くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(81)オキナワサンゴアマダイ Hoplolatilus cuniculus

2013-07-22 08:58:30 | シパダン図鑑
スズキ目キツネアマダイ科のオキナワサンゴアマダイ。
深海でひっそりと暮らしている。
バラクーダポイントのやや斜度のついているカベの下の方にちょこっとある砂地まであえて降りたら、そこにいた。


深さで色は吸収されて、肉眼には、なんだ?このアオマスクをでかくしたようなやつ、と映る。
オキナワサンゴアマダイに似てるけど、ここはシパダン、なんて、窒素でスローな頭。
写真を撮ってみたら、やはりオキナワサンゴアマダイ。
オキナワサンゴアマダイは、和名であって、英語名はDusky tilefishだから、別にオキナワだけのもんじゃない。
「REEF FISHES of the World」ではPale tile sandfishとなっている。


顔色と、弧を描く背びれがけっこう素敵。
ちなみに、仲間のヒメオビサンゴアマダイは、サウスポイントにぼこぼこいた。
どちらもよろしくない深度なので、そうそう会いにはいけない。