Along with the Mekong

メコン川の流れのように

エチオピアの食事総括

2007年03月03日 | エチオピア日記

エチオピアのもっともポピュラーな主食は”インジェラ”というクレープのようなもの。見た目はそば粉のクレープのようだが、焼く前に粉を発酵させているので独特の酸味がある。これにソースをつけたり、具をはさんだりしていただく。

初日のパーティで早速トライ。辛いソースを付けて食べると、微妙なバランスでどんどん食がすすむmame。が、師匠の「酸っぱい!」という否定的な一言で、ワタシタチ一行は以後、師匠と一緒の時には”インジェラ”を口にできなくなった。もっとも、男性陣は押しなべてこの味が苦手だったようだけれど。

で、5年もイタリアからの侵略を受けていたエチオピアでは、「パスタを食べていれば間違いないから」という、商社の人からの出発前アドバイスもあったため、食事のほとんどはスパゲティ、ラビオリ、ピザ・・・ということになった。
  
ミートソースは、何回か食べたが、必ず、なぜかパスタと別々に出てくる。インジェラの食べ方の影響かしらん。カルボナーラはしょっぱくて固まっていた。ミルク製品のない国でコレを頼んではいけない。ラビオリは多目の油で表面を焼いてあって、まるで焼餃子。フィリングはリコッタチーズとチキン。香草がきいていて美味しい。脂っこくなければもっと美味しかったのに、残念。

そして暑い国なら必ず美味しいのがフレッシュジュース。「S屋だったら2800円は取られるね」なんていいながら、でもたとえS屋のメニューにあったとしてもこんなには美味しくないだろうという、完熟フルーツ100%のジュースを堪能。
 グアバ。ねっとりしていてやや離乳食系だが、酸味と甘みのバランスが最高。

 アボガドとマンゴ、アボガドとパパイヤ
濃くて苦いエチオピアのコーヒーを混ぜ混ぜしたらもっと美味しくなった。そう、アボガドとコーヒーって合うんだよね~

 で、まあペプシ。コカコーラよりいっぱい見方ような気がする。この不思議な文字がエチオピアの言葉、アムハラ語。

 極フツウの朝食ブュッフェ。生野菜がほとんどなくって悲しかった。

今回は長時間の車移動があったので、mameとしては考えられないくらい控えめな食生活だった。今度エチオピアに行く機会があったら、絶対ドロワット(鶏肉の激辛煮込み)をインジェラに挟んで食べるぞー。


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