幼い娘をアナフィラキシーショックで亡くした紘海。
その原因となったピザを売った店(社長)を恨み、自分を責める中、かくれんぼで自分の自動車に隠れていた社長(結城旭)の次女・萌子をそのまま誘拐。
一緒に過ごしているうちに愛情が生まれ、一度は別れようとするも、別れられずにそのまま育てることに。
萌子ならぬ美海としての戸籍も見事に獲得し、美海も中学生に。
結城旭の今の生活を知り、復讐心が復活した紘海は結城旭の会社に就職し、近づく。
でも、そんな生活が長続きするはずもなく、少しづつ周囲の人に真実がばれ始め。
ついには美海が萌子だと結城旭も知るところに。
すごい展開だったねぇ。
絶対に間違ってるんだけど、なんとか紘海と美海の生活を続けさせてやりたいと思っちゃうもんなぁ。
最後はまさかの結城旭が萌子(美海)を紘海の娘であると認め、ふたりは元の生活に。
その一方で、実の父である結城旭と会う日も週一くらいの割合で作ってと、みんなが幸せになるような最後。
どういう結末になるにしろ、つらい終わり方しか想像できなかったけど、まさかのハッピーエンド。
結城旭が娘の幸せを第一に考えた末の決断だったんだろうね。
ま、紘海と美海は戸籍上間違えなく親子だしね。
萌子がいなくなった時の紘海の小細工に警察があっさり騙されすぎとか、誘拐してから小学校に上がるくらいまでが大変だったろうにそこはあっさり飛ばされたりとか、ツッコミどころもけっこうあったけど、そんなことが気にならないくらい緊迫感のある展開だった。
特に各方面に真実がばれたラス前回はかなりのハラハラドキドキだったので、最終回のおとなしめの終わり方は、やや拍子抜けした感も。
とはいえ、最後の最後まで存分に楽しめた。
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