緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

流れがよくないのか?

2019-03-24 11:48:30 | ヘミシンク
 先週の水曜日の午前1時ころ、父親がかかりつけの泌尿器科に「排尿しようとしたら血尿がでたので、どうしたらいいのかとりあえず今日は診察予約の日になっているので、朝一で行くことは行くのだが、それまでこのままでいいのか?」などと電話をしているのが聞こえた。その後も、他の病院に「尿が出ないから…」などとも電話していた。私も眠れず、救急病院へ行くことを勧めたら、朝方救急病院へ行き尿バッグをぶら下げてきた。 
 定期の泌尿器科の診察ではその医者が午後診察に行っている病院で、父の膀胱と直腸の間に何か塊があるみたいだから詳しく検査するといい検査した結果を聞く日でもあった。それについては、そのころ父親はよく便秘だと言って胃腸科などにもよく診察を受けに行っていたので、たぶん便のかたまりなどだろうと私は心配していなかった。
 父親の順番になって、わたしは医者に父が変な時間に電話をしてしまったことを謝った。父親も謝った。検査結果は案の定異状なしだった。また出血をしたので、前に受ける予定で父親が早々に退院してしまったため受けられなかった「陥頓包茎」の手術はうけられないのか?と私が聞くと、なんと医者は「患者に手術を拒否されたからしなかった。」というそしてもう手術はできないというではないか?父に聞くと手術を受けるということは全く聞いていなかったという。なので、病院で出血も止まってきたのになぜ入院させられているのだろうと思い、退院したのだという。父が言うのには医者は手術する予定ということは何も言っていなかったというし、逆に医者は患者がしないでくれというのを手術すると傷害罪になるからしなかったという。

 父が入院ということになった時、私はインフルエンザで病院には建物の外までしか行くことができなかった。なので、父親と医者と私が一緒にいることは退院するときまで一度もなかった。私は父を病院の前まで車で送ったり頼まれた荷物を建物前まで届けることだけだった。そして、手術の予定の二日前に病院の看護師から父が退院すると言ってきかないので、迎えに来てもらえるかと言われて仕方なく手術はどうなったか?などと看護師に聞くこともなくそのまま父を連れて帰った。

 その後、父もバッグも外れたので、とりあえず生活に支障もなく手術はしなくても大丈夫だったのか?と思った。

 ところが今回のことで、父親と医者とまったくコミュニケーションが取れていなかったために手術ができなかったのだということが分かった。

 大人だったら自分の入院の理由どのような治療を受けるのか?と言ったことを「医者が言わないから」ではなく看護師に聞いたりとか知ろうとしなかったのか?そして、医者も医者で1月に簡単な手術らしいのに、「する」と言っていた手術が今は理由も言わずに「できない」というのか?夫はただ単に医者は奇人変人がおおいからへそ曲げて言っているだけだという。

 まったく父親に対しては耳が遠いなら遠いなりになぜ自分の体の事なのにしっかり聞こうとしなかったのか?と脱力感しかないし、医者は医者で私が尿管結石で入院したときもよくならないうちに退院させられ、また別の病院への入院となってしまったときにかかった医者で「藪医者」と思っていたが、
患者とコミュニケーションを取ろうと努力はしてくれているのだろか?と思わざるを得ない。