将人とともに together with Masato

For the parents in the world, whose children have autism.

入学式

2008年04月12日 | 学校生活
今年の入学式が終わりました。今年の中学1年生はわずか1人でしたが、例年と同様、編入が多数あり、また専攻科ができたこともあって、他の学年はほぼ定員一杯となりました。実に壮観でした。先生1人と寮母さん1人が増員となりました。積み重ねが大事な運動、生活指導の中にあって、中学3年、高校1年での転入が多い事で、また先生方のご苦労が予想されますが、何とか頑張っていただきたいというのが切なる願いです。

それにしても、ここの先生方のご苦労は実に大変なものがあることは明白ですが、不思議にあまりこちらに要求された事がありません。

小学校の時は、通学班とか、学期ごとの教室の掃除とか、バザーとか、実にさまざまなことがありました。しかも、デューティーでした。代理は許されず、親族しか駄目ということで、片親では仕事を休んでいくしかない、実に辛いものでした。そんなことなら便利屋さんでも雇って、代わりに用事をしてもらった方が、経済的にははるかに採算が合うのですが、教育的にそれは許されませんでした。

ここでも、パンの販売当番が年2回、学校の掃除が年1回(夏期休暇の前)、10日毎の登下校はいつも補助(代理人は可能)が必要ですが、それ以上のことは何もありません。時々、子供の様子見がてらに学校に行って掃除などの手伝いをする親御さんはいらっしゃるようですが、義務というわけでもなく、むしろ例外的です。

先生方と一緒に苦労したいと思うのは私だけでしょうか。大変な子供を押し付けている訳では断じてありません。・・のつもりです。ただ、体力的、資質的にできることとできないこともあり、お預けしています。オープンにご苦労を言っていただければ、できることからお手伝いできると思うのですが・・・。

ネット上での、学校の関係者用掲示板などというのはどうでしょう。たとえば、「7月3日~8日の間、○○先生が土佐出張で人手が足りません。寮母さんの補助をお願いできる方がいませんでしょうか。」「○○の資料整理をお願いします。」「運動会の写真集を作ってください。」「厚手の雑巾が足りません。」「ストーブが壊れました。中古のストーブ、余っていませんか。」などなど・・・。

もうひとつの教育―土佐・光の村からの挑戦
西谷 英雄
学研

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