少子高齢化の影響もあってペットブームが続いていますが、これらに起因するトラブルも増えています。そして今回、私たち家族もその当事者となってしまいました。
問題の概略を時系列的に書いてみました。読者の皆様の意見をお聞かせていただければ、有難く思います。
概要は、上記の通りです。
何よりも飼い主として悲しいのは、H動物病院長が一度自分の非を認めておきながら、後日完全にこれを否定したことです。
死亡直後には死体解剖をすることも考えましたが、当時、H院長が自身の医療過誤を認めたことと、愛犬にメスを入れることが可哀そうだったことから敢えて行っていません。今となっては悔やまれます。
火葬当日、H院長から携帯電話に、「焼却は済みましたか」と問い合わせがあったことから、早く証拠を隠滅したかったのでしょう。家族同様に可愛がっていたペットについて「火葬」ではなく「焼却」と言われたこともショックです。ペットをモノとしか見ないで診察していたのではないかと唖然としました。
今後、同様の事件・事故が再発し、私たち家族と同じようなつらい思いをする飼い主の方々がいなくなるよう、泣き寝入りすることなく徹底的に真実を究明していきたいのが本音ですが、これまでの判例や今回の証拠物件等を考えると、なかなか厳しいように感じます。
同様の理由でこれまでも多くの方々が泣き寝入りしているのが実態ではないかと感じています。皆様のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
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問題の概略を時系列的に書いてみました。読者の皆様の意見をお聞かせていただければ、有難く思います。
【問題の概要】
・平成21年5月にNZ動物病院で当時9歳のゴールデンレトリバー(以下、愛犬M)の診察(エコー検査を含む)を受けた際、僧帽弁閉鎖不全症による心臓肥大と診断され、薬(犬用慢性心不全改善剤アピナック錠)の服用を開始。
・平成21年11月、皮膚の病気を患ったため自宅近くのH動物病院で受診。この時、僧帽弁閉鎖不全症の疑いは無く薬の処方も必要ないとの診断も併せて受けたため、以後、薬の服用を中止。
・平成22年5月14日、午前10時頃、愛犬Mが飲用水を大量に飲んで、様子がおかしいことに気づき、急いでH動物病院へ連れて行き診察を受ける。愛犬Mは病院に到着した時は座席に横たわったままで歩く力も無く、結局、獣医師自身が抱きかかえて診察室へ連れて行く。
・H動物病院では、はっきりとした病状を告げられないまま点滴を処方されたが、説明も無く途中で中止。そして最後になってレントゲン撮影を行う。H動物病院長はこの時初めて、僧帽弁閉鎖不全症による心臓肥大に気づいてあわてる。
・その後、目の前で関連の薬を飲まされ、入院させるかどうかと問われたが、「この2、3日中に、命がどうということはない」と言われて、連れて帰る。
・帰宅後、愛犬Mの病状が一向に落ち着かないことが気になって、昨年5月に僧帽弁閉鎖不全症と診断したNZ動物病院へ電話して院長へ状況を話したところ、「どうして薬を止めたのか」と厳しく注意される。
・翌日(5月15日)午前3時過ぎ、手当ての甲斐も無く家族の見守る中で息をひきとる。
・死亡後、H動物病院長へ死亡の事実を伝え、前日にNZ動物病院長から僧帽弁閉鎖不全症であり薬を服用しなかったのが原因だったといわれた旨を伝える。
・H動物病院長からはNZ動物病院長へ電話確認後に再び電話があり、この時、薬の服用を中止したのは自身のミス(医療過誤)であったことを認める。それから程なくして午前10時頃自宅を訪れ、まだリビングに横たわったままの愛犬Mと家族の前で、あらためて医療過誤を認める。
・5月17日、火葬(火葬費用はH動物病院側が負担)し、遺骨を持ち帰る。 火葬後、H動物病院長から線香だけでも上げさせて欲しい旨の電話があったが、家族はとても人と会える状況ではなくお断りし、今後のことについて愛犬Mを可愛がっていた義弟と話してもらうこととする。H動物病院長は、義弟との打ち合わせの席で、要請に応じて「内服を中止させたことは自分のミスであった。」旨を書いて押印している。
・5月22日夕刻、H動物病院長と今後の対応について協議した際、新しい犬の購入費と愛犬Mのお墓の建設費用を支払うので見積書を提出して欲しい旨の話があり、後日見積書を提出した。
・その後の数回のやり取りを通じ、誠意が見られないことから、6月8日に賠償を求め調停申立を行う。
・調停を控えた7月1日、H動物病院長から申立書に対する意見書が届くが、それまでの自身の行為を全て否定し、医療過誤も認めないなど、あまりの誠意の無い内容となっていた。この意見書には、愛犬Mは(院長自身が抱きかかえて診察室へ連れて行ったにも係らず)「来院時に車から病院内へ歩いてくることが出来た」と書かれている。「内服を中止させたことは自分のミスであった。」と書いて押印したのは、身の危険を感じたからと弁明している。さらに、不服であれば裁判に訴えてもらっても構わないとも書かれている。
・その後の調停では自身の否を認めず、慰謝料も一切支払うつもりはないと態度を豹変させている。(その後、調停員の方のアドバイスでわずかばかりの金額なら支払っても良いと回答)双方折り合わないまま、後日もう一度調停の日を設けることとなった。
概要は、上記の通りです。
何よりも飼い主として悲しいのは、H動物病院長が一度自分の非を認めておきながら、後日完全にこれを否定したことです。
死亡直後には死体解剖をすることも考えましたが、当時、H院長が自身の医療過誤を認めたことと、愛犬にメスを入れることが可哀そうだったことから敢えて行っていません。今となっては悔やまれます。
火葬当日、H院長から携帯電話に、「焼却は済みましたか」と問い合わせがあったことから、早く証拠を隠滅したかったのでしょう。家族同様に可愛がっていたペットについて「火葬」ではなく「焼却」と言われたこともショックです。ペットをモノとしか見ないで診察していたのではないかと唖然としました。
今後、同様の事件・事故が再発し、私たち家族と同じようなつらい思いをする飼い主の方々がいなくなるよう、泣き寝入りすることなく徹底的に真実を究明していきたいのが本音ですが、これまでの判例や今回の証拠物件等を考えると、なかなか厳しいように感じます。
同様の理由でこれまでも多くの方々が泣き寝入りしているのが実態ではないかと感じています。皆様のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
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私は残念ながら泣き寝入りしましたが、同じような被害者を一人でも少なくするために是非頑張っていただきたいと思います。ご検討をお祈りします。
死亡の連絡をした所、担当医から「吐いて亡くなったのでしょう?」「持病の薬を飲ませてなかったんですか」と言われたショックで話す気力をなくしました。
翌々日、夫と共に院長に面会し、対応の悪さや見通しの甘さについて認めるも謝罪なし。カルテのコピ-を貰ってきました。
今は、訴訟を視野に内容証明制作中です。
あの獣医が多くの動物を苦しめ、飼い主を悲劇に引きずりこむ事は許せない。絶対に。亡くなった私の子の為に。
やはり本人訴訟では難しいのか?
死んでしまった動物よりも生きている人間の方が大事といった考えが根底にあるのでしょう。これでは、同じような過ちが繰り返されるばかりですが、残念です。
私の場合、正しい診断をした最初の獣医師さえも、後日診断書を出すことを拒否しました。その後、管轄の行政担当者が知り合いだったこともあって、指導していただきました。(しかし敢えて、診断書作成の再依頼はしませんでしたが。)