Along with the Mekong

メコン川の流れのように

アジスアベバ2日目 午前

2007年02月16日 | エチオピア日記

今日は師匠のスピーチがある。同じ時間に重なったオークションロットのカッピングに心惹かれつつも、昨日の空港での薄情な態度に引け目のあるmameは、朝から会議場へと赴く。さすが国連会議場。立派である。そこで堂々と英語でスピーチする師匠もなかなか立派であった。

 
オークションロットのサンプル。
全28ロットあったが、時間がなくてワタシは10ロットしかカップできなかった。


スピーチが終わると、街に行きたくて行きたくてもうどうしようもなく、脱兎のごとくホテルに戻り、身軽な服装に着替えて部屋を飛び出した。と、ホテルの前でたむろしているストリートキッズが何人か着いてくる。バスに乗っているワタシを見たとかナントカ言っている。よくみてみると、一人、ちょっと賢そうな、瞳のきれいな少年がいる。で、ワタシはこの少年をガイドとしてリクルートした。

名前はブルジュ。14歳。ものすごーく英語が上手い。そして、ここではカメラは出しちゃだめだとか、買い物はこっちの方が安く出来るとか、なかなか的確なアドバイスをし、優秀なガイドを務めてくれた。ブルジュ少年との2時間ばかりの散策は、mameのエチオピアの最高の思い出になった。ありがとー、ブルジュ。

 街の果物屋  雑貨屋 


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