Along with the Mekong

メコン川の流れのように

アジスアベバ3日目、EAFCA最終日

2007年02月17日 | エチオピア日記

朝一番でTed Lingle氏の講演。一度ホンモノを見てみてたいと思っていた、スペシャルティコーヒーの第一人者だ。今日はこの後も、夕方までずっと、聞いてみたい講演が連なっている。が、師匠はエクスポーターにカッピングに行くという。明日から見に行く産地の豆もあるに違いない。だったら行かなくては。だけど講演も聞きたいし・・・、と迷うmame。

しかし、会議場で会った師匠から一言、「今日からはグループと一緒に動くように」と釘をさされ、一瞬にして今後の行動は決まった。今日からはグループ行動なのね、と、緊張するmame。

で、講演後は、師匠にくっついて、エチオピア徹底研究、とばかりにエクスポーターをハシゴしてカッピングする。しまくる。同じエチオピアの、しかも同じエリアの豆でも、香味が全然違う。はっきり点数で表現できるようなレベルの違いもあれば、個性の違いもある。だからコーヒーは面白い。そんなこんなと感心している間に、明日からの産地ツアーに参加する仲間が日本から到着し、合流。一気に賑やかになった。

師匠はエクスポーターのカッピングで納得のいく豆と出会い、嬉しそうである。EAFCAのオークションでも、狙った豆をかっこよくちゃんと落札し、ますます嬉しそうだ。ツアーリーダーの気分がいいということは、ワタシドモ雑魚にとってもありがたいことだと痛感する。

慌しい一日の終わりは、EAFCAのフェアウェルパーティ。そう、「ドレスコード:Traditional African」のパーティだ。つーことで、ホテルの売店でストールを買って、それを巻きつけてスタンバイする。

結局、今日到着の一行と一緒に、シェラトンホテルの中のイタリアンレストランで食事をして、パーティにはチラリと顔を出しただけだった。そして、並んだブュッフェは初日のパーティと同じ内容だった。最後までそういうことね。

パーティは延々と続いていたようであるが、ワタシタチは明日は7時にホテルを出で産地へ行く。ここでハメをはずしている場合ではない。師匠の「さ、行こう」の一言で、10時前には解散となった。ワタシも、展示会最終日の今日、ブースを回ってかき集めてきた生豆をパッキングしなくてはならない。快適なシェラトンでの就寝も今夜が最後だ。ゆっくり寝ることにしよう・・・・


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