gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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かんなぎ7巻の感想レビュー(コミック)

2012年04月27日 13時04分25秒 | コミック・雑誌
一迅社のコミック、『かんなぎ』(武梨えり先生原作)の7巻が発売中です。
アニメ版の歌って踊りまくるオープニング等で話題になった印象の本作なので、ご存じの方も多いと思います。
丁度、番組が再放送されていることもありますし、現在進行形で見ている方もいらっしゃるかもですね。
まずは、武梨先生が長期療養から無事にカムバックされたことを、1ファンとしてお喜び申し上げます。

表紙は、通常版が褐色の肌がセクシーなケガレナギ様バージョン。
ちなみに、自分はアニメイトで限定版カバーバージョンを買ってきたのですが、ダブルカバー仕様になっていて、通常版カバーもついているのでお得♪な印象でした。


やっぱり、笑顔のナギ様の方がらしい感じがしますし、お帰りなさい感はこちらのほうが上かもですね。
恒例のゲスト口絵はゆるゆりで人気のなもり先生ということでも話題ですね。

お話的には、いよいよナギ様に告るか!と仁が鼻息を荒くする一方、大東とざんげちゃんの乱入で事態は思わぬ方向へ!
ショックが抜け切らないながらも、ケガレてしまったナギ様を救うべく奔走する仁でしたが、そこで思わぬ人物との出会いが…といった展開です。

久しぶりに読んだというのもありますが、ざんげちゃんとケガレナギ様の熾烈な攻防をはじめ、バトル漫画チックな展開とシリアスさはインパクトありましたねw
あれ、かんなぎってこんな作風だっけ?と驚かされたのも確かですが、地上空中両方щ(゜д゜щ)カモーンなハイスピードバトルにテンション上がらざるを得ない♪
特に、正装状態でなんともフルアーマー感満載!なざんげちゃんの本気モードは必見かと。

神様同士のタイマンに入り込む余地なしの仁でしたが、心の底からナギ様の身を案じている様子がしっかりと伝わって来ましたし、その真摯さ、一途さはラブコメ作品の主人公として十分及第点だったのではないかと思います。
ちゃんと関係をはっきりさせた上で、あんな事やそんな事もしていけるようになりたい!と下心も自覚しているあたりがむしろ微笑ましかったですね。
キスだけじゃなくて、小ゴマながらセクロスまで夢見てるあたりが初々しいw

既に美少女3人を侍らせてリア充爆発(ryな仁ですが、彼的にはなんだかんだ言っても本命のナギ様一筋という姿勢を貫いているわけですし、イケメンになった大東にも怯まずに直談判したりと、男らしい一面を見せてくれたのも良かったです。
これも、ナギ様との出会いと生活によって彼が成長したことの表れと考えることも出来ると思いますし、今後もこの調子で頑張って欲しいところです。

また、今までのかんなぎのノリが色濃く感じられる冒頭の1話が、丁度イイ緩衝材になっていた感じですね。
貧乳ネタやおバカなノリがメインのギャグ回ではありますが、これも仁の事を異性として認識しているからこその乙女心の裏返し
と思えば、(・∀・)ニヤニヤ感も倍率ドン!更に倍!!かなとw
テンポの良い天丼からのステッキの三段進化で腹筋崩壊しましたw

巻末には、武梨先生の療養中の生活を綴ったおまけ漫画も収録。
ようやく一区切りついたという感じで何よりでした。
どうかくれぐれもお体をいたわりつつ、ご無理のない範囲で連載を続けて頂ければなと思う次第です。


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


一迅社 | REX公式サイトへはこちらから

TVアニメーション かんなぎ公式サイトへはこちらから

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