ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

いまだ呪縛とかれず

2006年04月25日 07時52分43秒 | ペタンク・日常

日本のペタンク愛好家の悲願であった国内組織の一本化に向けて、この春から大きなうねりとして動き出し改革を迫られました、全国のペタンク5団体が集まり話し合いがされました、そして2月にフランスから上部団体の会長が来日し会議がもたれました。その会議に参加できたのは4団体で、全国で一番会員数の多いペタンク協会は団体の組織の体質が公の団体として認められず、その会議には参加できませんでした。上部団体の国際ペタンク・プロヴアンサル連盟の規約に添って3団体ユニオンを結成し日本ペタンクブルー連合を窓口として世界へ繋がったのであります。連盟もここで脱落。急遽、世界選手権大会参加は各5団体で一次予選会を開催し2チームを選出し、その後5団体の10チームで日本代表決定戦が行われました、決定戦はユニオン登録が義務付けられていて、そのユニオン登録には直接登録は出来ず既存の3団体を経て登録が完了できる。それを満たしてペタンク協会チームが参加しそして日本代表になりました。兎に角それは心からおめでとうと言いたい。協会は国際大会のミヨ大会で上級者の鋒を交わしてきましたが、世界選手権は別世界です。オリンピック種目に採用されればこのルートしか無いのですから。協会内部事情は、協会と二重登録を認めて選手を送り出していますが、国際ルールからはそれらを認めていません、協会のトップ選手15名が今回の大会に国際ルールーを満たし参加してきました、後は彼らの判断で協会に戻り世界への道を断念するか、新制グループに加わりアスリートの道を選ぶか自由です。同じ市内に住むペタンク協会の方にお互いに各競技会への交流を呼びかけました。


ペタンクは、シニア層が底支えをしている、それは全国健康福祉祭のペタンク競技で一気に全国へ各老人クラブを通して広がって行きました。それらを温床として若いペタンカーも育ってきました、組織が大きくなれば専任の職員やスタッフが必要です、それらの経費は老人から吸い上げやすかったと思います、会費、指導、審判員のライセンス各グッツ、協会公認ボールの販売権、等で専従者の生活費になっていたと思います、入会金、会費の徴収は別として何の根拠も無いのにライセンス発行やボールへのライセンス料等、株式会社ならそれで何の問題もありませんが、協会名を名乗り公の団体とは認められないと思います。情報開示が必要です。組織防衛の為必死に支えている姿が悲しく映ります、いまだ他団体との交流を禁止し違反者に除名処分をしている、上層部の一部の人たちの私的の戦いの殿にならないように心から祈らずにいられません。ペタンクは、生涯スポーツとして最高と自負しています、シニアの殆んどわが町だけのペタンカーです、シーズンになったら週に1回くらい何処かの公園での競技会があれば天国のはずです、そこらで腕自慢している人たちが隣の町からそして全国へ目指して行く姿こそペタンクの真の姿と思います、またそんな人たちが小学生へ普及活動する事で底辺拡大につながり、ペタンクの隆盛に繋がってゆきます。残念ながら、この春からの交流を我が町の協会に呼びかけましたが呪縛が解けていません、上部団体からの除名処分がいかに圧し掛かっているのが判って来ます。