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アイドルマスターブレイク!4巻の感想レビュー(コミック完結巻)

2011年03月04日 16時41分34秒 | コミック・雑誌
講談社のコミック、『アイドルマスターブレイク!』(バンダイナムコゲームス原作、藤真拓哉先生著)の4巻が発売中です。
アイマスブレイクもいよいよ完結ということで名残惜しいですが、ゲーム版アイドルマスター2の発売もされ、アニメ版も放送決定と、プロジェクト全体的には、今が大盛り上がりの印象ですね。

表紙は、伊織、律子、亜美&真美の4人。
4人中3人が、アイマス2の竜宮小町関係者、というのがちょっと印象的かもですね。
とりあえず、いおりんに罵られた…げふんげふんw

お話的には、961プロ『プロジェクト・フェアリー』グループの響、貴音、美貴の出番が多めで、物語的に綺麗なオチが付く、王道の大団円巻と言って良いかと。
既に万全の絆で結ばれた『765Wings』のメンバー同士は息がピッタリ!な訳ですが、そんな765プロの活動を妨害するべく激化する黒井社長の卑劣な罠と非常な振る舞いと、それでも負けずに頑張る裕太郎の姿を見て、響達の心も揺れ動いていく…という流れが切なかったです。

トップアイドルを目指すべく努力を続けるアイドル達ですが、今一度、アイドルとは何か?という問題と向きあい、それぞれの道を模索することになったりと、それぞれ重要な選択を迫られることに。
特に、響や貴音は、裕太郎や765プロのメンバー達を見て、自分たちに無い輝きを感じ取る&黒井社長との関係を疑問に思うように…という描写も多く、最後まで目が離せない展開が続いたのが印象的でした。
というか、貴音、マジ王者の風格でカコ(・∀・)イイ!!

連載当初は、アイドルの中に男がひとり、と、裕太郎とアイドル達のキャッキャウフフが見所になるのかなぁと思っていましたが、それぞれ個別に仲良くなったり、三角関係になったりするのではなく、みんなを見守るポジションで頑張る裕太郎の姿が微笑ましく、立派にプロデューサー業をこなしていく展開でまとめていたのが好印象でした。
ラスト部分では春香がちょっと贔屓されているかな~?と思わせる部分もありましたが、それぐらいの役得はあっても良いかなとw

ぶっちゃけ、黒井社長の妨害=普通に犯罪ですやん!(というか、裕太郎は普通に死んでてもおかしくないレベルでしたし)展開なので、その断罪的な場面がなくてお咎めなしのまま幕引きというのは、人によってはマイナスかも知れませんが、プロデューサーとアイドルとの関係性こそが肝の本シリーズですから、これぐらいが丁度良い気もしますね。

エピローグ部分を見るに、今後も裕太郎とアイドル達はトップアイドルを目指しつつ、良好な関係を築いていってくれそうなのでなによりでした。
ややベタではありますが、やはり全員が揃って…というこのシチュエーションで締められたのは、ファン的にはベストエンディングだったと言って良いかと思います。
各キャラがアイドルとして光り輝いている様子がしっかりと描かれてきたからこそ、ハッピーエンドを迎えられた満足感も高かった気がしました。
心が温まったところで、アイマス2のプロデュース業に励もうか!という方も多そうですねw

R-15のアニメ化が発表されたり、魔法少女リリカルなのはViVidの仕事もあったりと、最近特にご多忙なイメージのある藤真先生ですが、無事の完結、おめでとうございます♪
今まで楽しませて頂いてありがとうございました!
響の言葉を借りるなら、まさに『にふぇーでーびる』でしたw
今後、益々のご活躍をお祈りしております。


気になった方は是非、チェックなさってみて下さいませ。


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