ペタンク爺さん

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ならたけ(ボリボリ)初収穫

2012年09月26日 15時45分09秒 | きのこ山へ
昨日は雨、満を持して8時前には我が家を出ていた、昔から見るとのんびりとしたキノコ採りになっている、本格的に入山していたころは夜明けとともに山の入口には到着していた、特に落葉きのこを狙う時は、ほかの人より一歩先んじなければならない、何人か同じ山に入っていれば、檀家廻りの順序を考え、一気に山の一番奥まで直行し其処から車の置いたところまで戻るようにしている。
ただ、全く同じような所を見て回っていても見落としがあり、発見した時などは、これもまた楽しいものでもある。
昔は落葉キノコ採りでも、林道が整備されていて車で走りながら道路の縁に出ているものだけ収穫して歩いても、結構採れていた、近頃は趣味と実益を兼ねて山に入ることが多くなってしまった。
落葉キノコの出るカラマツ林も少なくなったり、木が巨木になるとキノコも出なくなったり、営林署が無くなり山の道路や森林が荒れ放題になっていて、きのこ環境が著しく悪くなっている。
日本の政府も、もう少し森林整備に予算をつけてほしいと思うのは私ばかりではないと思う。

最近は、昔四輪車で入れた山も二輪車でなければ入れなくなり、其のうち徒歩でなければ入れなくなってしまっている。
それゆえ、落葉キノコ採りの現場は比較的近い里山みたいなところだが、一か所に大量に出ていることは稀で、お坊さんが檀家を廻るように自分のエリアを廻って、お布施集めするがごとしとなっている。
お坊さんと違って、お経は上げないが檀家に立ち寄らねばお布施が出ているか、いないか確認作業でもある。

今日は、先日と違い少し標高の高い簾舞峠付近を目指していた、もうこれまでに三回以上は今日の所には出向いていたが、気温が高く一向にきのこの姿は確認できないでいた、今日こそと意気込んで登って行って行きながら、途中のポイントは全部見回わった、最後は何時もの峠付近にたどり着いた時点で、ようやく「ならたけ」の姿をとらえた。

その後、峠を通り過ぎ豊滝川の源流地点まで足を延ばす、僅かに採れたが林道が荒れ放題で危険を感じた。
帰りしな、峠付近で取り残しを採りながら山を下った。・・・・帰宅14:00

一番先に見つけたきのこ
今日の収穫




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