夢。
それは具体的なようで非常に抽象的で分かりづらいモン。
「夢を追いかける」
「私には夢がある」
いいことじゃないですか。
人にはそれぞれ夢がある。
夢を必死で追いかける姿ってのは美しいもんだ。
でも夢ってなんだ?
「夢を追いかけたいけど、やっぱり現実が・・・。」
ってのもよく聞く話。
夢ってのはそんなに現実から離れてるもんなのか。
夢をかなえるってのは夢を現実化させること?
夢って定義はそもそも人によって非常にまちまち。
絶対実現不可能なことから、
日常の些細なことがらや、
自分の現実に基づいた具体的な目標だったりとか。
この人にとってはかけがえのない事でも、
同じものを他の人が見たら「何でそんなこと?」って思う事もあるだろう。
夢ってのは持ってる人と持たない人がいる。
例えば最近のニートの問題。
夢を持たない若者として、しきりにクローズアップされている。
「やりたい事が見つからない」という若者に、
大人は「夢を持て」と言う。
夢を持てば問題は解決するのか?
コレが本当なら「ニート以外」の人々はみんな夢を持っていることになる。
でもきっと、そんなことは無い。
原因には今の社会的な歪み、
またそれを今の若者が敏感に感じ取っているなどとちゃんとした理由があるわけだし、こんな漠然とした言葉で片付けようとするのはあまりにも無責任。
将来のビジョンをしっかり持って、それに向かって勉強なり努力をする。
コレは夢を持ってて、それに向かって勉強なり努力しているとも言うんだろう。
こういう人はオレは本当にうらやましく思う。
自分は夢ってのは持っていない。
それはどんなものが夢っていえるのかがイマイチわかんなかったから。
バンドの目標だったりとか、就きたい職業だったりとか、近い将来のビジョンだったりとかも多少はあるけど。
少なくとも「これが夢だ」って言い切れるようなものは持ってない。
追いかけ続けているものはあるんだけどね。
今頑張っているバンドで成功しようっつーのも、
いわば一つの夢だろう。
でも、そういった現実化が難しい夢ってのは
「今を楽しむモノ」っていうふうに捕らえられがち。
この夢をマジに考えてる人らとしのぎを削っているんだが、
勉強して社会に出て行くにあたっての夢ってのも探している最中。
多分この二つの夢は共存するには相当難しいことだと思うけど・・・。
理想論を語って「これが夢だ」っていうことはできるんだろうが、
それではタダの自己満や、自分の作ってる世界や、「夢を追っている自分」に酔ってるだけにも見える。
でも
夢は見るモンじゃなくてつかむモンだ。
今の自分を高めようとするモチベーション。
明らかに自分には無理な事じゃダメだし、
逆に易しすぎるのも物足りない。
だからこそ夢を持つのって難しい
夢って言う漠然としたものにとらわれて行き先を見失うんじゃなくて、
自分にとって本当にやりたいことは何なのか。
自分と向き合って、それらを考えた上でも揺るがない
そんな夢を持ってる人ってのはすごいと思う。
オレもそんな夢をいずれ見つけたい。
それを探すための残された大学生活。
あなたは夢を持っていますか?