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くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(69)モンツキハギ Acanthurus olivaceus

2013-07-03 10:01:12 | シパダン図鑑
スズキ目ニザダイ科クロハギ属のモンツキハギ。


Orangeband Surgeonfishで、超発色系オレンジが目を引くけれど、この魚を気に留めたことはなった。
ナンヨウハギを撮ろうとしたらたまたま写っていただけ…。
幼魚の頃は黄色くて、それから体の前後で、ベージュとブラウンと色が変わり、さらに年を取ると黒くなるんだそうだ。
きっと、別のハギと思ってしまうにちがいない。
こうやって考えると、まったく関心のない、たまたま写りこんだサカナも、ひまにまかせて図鑑で調べてみると、いろんな生態を知ることができておもしろい。
コンデジで駄フォトをじゃんじゃん撮ってみるのも、ダイビングの興味を広げるもんだ。


それにしても、Surgeonfishの尻尾って痛そう。
まっ黒くて何も見えないけれど、尻尾の付け根にメス型のトゲがあるのでSurgeonfishと呼ばれるそうだが、そのトゲにスパッとやられると、傷はとても深いらしい。
モルディブなんかでは、サザナミトサカハギの長く邪魔くさい尻尾にやられる人がけっこういるらしい。
私が好きなパウダーブルーにしても、みんなすっとぼけた顔しているのに、見かけによらないもんだ。
コメント (5)
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