かれこれ1年半、米
ビーチボディのホームワークアウト漬けの日々を送っている。
なんて健康的!というよりは、これはもう、ある意味「やまい」の域かと…。
まさに英語のobsessedってやつ。
何はともあれ、納得いく腹にならない限りはやめられぬ。
(そんな日が来るとは思えなくなっているけれど。)
はじまりは去年1月。
ショーンTのヒップホップアブスから。
そして、ことし6月、ヒップホップアブス回帰。
ヒップホップアブスシリーズには、「
Hip Hop Abs」(←勝手に元祖と呼ぶ)「
Hip Hop Abs Ultimate Results」「
Hip Hop Abs Extreme」「
Hip Hop Abs Shaun T's Dance Party」がある。
Hip Hop Abs Extreme
ブラジルバットリフト・マスターシリーズと一緒に買った、ヒップホップアブス・エクストリーム。
半年弱、
P90Xに毎日1~1.5時間を費やしてきたので、週4-5日で1回25~35分のマスターシリーズだけじゃ物足りない。
P90Xでカーディオ要素の強いリーンコースをやっていた頃は、体重はゆるやかに減って行ったが、クラシック・コースに入りカーディオ色が弱くなったら、体重が増え始めたし、腹は今もって懸案事項。
このエクストリーム1枚には、エクストリーム・カーディオと、エクストリーム・アブスという、P90Xのクラシック・コースで私が足りないと感じていたものが詰まっている。
それに価格もUS19.95ドル+送料US2.95ドルとお手頃で、まさに渡りに船。
マスターシリーズのカレンダーがrestになっている日用に、ついでに買ってみた。
届いたDVDを再生したら、58分という長さに、軽く衝撃。
メンバーはなんか地味な感じだけど、しょっぱなからテンポが速くこれは痩せる予感。
と思った矢先に、DVDはスキップ♪スキップ♪
さっそくビーチボディに「58分のワークアウトが20分で終わるんですけどー」とメールしたら、即、再送手配してくれた。
そしてみっちり58分。
元祖が楽勝だったので、続編だからエクストリームってつけたんでしょ、くらいに甘く見てたのが大間違い。
ダテにエクストリームを名乗っちゃない。
でも、ハードだけれど、そこにいるのはファンキーなショーンT。
去年の今ごろ、ぜーはーやっていたインサニティのときの、ストイックでストリクトな兄さんとは180度異なる芸風だ。
かなりきついが、エクストリームも基本、やっていることは元祖と同じ。
ただ、終始ハイテンポ、中盤からはジャンプが多いので、足がしんどい。
58分という時間は、長くてなかなか終わらないようにも、あっという間のようにも感じる。
でも、やっぱりヒップホップアブスっていい。
ナイトフィーバーとかが出てくると、楽しくなる。
だけれど、マスターシリーズの片手間に58分は長すぎるし、これだけハードなのをそうしょっちゅうはやりたくない。
あとからカスタマーレビューを読んだら(買う前に読めよ…)、ヒップホップアブスシリーズの中では、エクストリームがいちばんハードというコメントを発見…。
Hip Hop Abs Ultimate Results
そもそも、ブラジルバットリフト・マスターシリーズの補完のためだし、ケチって1枚もののエクストリームを買った。
なのに、DVD2枚組のヒップホップアブス・アルチメートリザルツもUS19.95ドルということを発見。
送料がUS7.99ドルと、1枚もののエクストリームより5ドル高いだけ。
期間限定割引中らしい。
しかもワークアウト3本とダンスレッスンと、リストバンドウェイトつき。
円安でもじゅうぶんバリューなのだ。
アルチメートリザルツは、日本では、TRFのイージー・ドゥ・ダンササイズのエクサボディから「ヒップホップアブス レべル2」として売り出されていたようだ。
ところで、ブラジルバットリフト・マスターシリーズも、エクストリームのあと、何日かたってからはじめて再生したら、3枚とも、スキップし放題。
結局、同梱されてきたDVDはすべて難あり品だった。
ビーチボディにはいちどにクレームすればいいものを、2度手間をかけてしまった。
ビーチボディから来るメールのクロージングは、いつも「Please let us know if there is anything else we can assist you with. 」のテンプレ決まり文句だから、まあ、いいか。
クレームついでに、アルチメート・リザルツを一緒に送ってくださいとオーダー。
一緒に届くものと思ったら、クレーム対応の品と新規オーダーは一緒にできないのか、別の梱包で届いて、同じFedEXに乗ってきたわりには、成田での通関はヒップホップアブスが1日早く、別の日に届き、受け取りも二度手間…。
さて、アルチメートリザルツ。
こいつも、だてにアルチメートを名乗っちゃなかった。
これも、やっていることの基本は元祖と同じ。
Tilt、Tuck、Tightである。
違いは元祖より音楽が頻繁に変わるのと、時間が元祖は25~40分だったのに対し、2は35~50分と長いこと。
ただ、元祖はPussycat DollsのDon't Chaが使われていたりするが、こちらはたぶんヒップホップアブスオリジナルばかり。
エクストリームほどではないが、アルチメートもBurrrrrrn!
3本のワークアウトは「Fat Burning Cardio2」「Ab Sculpt2」「Total Body Burn2」と、元祖と同じタイトルに「2」をつけただけ。
しかも「Fat Burning Cardio2」と「Total Body Burn2」は同じネタの使いまわしで、かぶるかぶる。
この2本では、ジャンピングジャック系を多用するので、これが「2」をよりハードにしている。
Ab Scruptはダンベル持って、これも元祖の進化版にすぎない。
どれもこれも同じ動きをしているだけなんだけど、ひどいっ!とは思わなかった。
そして、かんじんの成果のほどは…。
4週間のカレンダーをこなした結果、MAX1.5キロ程度しか落とせなかった。
ショーンにいさんが「Fat Burning Cardio2」のラストで、「5~6ポンド、もしかしたら7ポンドくらい落ちるかも」ってなことを言うけれど、この5~7ポンドって、2キロ強~3キロ強なので、たいした数値は言っていない。
たしか元祖で5キロは減らしたわけで、そのあとは1キロ程度の増減はあるものの、横ばい状態が続いているので、あとは食事を変えない限り、体重減は期待できないのかもしれない。
まあ、この1か月を振り返っても、昼にトンカツ、夜にラフテーの日とか、ローソンのげんこつメンチとか、31のハッピーフォーユーとか、反省する点は多々ある。
でも、マクドでフライドポテトを食べなくなった。
別に体が欲しないのだ。
Azzuri一辺倒の私が、本田のクリアファイルが欲しいわけもなく、クォーターパウンダーとアイスコーヒーだけですむのだが。
あ、本田、ACミランに移籍するかもしれないのね。
どっちみちクリアファイルいらない。
数字で表せない効果としては、毎日、元祖の比でない発汗で、たぶんデトックス。
それに、一動作ごとに、脂肪が引きちぎれていくのが感じられ、引き締め効果絶大(なハズ)。
ま、引きちぎれ感は100パーセント思い込みだろうが、Tilt、Tuck、Tightの動作ごとに、そういう感じがする。
これは元祖ではなかった感覚だ。
実は、P90Xのクラシックコースで週3回あったAb Ripper Xは、わずか15分でもしんどいだけで、腹はびくともしなかった。
それとP90Xは、全身の筋肉を強くし整えるが、ずん胴なイメージとなり、体の各パーツパーツにしっかりめの筋肉がつき、ここから大腿部です、みたいな感じになる。
誇張していえば、コミックのバットマンとかスーパーマンみたく。
そんなこともあって、P90Xは、メンズにおすすめだと思う。
アルチメートリザルツをはじめて1か月強でパーツごとのもこっもこっとした外見は消え去った。
ヒップホップアブスには、体の線を整える効果が、多かれ少なかれあるようで、ショーンTにいさんが、しょっちゅう「Oblique!」と言うが、これほどオブリーク(外腹斜筋)に効くワークアウトはない。
あとこの「2」に関して言えるのは、元祖とちがって、尻回りにもずんずん効いてくる。
ブラジルバットリフトとの相乗効果かもしれないけれど、これも足を動かすたびに、確かな手応え、いや、尻応えありなのだ。
ところで、おまけ(?)に20分程度のダンスレッスン「Get Abs or Die Trying」が収録されているが、元祖のやつより難しい。
どんくさいので、私にはなかなかできない。
ちょこっとオチョ
ところで、たまたま書店で見た「オチョダイエット。」
オチョはスペイン語の8。
8日間でウェスト-8cmというのにひかれてついつい買ってしまった。
んなわけ、ないじゃん。
とわかっていたのだが、進藤学のキメ顔にひかれたのは言うまでもない。
脚、腰など各パーツの運動は、すべて8の字を描く運動で引き締める。
おまけにしようもないオチョダジャレも満載。
徹頭徹尾、オチョにこだわっている。
オチョの動きを正しく習得して日々実践すれば、コアも鍛えられ、効果は出そう。
でも、ごゆるりとオチョってるのは、あまり性に合わず、オチョダジャレに失笑しただけで、残念ながらお蔵入り。
イケメンだからと言って、続けられるもんでもないのだ。
もし理想体型になるミラクルな日が来れば、こうした穏やかな運動にシフトもできるかもしれないが、今はまだ無理!
ながらオチョ…。
オチョの動きは、どれもひっそりできない系で目立つし、あやしい人になる。
ながらヒップホップアブスの方がひそかにできる。
そのヒントをくれてありがとう。
道を歩くとき、ひそかにフッ、フッとTilt。
ただ、ながらヒップホップアブスのことは、すぐ忘れるけれど…。
これからのワークアウト計画
たまにはビーチボディものから離れたい。
でも、トレーシーやジリアンに戻る気はしない。
現在のウイッシュリストには、
The Ultimate Yogi
P90Xのヨガはしんどかったし、ヨガが性に合っているとは思えない。
それでもヨガをやろうと考えるのは、P90Xでちょっとだけ増した柔軟性をなくしたくないから。
ジ・アルチメート・ヨギは、2012年に全米で最も売れたDVDらしい。
こちらは、P90Xよりも、もっと本格的なヨガ。
ただ、108日。
1日1時間はかかるようだし、夏休みもあるから、中断必至で見送り。
Rushfit
カナダの格闘家、ジョルジュ・サンピエールによるワークアウト。
P90XでもRevAbsでも、マーシャルアーツ系の動きが入ったワークアウトになるとテンションがあがるので、これはいいと。
あとは、GSPさんが、裸足でやっているので、裸足でいいんだーと思うと、それもポイント。
ただ、何となく、筋肉志向なのかな、とこちらも次のワークアウトとしては見送り。
Kettle WorX
昨年からずっとウィッシュリストに入っている。
ケトルベルなるウェイトをぶるんぶるん振り回したいし、1日20分、週3回というのが何よりもよい。
本当は、意図する体重になったら、これに切り替えるつもりだったのだが、いつまでたっても意図する体重に到達しないので、まだまだ無理。
そして
ズンバ
できれば笑顔でできる系がいいから…。
1日24時間、体はひとつ、でもやりたいこといっぱい…。
目指せショーンT制覇
ショーンTの「
Insanity Asylum1」と「
Insanity Asylum 2」も気になるが、苦行は目に見えているので、なかなかこわくて手が出せないけれど、いつかは手を出してしまいそう。
ところで、ショーンTのワークアウトについては、いつもポジティブなことを書いているが、100%そうではない。
実は、元祖ヒップホップアブスとインサニティの間に、「
Rocki'n Body」というダンスものを買ったが、これはお蔵入りとなった。
マドンナのHolidayや、マイケル・ジャクソンのDon't Stop Till You Get Enoughといったなつかしいアメリカンポップスにあわせて踊るというのを楽しみにしていたのだが、そんなミュージックはごく一部。
それに、踊っている人たちがなんかやだ。
まあ、ヒップホップアブスは運動します!っていで立ちだけど、ロッキンボディはステージ衣装っぽいせいかなんか清潔感がない。
ディスコなノリがあわなかったということで。
最近、このショーン兄さんの新ワークアウト「
Focus T25」がリリースされた。
どう見てもファンキーじゃななさそうだけれど、25分だけというのが最大のポイント。
苦行も25分ならなんとかなるに違いない…と、結局、またビーチボディにオーダーしてしまった。
これまでショーンTといえばスキンヘッドだったが、髪があるのにびっくり。
昨年、同性婚をしての心境の変化で伸ばしたのかな。
さて、見慣れぬ風体の兄さんについてゆけるか?
独立記念日頃にオーダーしたので、普段より時間がかかりそう。
このままだと今年ははT25の夏になる。
考えただけで熱中症になりそう…。
DVDの到着が楽しみでもあり、おそろしくもあり。
別に6PACKSがほしいのではなく、腹の脂をなくしたい…それだけのことである。