折々のうま-当たらぬでもなし

泉下で涙する杉浦 千畝

中山大障害の魅力

2008年01月08日 01時42分36秒 | 競馬
ちょっと前の話になりますが、中山大障害を見に行きました。
有馬記念はやたらと混み合うだけで、うんざりしそうだったので、
前から興味のあった中山大障害を見に行きました。
障害重賞としては阪神ジャンプステークスを見に行ったことがありますが、
コースの複雑さから言ったら中山の障害コースが随一です。
障害競走は本線決着が多い割には、落馬も多いという手に負えないもので、
馬券としてはイマイチですが、距離が3~4000mと長いことや、
障害飛越が見応えがあり、観戦ポイントには、結構人だかりができます。

私は第6障害あたりで見ましたが、子供連れが多いのも特徴です。
レース前にはコース確認で結構馬が来るのですが、
芦毛を見つけては「白いの、白いの」と声を上げたり、
近くのモニタ-から、京都ハイジャンプの参考ビデオが流れていましたが、
実況の「踏み切って、ジャンプ」にあわせて「ジャンプ!」などと
声を掛けているのを見ると、何となくいいなと思ってしまいます。
そこの障害飛越が無事終わると拍手が起こるのも、ほのぼのした感じです。
ジョッキーたちは至って真剣で、人馬一体のひたむきさには
心洗われる思いでした。

JRAのHPのパトロールビデオでも、雰囲気が伝わってきますが、
何となく興味を持たれた方は、是非生での観戦をおすすめします。
中山グランドジャンプが4月19日にありますのでいかがでしょう。

設備投資が必要なので何ともいえませんが、
地方競馬も砂遊びと酷評されるような、
一部のだらだらレースを漫然と続けるよりは、
障害レースをやってほしいなと思います。

ちなみに当日の馬券は高田騎手の2着健闘により、
3単25000円もついたのでプラスで帰ってきました。
(馬券は競馬ブックのまんまですので、恥ずかしくてお知らせできません)
高田騎手にはいつか、中山大障害と有馬記念を制覇する
という夢を果たしてほしいものです。
コメント
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