gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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コードギアスR2第18話『第二次東京決戦』の感想レビュー

2008年08月10日 23時43分24秒 | ギアス他カテゴリ分け終了済み作品
『姫様、お逃げ下さい、姫様~~!!…姫様…生きて下さい、…生きて…』
ギルフォードさんに敬礼(→o←)ゞ

愛するネリ様を自分の命と引き換えに助けるとは…なんという主役っぷり。まさに騎士の中の騎士と呼ぶにふさわしい活躍でした。
最後までギアスにかけられたことに気付かなかったのは、彼にとっては幸せだったかも知れません。
彼がいなかったらルルーシュ死亡で番組最終回でしたからね…。
ある意味今回のMVPだったかと。

大方の予想通り、フレイヤ(重戦術級の弾頭で、使用されれば四千万リータ以上の被害をもたらす)が使用され、政庁付近を中心にトウキョウ租界がエラいことになってしまいましたね。

『君にフレイヤを撃つ覚悟はあるのかい?それだけじゃない、撃たない覚悟も必要なんだ』

スザクがニーナへかけた言葉も、今となっては空しく響きます。

ゲフィオンディスターバーの効果で第五世代以前のナイトメアフレームが動きを止めている間のナナリー奪還を中心にした作戦でしたが、前回のやりとりでスザクの事を信用しなくなったルルーシュは、『お前の言うことなど信じられるか!』状態でした。

そう言ってスザクを拒否した直後に、『非常時だ。私を信じて戦ってくれないか?』とギルフォードさんにギアスをかける辺りがルルーシュのスゴいところですね。

騙すと言えばロロとのやり取りもヤッパリか~という感じでした。

『ナナリーさえ取り返せばロロ、お前は用済みなんだよ』

『安心して、ナナリーは必ず僕が見つけ出すよ。必ず見つけ出して…殺してやるから。兄さんの家族は僕だけで良い。』

…なんという似たもの義兄弟(((゜д゜;)))

千葉さんがめでたく死亡フラグを回避したりしながらも、作戦は進行します。

優先事項第3位、カレンを助け出したのは、皆さんお待ちかねの白いクノイチでしたねヾ(≧∇≦*)ゝ(追記:カレンが2位で、格納庫で見つかった紅蓮が3位という説も。)

一方、地上のルルーシュはジェレミアやギルフォードさんを利用してスザクと戦っていたものの、ジノとアーニャの加勢に押され、どんどん不利になっていました。

『あなたのシールドが上か、私のシュタルクハドロンが上か。』

『いくら絶対守護領域でも…』

モルドレッドのほぼゼロ距離からの攻撃にあわや!というところでアーニャの身にまたも異変が。やはり彼女の記憶にはルルーシュにまつわる謎が隠されているようです。

しかし、せっかくアーニャを振り切ったと思ったのも束の間、あのブリタニアのかませ犬、もとい吸血鬼、ルキアーノがお出ましです。

『大事なものとは何だ?それは命だ!』

…大事なことだからって、毎週毎週言いすぎですね(^_^;)

対して、ゼロの援護に向かっているのは我らが玉城掃除番長です。

『ゼロはどこで戦ってるんだ!?オレの親友はよ~!』

…イカルガのブリッジの人が残念そうな顔をした気持ちが分かります。

『堅いだけが取り柄のナイトメアフレームなど!』

攻撃を続けるルキアーノの邪魔をするべく、親友、玉城さんからの援護が!
でも一瞬で蹴散らされてしまいました。
お疲れ様でした、玉城さん。

実際、ルキアーノに隙を作れたのは、玉城さんのお陰かと思われましたが、ルルーシュが攻撃に転じようとすることはルキアーノは予想済みでしたね。
さすがはラウンズというところでしょうか。

『攻撃の瞬間はシールドを貼れまい。さあ、お前の大事なものを飛び散らせろ~!』

絶対絶命のルルーシュを救ったのは紅く輝く機体でした。

『なんか違う』とカレンが驚いたぐらい、紅蓮聖天八極式はパワーアップしていましたね。

『え?やられたのσ(^-^;)?』

と思う間もなくヴァルキリエ隊の美人さん達も全滅してしまいます。せっかく先週の『また見てギアス!』絵に採用されていたのに。

紅蓮の登場シーンといい、女性パイロットのやられ方といい、なんとなくガンダムSEEDを連想させられてしまいました。なんというフリーダム!

『泥棒!僕の、僕の~』

『違いますよ。私も改良していますから~』

『はい、おっしゃる通りです。』

空気の読める男、ロイドさんがいい味を出していましたね。そしてなんという17歳(^_^;)

2人がいちゃついている間にカレンがチェックメイトをかけます。

『質問。あなたの大事なものは何?自分の命だけなの?…さようなら』

『脅しのつもりか?イレブンが!…奪われる!?私の命が…こ、このサルが~!』

カレンのセリフの格好良さに対して、ルキアーノのかませ犬っぷりが最高です。子供の口ゲンカですか(^_^;)

激闘が繰り広げられる最中でも、藤堂さんに木下副隊長の証言データが届けられたり、ネリ様がヴィレッタ?に救助されたりと、次週以降への伏線貼りは進行します。
ちゃっかりパパの乗ったブリタニア皇帝旗艦も遠くに待機していたり。

『いや、陛下は戦場には来られないよ。現実を…今日という日を大事にしていると思うかい?彼が(反語)。』

シュナイゼル兄さん、どこまで読んでいらっしゃいますか?

ルキアーノがやられたあと、ハドロンブラスターでカレンを狙ったりしたスザクですが、マシンのポテンシャルが違いすぎて全く歯が立ちません。
そのままでは勝てないと改造した本人であるロイドさんが警告しますが、無視。

『この…朴念仁!』

逆に攻撃をするように高らかに叫ぶのが、ニーナでした。

『撃ってよスザク!フレイヤなら…』

『だめだ。これはあくまで脅し。使ってしまったら…』

何とか信念を貫こうとがんばりますが、生身だけでなく、ランスロットに乗っても、カレンにフルボッコにされてしまいます。

『あぁ…勝てない…。』

敗北を悟るスザク。

『たとえここで死ぬとしても…そうだ、これが償いなんだ。受け入れるしかない。ここで、オレは…。』

回避不可能な死の予感。…このパターンはお馴染みのアレですね?

『生きろ!』

『あぁ…オレは、生きる!』

やはりというか、皮肉な事に、フレイヤを落とさせた最後の原因は、ルルーシュのギアスでした。
ここでギアスの強制力を使って来るのはうまいな~と思いました。最終回あたりまでとっておくのかな~と思っていたので。

放たれるフレイヤ。紅蓮は回避に成功しましたが、後ろにある政庁を中心に…光が…広がっていく…。

ナナリー、咲世子、朝比奈、その他の人間を巻き添えに辺り一面が消失。

この時シュナイゼル兄さんが一瞬笑っていたのが印象的でした。
スザクがフレイヤを撃つことを予見していたとしてもおかしくは無いですが、避難を指示していたとは言え、ナナリーがピンチという時にうろたえないのは、やはり裏があるっぽいですね。

運良くナイトメアで援護に回っていたロロは巻き込まれずに済みました。
そこにルルーシュからの通信が。ナナリーは死んだと告げるロロ。

『うそをつくな!!なぁロロ…。ほんと少しで良いんだ。ナナリーと話をさせてくれ…。』

ナナリーが幸せに暮らせる世界を造るという目的がなくなってしまったルルーシュ。
もはやゼロとして活動する理由もなくなった彼が、次週以降どうなってしまうのか気になりますね。
ヤンデレ化したりとかww。

ナナリーが死んでいないとしたら、咲世子さんが超忍法でも使ってたとかですかね(^_^;)
せっかく白忍者バージョンで登場したと思ったのに、当分お預けでしょうか。

とりあえず、今回はC.C.の出番がなかったので残念でした。
ジェレミアやジノ達が活躍したり、新ロボがお披露目したのは嬉しかったのですが、やはり彼女がいないと寂しいかな~という気がします。

次週予告が、ルルーシュの気持ちを表すかのように無言だったのも印象的でした。
タイトルが『裏切り』でしたが、めちゃめちゃ楽しそうな玉城さんが映ってて少し吹きました。大丈夫か、ゼロの親友(^ε^)

またもや長文になってしまいました。ありがとうございました。m(_ _)m



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