スージーが第７小隊で良かったです…。
(ノ_・。)
第１小隊のメンバーが良い感じにチームプレイを！と、盛り上げるだけ盛り上げておいて、セルベリア武双の生け贄役になってしまったのが痛々しかったです。
第１小隊のメンバーもゲーム版では第７小隊に入れることが出来る義勇兵だったわけで、プレイヤーによっては愛着を感じていた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、まさか全滅とは。
(((゜д゜;)))
というか、ラストでアリシアを拳銃で撃った理由については、次回に詳しく明かされるとは思いますが、アニメのみ視聴の方にはかなり混乱させる演出だった気もします。
今回のエピソードは、ゲーム版とシチュエーションが大きく異なっていたり、順番が違う箇所が多かったのですが、ファルディオがアリシアを撃つという結果については同じでした。
また、第１小隊がファルディオを除いて目の前で全滅という事実は、ファルディオに最愛の人であるアリシアに向けて引き金をひかせる理由としてはこの上ないものだったと思います。
確かに、全員を一挙に消滅させたのは乱暴な気もしましたが、策を巡らせ、ありったけの銃弾を叩き込んでも倒せない化け物、“槍と盾を構えたヴァルキュリア人”を相手に絶望させられた事は、ファルディオに最後の手段をとらせる覚悟を決めさせた、とも言えますし、撃った理由さえ明かされた後なら、ストーリーの説得力を高める役目を十分に果たすのではないかと。
コーデリア姫が表敬訪問に来る様子を描いたことは、彼女の精神的な成長を視聴者に印象付ける事の他、正義の象徴である伝説のヴァルキュリア人の末裔である姫が前線に来ることで、兵士達の士気が飛躍的に高まる様子を印象付けること、そしてヴァルキュリア人の使う槍と盾を自然に戦場へと登場させること、という意味があったと思います。
天幕で槍と盾を見たからこそ、この機を利用して行動に出ようと決意した、というのは、伏線として重要な要素だと思います。
ちなみにゲーム版だと、アリシアが撃たれてから、その犯人がファルディオだと判明するまでには短いながらも空白の期間があり、ファルディオの行動の不審な点に気付くメンバーがいて、そこから事実が発覚するという感じの流れになっていたかと。
個人的には、その役目を果たすのが、彼を尊敬するラマールなのではないかと登場時から思っていたので、予想が大きく外れていてちょっとショックだったり。
ぶっちゃけ、ラマールがイサラの代わりに死んでしまうというシチュエーションについては考えた事もありましたが、ファルディオを直接庇って戦死というのは完全に予想外でした。
イサラの死自体はこの作品では避けて通れないことだったとも思いますが、一緒に亡くなるか、彼女の死後にそれを乗り越えて生き続ける様子を見せるのかも？とも思っていたので、この時点で退場してしまったのはキャラクター的にもったいなかった気もします。
使い方はもう少し色々ありそうな感じだったのでちょっと残念。
せめて天国から、イサラと一緒にウェルキン達を見守ってあげて！と願わずにはいられません。
ゴッドスピード、ラマール。
(/_;)/~~
その他、マクシミリアンに対する帝国の状況や、仲の良さを取り戻したウェルキンとアリシア、ゲルビル戦でのラジエーター破壊ミッション等については端的に描写されていて良かったと思います。
今までよりも更に生々しくバトルが描かれるようになってきたのはやや急な気もしましたが、今回のゲルビル戦＆セルベリア武双初登場のシチュエーションは、本来ならウェルキン達が砂漠の遺跡を訪れた頃合に展開されていたものでした。
もちろん、ゲーム版ではゲルビル達と戦うのはウェルキンであるプレイヤー自身。
自分で攻略していくからこそ、ウェルキンや隊員達に愛着と理解が増していく訳ですが、アニメ版ではファルディオの出番が増え、恋愛感情の演出が増えた分、それが原因でウェルキンが戦闘で指示を出して活躍するイメージがあまり浮かばなかったと思います。
プレイヤーが頑張れば頑張るほど、ウェルキンは頼もしい指揮官役としてプレイヤー自身の記憶に残るわけで、今回のファルディオの有能っぷりは、ある意味ウェルキンのお株を奪うものだったかもしれませんね。
遺跡回の時点でウェルキンが上手くマクシミリアン達を撤退させるシーンを入れておけば、ウェルキンの戦闘センスについてもう少し高評価を狙えたかも？という気がします。
逆に、アレほど想っていたアリシアに対し、ファルディオが決断するまでが早かったのはやはり悲しい気もしますね。
ゲーム版では親友の彼女を、アニメ版では彼自身が愛する人を、ヴァルキュリア人という一種の兵器として扱うことに苦悩し続けたファルディオ。
彼の今後がどうなるのか、これからも目が離せませんね。
次回、第２１話、『はかなき絆』
お膳立ては整った感じですね。
前半からアリシア武双なのか、引きまで引っ張るのか気になります。
(ノ_・。)
第１小隊のメンバーが良い感じにチームプレイを！と、盛り上げるだけ盛り上げておいて、セルベリア武双の生け贄役になってしまったのが痛々しかったです。
第１小隊のメンバーもゲーム版では第７小隊に入れることが出来る義勇兵だったわけで、プレイヤーによっては愛着を感じていた方もいらっしゃるのではないかと思いますが、まさか全滅とは。
(((゜д゜;)))
というか、ラストでアリシアを拳銃で撃った理由については、次回に詳しく明かされるとは思いますが、アニメのみ視聴の方にはかなり混乱させる演出だった気もします。
今回のエピソードは、ゲーム版とシチュエーションが大きく異なっていたり、順番が違う箇所が多かったのですが、ファルディオがアリシアを撃つという結果については同じでした。
また、第１小隊がファルディオを除いて目の前で全滅という事実は、ファルディオに最愛の人であるアリシアに向けて引き金をひかせる理由としてはこの上ないものだったと思います。
確かに、全員を一挙に消滅させたのは乱暴な気もしましたが、策を巡らせ、ありったけの銃弾を叩き込んでも倒せない化け物、“槍と盾を構えたヴァルキュリア人”を相手に絶望させられた事は、ファルディオに最後の手段をとらせる覚悟を決めさせた、とも言えますし、撃った理由さえ明かされた後なら、ストーリーの説得力を高める役目を十分に果たすのではないかと。
コーデリア姫が表敬訪問に来る様子を描いたことは、彼女の精神的な成長を視聴者に印象付ける事の他、正義の象徴である伝説のヴァルキュリア人の末裔である姫が前線に来ることで、兵士達の士気が飛躍的に高まる様子を印象付けること、そしてヴァルキュリア人の使う槍と盾を自然に戦場へと登場させること、という意味があったと思います。
天幕で槍と盾を見たからこそ、この機を利用して行動に出ようと決意した、というのは、伏線として重要な要素だと思います。
ちなみにゲーム版だと、アリシアが撃たれてから、その犯人がファルディオだと判明するまでには短いながらも空白の期間があり、ファルディオの行動の不審な点に気付くメンバーがいて、そこから事実が発覚するという感じの流れになっていたかと。
個人的には、その役目を果たすのが、彼を尊敬するラマールなのではないかと登場時から思っていたので、予想が大きく外れていてちょっとショックだったり。
ぶっちゃけ、ラマールがイサラの代わりに死んでしまうというシチュエーションについては考えた事もありましたが、ファルディオを直接庇って戦死というのは完全に予想外でした。
イサラの死自体はこの作品では避けて通れないことだったとも思いますが、一緒に亡くなるか、彼女の死後にそれを乗り越えて生き続ける様子を見せるのかも？とも思っていたので、この時点で退場してしまったのはキャラクター的にもったいなかった気もします。
使い方はもう少し色々ありそうな感じだったのでちょっと残念。
せめて天国から、イサラと一緒にウェルキン達を見守ってあげて！と願わずにはいられません。
ゴッドスピード、ラマール。
(/_;)/~~
その他、マクシミリアンに対する帝国の状況や、仲の良さを取り戻したウェルキンとアリシア、ゲルビル戦でのラジエーター破壊ミッション等については端的に描写されていて良かったと思います。
今までよりも更に生々しくバトルが描かれるようになってきたのはやや急な気もしましたが、今回のゲルビル戦＆セルベリア武双初登場のシチュエーションは、本来ならウェルキン達が砂漠の遺跡を訪れた頃合に展開されていたものでした。
もちろん、ゲーム版ではゲルビル達と戦うのはウェルキンであるプレイヤー自身。
自分で攻略していくからこそ、ウェルキンや隊員達に愛着と理解が増していく訳ですが、アニメ版ではファルディオの出番が増え、恋愛感情の演出が増えた分、それが原因でウェルキンが戦闘で指示を出して活躍するイメージがあまり浮かばなかったと思います。
プレイヤーが頑張れば頑張るほど、ウェルキンは頼もしい指揮官役としてプレイヤー自身の記憶に残るわけで、今回のファルディオの有能っぷりは、ある意味ウェルキンのお株を奪うものだったかもしれませんね。
遺跡回の時点でウェルキンが上手くマクシミリアン達を撤退させるシーンを入れておけば、ウェルキンの戦闘センスについてもう少し高評価を狙えたかも？という気がします。
逆に、アレほど想っていたアリシアに対し、ファルディオが決断するまでが早かったのはやはり悲しい気もしますね。
ゲーム版では親友の彼女を、アニメ版では彼自身が愛する人を、ヴァルキュリア人という一種の兵器として扱うことに苦悩し続けたファルディオ。
彼の今後がどうなるのか、これからも目が離せませんね。
次回、第２１話、『はかなき絆』
お膳立ては整った感じですね。
前半からアリシア武双なのか、引きまで引っ張るのか気になります。
