Along with the Mekong

メコン川の流れのように

アジスアベバ到着

2007年02月15日 | エチオピア日記

アジスアベバ。Addis Ababaとアルファベット表記される。ということは、アジスアババ、というのが本当なのかな。「アジス」は「新しい」、「アババ」は「花」という意味だという。

到着するなり、空港が近代的なことに驚く。ここからホテルのシャトルサービスでシェラトンホテルにまっしぐら、である。

薄情なワタシは、師匠と師匠の通訳であるI氏がターンテーブルに荷物が出てくるのをまだ待っているというのに、「ワタシの荷物は出てきたモンね~」とさっさとホテルに行ってしまった。まさか、二人の荷物が関空に置き去りにされていたなんて思いもしなかったし・・・ のちのちわかったのだが、エミレーツ航空では荷物の積み残しは日常茶飯らしい。とんでもない航空会社だこと。

ゴージャスなシェラトン
ホテルにチェックインし、まずはシャワーを浴びようとして、バスルームの気持ちよさについつい入浴してしまい、すっかり出遅れる。ワタシを誘惑したバスルームはコレ。


あわててヒルトンホテルの登録所に、会議の登録に行く。シェラトンホテルから徒歩約15分。ちょうど下校時間と重なり、こどもたちがニコニコしながら、くりんくりんしたまなざしを向けてくる。なんとも可愛い。

町をひとりで歩いていても全然違和感がない。不思議なくらい落ち着いてしまう。埃っぽさ、店先に吊るされたバナナのある光景、目に飛び込んでくる様々な原色、そして褐色の肌、などなど、アフリカというよりは、バングラデッシュのダッカを、少し人口密度を減らして、ちょっと静かな落ち着いた町にしたという感じ。そしてなにより流れている音楽。アラブ系ときどき日本の演歌系。なーんか、いい感じジャン、アジスアババ。

と、すっかりこの町が気に入ってしまったワタシは、町を散策してみたくて仕方なくなった。けど、今回の目的はあくまでも会議。登録を済ますと、真面目に会議場に直行しましたよ、もちろん。

こちら、会議出席者お揃いのバッグと国連会議場に入場するためのバッジ。
  
バッジの写真はあらかじめ添付ファイルで送ってあったもの。みんなに「いい写真だね」といわれたけれど、本人の顔をしみじみと見やりながら、それはちょっと失礼なんでないのかなぁ。


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