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馬券工学の不毛の論争に答える(3連単と3連複)

2012年12月24日 20時09分57秒 | 馬券工学の不毛の論争に答える
3連単と3連複のどちらがいいのか。
私に言わせれば不毛の論争だ。
それでは答えよう。

3連単で5頭ボックスだのマルチだのをやるくらいなら、
3連複がいいということだ。
3連単は3連複の6倍組み合わせがあるが、
配当が6倍つくことは少ない。
それでも3連単派が気にしないのは、
フォーメーションではあり得ない組み合わせを消しているので、
3倍ぐらいつけばいいという感覚だからだ。

マルチでも入着3頭の人気順合計が18を超えるあたりからは
10万馬券となり、3連複よりは良くなってくるが、
これは結構厳しい数字だ。
繰り返しになるがマルチというのは軸馬が必ず入る変形ボックスだ。

人気薄を頭にもってこれないレースは3連複がいい。
かくいう私も競馬場では3連複はやったりもするが、
未勝利、500万条件あたりまでだ。
もっとも、その辺は単複、馬連、ワイドが中心だが。

G1でも3連複が向いているレースはある。
それは、マイルスプリント戦で、
1着から最後尾まで1秒差なんていうのはざらだから
順位が入れ替わる可能性がある。
絞れないレースには向いている。

私はマイルCSで3歳馬は、まず1着はないというところから入るので、
3連単フォーメーション派だ。
あり得ない組み合わせを絞れるなら3連単、
混沌の中から複勝圏を狙うのなら3連複だ。

3連単と3連複の長短と自分の予想スタイルを見極めればいい。
あり得ない組み合わせということ自体がおこがましいと思うなら、
3連複をやればいいだけの話だが、確率論で言うのなら、
控除率がある以上競馬などやらない方がいいだろう。
人気と実力のギャップを見いだすのが競馬の醍醐味ではないのか。


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