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テルマエ・ロマエ5巻の感想レビュー(コミック)

2012年09月25日 14時06分20秒 | コミック・雑誌
エンターブレインのコミック『テルマエ・ロマエ』(ヤマザキマリ先生原作)の5巻が発売中です。
実写映画化やアニメ化でますます有名になった本作ですが、いよいよ物語もクライマックスへと近付き、過去も現代も目が離せない状況になっているのでファンの方は要チェック♪
表紙を見て、思わず風呂あがりのフルーツ牛乳が飲みたくなってしまったのは自分だけではないはずw

お話的には、伊藤温泉全体を狙うリゾート計画という名の地上げ活動をルシウスが体を張って阻止するも、ヒロインであるディアナことさつきが誘拐されかけてしまう大ピンチに!
一方その頃、過去のローマでは、心も体も衰弱したハドリアヌス陛下の病状が悪化、もって夏までの命というショッキングな事実が判明して…という大波乱の展開です。

いつの間にやらさつきの祖父にも一目置かれる存在となったルシウスですが、家族公認になってもさつきの想いに気付くことは無いのかしら…と思いきや、むしろ自分の中で彼女に対する想いがしっかりと根付いていることに気付いて、自ら大胆アプローチ!ストレートに唇を奪いに行くとかマジかっけぇw
お湯も滴るイイ男だわ♪

チンピラを相手に臆せず立ちまわったり、肝の座った姿はなかなかの「荒ぶるローマ戦士」ぶりでしたが、拉致られたさつきを救うためにまさかの2頭立てのチャリオット(馬戦車)で自動車に幅寄せ→ガードレールにぶつけて強制停車させるとは、流石に予想の斜め上でしたねw
なんという「チャリで来た!」→「チャリってチャリオットの事かよ!!」コンボw

また、遂にルシウスがタイムスリップする瞬間を本人以外が目撃するシーンが描かれたのも、お話的に大きかったですね。
現代の日本の温泉技術からヒントを得て、ローマの温泉文化を牽引してきたルシウスですが、彼の旅もいよいよ終わりに近付いている雰囲気が感じられて続きが気になります。
というか、今巻もラストの引きが良い所で終わりすぎw
ようやくさつきと両想いになれたのに、完全に添い遂げるためにはもう一肌脱ぐ必要があるご様子ですか、風呂だけにw

ルシウスが現代で暮らすのか、さつきをローマに連れ帰ることになるのかは判りませんが、なんとか最後はふたりが結ばれるハッピーエンドで締めくくって欲しいところですね。

気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。


エンターブレイン BEAM COMIX「テルマエ・ロマエ」公式サイトはこちらから

映画『テルマエ・ロマエ』公式サイトはこちらから

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