目立って来そうな感じですがww

場面的には、実際の戦いの様子よりも、そんなモモと彼女を欲したゆみの出逢いを告白風味に語るエピソードの部分の方が長かった…というか、むしろそれが今回のメインでしたね。

歌って踊らないと周りのクラスメートにも認識してもらえなかったモモ…というシーンはニヤニヤでしたが、人とのコミュニケーション自体に諦めを感じる程だったモモにとって、自分を欲してくれるゆみは、まさに掛け替えのない『存在』だったのではないかと思います。

人と関わりたいと思っていたからこそ、学内LANにアクセスしていたのでしょうし、そこまでコミュニケーションに飢えていたなら、麻雀部にさそわれた時に即答していても良かったような気は少ししましたが、自嘲気味な態度にモモの諦観と落ち込みようが見えるような気もしました。
またしても殻に閉じこもろうとしたモモを、白馬に乗った王子のごとく救いに来てくれたのがゆみだった、と、コレは男女関係なくグッと来るシチュエーションですね。
o(^-^)o

自分の特性を有効に活用して勝利を目指すモモ。
ゆみと出逢えたこと、麻雀部というコミュニケーションの場を手に入れられた事は、それまで無色透明だったモモの人生を鮮やかに彩ったと言えるのではないでしょうか?

仲良くなったゆみですら、未だにモモを見失ってしまうご様子ですが、もうモモはコミュニケーションを諦めかけていた昔とは違うわけで。
むしろ、ゆみの目にしっかりと自分の存在を焼き付けていく気満々!といった感じに心が和みました。

部長、福路さん、透華、ゆみと、それぞれの学校でそれぞれの支柱となる人物がみんなをまとめていく様子には、毎回心温まりますね。
ちゃんと部活動を通じて青春している雰囲気が感じられるのが好印象です。
o(^▽^)o

次回、第15話、『魔物』

遂に副将戦決着&大将戦突入?
どこのチームにも勝たせてあげたい気がしてきましたが、波乱の展開に注目したいです。



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