Along with the Mekong

メコン川の流れのように

ラ・フランス

2006年10月31日 | 食べ物ネタ

「減農薬・無科学肥料」栽培のラ・フランス様ご一行が、本日めでたくご来臨。

今でこそ、季節になればどこのスーパーでも店頭に並ぶラ・フランスだけれど、15年位前かしら、初めて送っていただいた時にはとても珍しく、お近所に配っては、「見た目はよくないけど」とその不器量ぶりを弁護しつつ、食べごろのご説明などしたものだった。

送ってくださったのは仙台の姉、Hさま。ワタシが東北の地を離れてからというもの、毎年必ず東京の実家へ送って下さる。ラ・フランスは、亡き父の大好物だったので、父は「Hさん」という名前を聞いただけで、条件反射のようにラ・フランスを思い描いていたようだった。だから、今年もまずお仏壇に一つ、お供えする。ありがとうございます、「Hさん」。

かつてはご近所にお裾分けもしていたけれど、コーヒー生産を垣間見るようになって「減農薬・無化学肥料」の価値をわかってしまった以上、これはひとりじめっきゃないと抱え込むワタシ。それに今年は、コンフィチュールに挑戦してみたい。自分でブレーキをかけない限り一瓶まるごとだって食べきれちゃうサダハルアオキのマンゴと黒胡椒のコンフィチュールをイメージして、なんか味が引き締まるものと合わせたいなあ。ワクワク・・・

箱の中でじっと追熟し続けているであろうラ・フランスたち。完熟まではあと一週間くらいかかるかなあ。その間にコンフィチュールのアイディアを練り、お見合いさせる素材を集めておかなくっちゃ。

「Hさん」、今年も味覚の秋の愉しみをありがとうございます。



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