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オフホワイト日記

特にテーマもない雑多なブログです
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北東北・函館の旅④

2011-10-28 18:57:00 | 
2日目・弘前~秋田編

最初のプランでは、黒石つゆ焼そばを食べに行こうと思ってたんだけど、店が駅から遠そうで、1時間程度の滞在時間じゃちょっと厳しいなということで、やめた。
で、弘前駅周辺でお昼を食べようかなと思ったけど、これといった場所もない。
ということで弘前城周辺で食べるかと思い、どこまで乗っても100円の土手町循環バスで弘前城に向かった。
雨は完全に止んでいる。


市役所前で降り、市立観光館などがある場所に。軽食と書いてあったので、その場所に行ったけど、お昼になるような店じゃなかった。
で、あっさりと昼食抜きを決定し、この旅ダブルメインイベントの1つ目、弘前城へ。

いきなり最初の門から、重要文化財の追手門。
門を通り、お堀の所まで行き、お堀を渡ると、またも重文の南内門。
やっぱり、現存の建造物が多いと、テンション上がるわ。
二の丸に入り、まずは未申櫓。隅っこの隠れたような場所にあるせいか、これも重文なのに近付く人は一人もいなかった。
二の丸を歩いて行くと、目の前に天守が現れた。これで12ある現存天守(国宝4城、重文8城)全部を見たことになる。完全制覇!





本丸に入るには入園料が必要。300円を払ってパンフレットをもらい、本丸に入る。
現存天守=土足禁止が当たり前だと思ってたけど、ここは靴のまま入れた。これって、たぶん現存天守では初めてだと思う。
現存天守=急階段は、ここも同じ。けっこう怖かった。天守内は狭かったなぁ。





天守の天井

本丸では、よさこい大会のようなものが催されていて、ギャラリーがいっぱいだし、騒がしいので、早々に北の郭に移動した。
さらに四の丸に出て、亀甲門(北門)を見る。これも重文。
門というのは、城の構造上、たいてい曲がり角のような所にあるので、正面から写真を撮れることは、まずない。でも、この北門の前(というか裏)には四の丸が広がっているので、フィルムカメラでも真正面(真裏面?)から撮影できた。
来た道を北の郭の方に戻り、丑寅櫓を見、東門、東内門(すべて重文)と見て、再び天守と再会。
最後に、もうひとつの重文の櫓である辰巳櫓を見る。これは未申櫓以上に端っこの木々に隠れた感じに場所で、好きな人じゃないと来そうもない雰囲気。当然のごとく、写真も撮りづらい。
最初に通った追手門を出て、弘前城とはお別れ。
外堀にある三方の門を回ったこともあり、けっこう歩いた。
飯の時間削って歩きまわったけど、もう少し時間あっても良かったかも。バス降りて、すぐに城に向かえば良かったんだなぁ。
でも、存分に楽しめた。いいわ、弘前城。

土手町循環バスに再び乗りこみ、駅に戻る。
しか~し、バスは弘前バスターミナルに10分も停車するということで、降りて駅まで歩く羽目に。割と余裕を持って、城を後にしたはずなのに、あんまり余裕なくなった。
すぐに、駅の反対側に行き、弘南鉄道に乗る。当初は、前にも書いたように焼そばを食べに行くつもりだったけど、やめたので、ただ弘前-黒石間を往復するだけになっちゃった。
まあ、鉄道好きとしたら、めったに行くことのない、地方の私鉄は乗りたくなるよね。
切符には、改札口で鋏を入れられた。こんな体験いつ以来だろう。
黒石では、駅に隣接するコープで飲料などを買っただけ、約20分の滞在で弘前に戻った。

弘前では5分の乗り換え時間。早足でホームの移動を行い、無事に予定していた列車に乗れた。
で、気付いたら秋田県に入ってた。本州最後に来たのが秋田県。これで本州全都府県を制覇。残るは九州・沖縄のみ。
特急ならまだしも、普通列車のロングシートで秋田までの2時間40分、かなりきつかった。お尻がね。

では、続きはまた明日。


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北東北・函館の旅③

2011-10-27 18:57:00 | 
2日目・函館~弘前編

2日目は、6時くらいに起床。窓の外を見ると雨は見えない。降っていても大した雨ではなさそうだ。
6時40分くらいに1階に下りて食事のコーナーに行くと、朝食の時間は6時半からだけど、もうけっこうな人がいた。
おにぎり2個に、スクランブルエッグ、ウィンナー、スパゲッティサラダ、バターロール、爽健美茶を持って窓際の席へ。
外を見ると雨は降ってはいるものの、行動に大きな影響を受けるほどではなさそう。
朝はやっぱり米が食べたいということで、バターロールだけにしたけど、パンがとっても豊富。ここの無料朝食はいい。

部屋に戻ってから洗顔などを済ませ、7時20分くらいにチェックアウト。
大きな荷物をフロントに預けて、五稜郭へ。
その前に駅に行って、青森までの特急券を買い(自販機で買ったら新青森までの切符しか買えなかった)、駅前のポストに絵ハガキを落とした。

函館駅前電停まで戻り、市電で五稜郭公園前まで。
電停の名前は五稜郭公園前だけど、ガイドブックによると公園の入口にある五稜郭タワーまで15分とある。前でもなんでもないじゃん。
五稜郭に向けて歩きだすと歩道に「ふしぎな石」なる物が…

さっそく手で触れ「これからの旅で雨に祟られませんように」と願った。
ふと気付くと、目の前に五稜郭タワーが。





石に願ったり、タワーの写真を撮ったりしたけど、10分弱で着いた。

五稜郭はけっこう楽しかったけど、中にいるとさすがに全体の形はよくわからない。
紅葉もそれなりに楽しめた。お堀端にいたのは鳩ではなくカモメ(ウミネコ?)。さすが海の近く。




五稜郭の全体像が見られるように建てられたという五稜郭タワー。たしかに五稜郭全体が見渡せるし、函館山などの眺望もいい。
ただ、あの高さだと全体をカメラに収めるのは難しい。



五稜郭


次の電車の時間もあるので、早めに降りて電停にもどる。
帰りの市電内は中国人観光客でいっぱいだった。
ホテルで荷物を受け取り、早くも北海道を脱出。
「スーパー白鳥26号」の3号車(自由席)は、50%くらいの乗車率。別の特急の遅れの影響で、4分遅れの出発となった。
ホテルから駅の間は、けっこうな雨風だったけど、五稜郭駅を出る頃には薄日も射してきた。
車内で、青函トンネル通行記念のオレンジカードを売っていたので見せてもらったけど、「北斗星」、「カシオペア」、「トワイライトエクスプレス」の3種類で、どれも「北斗星で青函トンネルを通過したことを証明」などと書いてあり、「スーパー白鳥」で通過した自分には違うなということで、買わなかった。
青函トンネルを出ると、天気はくもり。明るい中で見ると、蟹田駅にはけっこう立派な待合室があったけど、下りホームのみ。やっぱり、利用しなくて良かった。

約2分遅れで青森到着。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸を見に行こうかと思っていたけど、ものすごく細かい霧雨が降っていたのでやめて、遠くから写真だけ撮って駅に戻った。
八甲田丸&青森ベイブリッジ

青森からは普通で弘前へ。新青森でけっこうな人が乗ってきて、ロングシートはほぼ埋まった。
大釈迦駅で反対側のホームに、リゾートしらかみが来た。明日、初対面するはずだったのに、ちょっと早い初対面となった。
定刻通りに弘前到着。

続きは、また明日。


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北東北・函館の旅②

2011-10-26 22:10:00 | 
初日・八戸~函館編

本八戸駅の待合室で時間をつぶし、八戸駅に戻る。
再び、青い森鉄道で青森まで。野内駅直前でこの旅で初めて海を見た。と思ったら野内駅で制服軍団が乗ってきて、視界は完全に遮られた。

青森駅では6分の接続で、あわただしく「スーパー白鳥25号」に乗り換え。
今回、利用しているフリー乗車券では特急には乗れない(特急券を買えば乗れる)が、海峡線の蟹田-木古内間は特急しか走ってないので、その区間のみを乗る場合は特例として特急料金なしで乗れる。しかし、その前後とまたがって乗る場合には、乗車全区間の特急料金を払わなくてはならない。
当初の計画では、蟹田まで普通列車で行き、蟹田から函館まで特急に乗ろうと思っていた。しかし、函館での滞在時間というか到着時間、380円しか料金が変わらないことなどを考え、青森から特急に乗ることにした。
蟹田は車内から見ると、なんにもない駅。けっこうな雨の中、あんな所で30分以上も待つプランにしなくて良かった。
車内放送と車内表示では青函トンネルの説明をしてくれる。青函トンネルが近づいてくると、トンネルに入るたびにトンネル名が表示され「次が青函トンネル」の次は「青函トンネルに入りました」の表示。





最深部では青と緑のライトが点灯していてといった説明はあったものの、あっという間の出来事でわかりづらかった。ピンポイントということで、表示も出ないし。
竜飛海底駅に停車。トンネル見学をしてきた方たちの乗車のみで、下車はできない。
僕が乗っていた2号車(自由席)には、6,7人乗ってきた。
17時7分、ついに初の北海道上陸。青函トンネルを出ても、真っ暗でほとんど何も見えないけど。

函館着17:54。ホテルで書こうと、駅前のおみやげ屋で絵ハガキを購入してホテルへ。
今宵の宿は、コンフォートホテル函館。函館駅からは数分、市電の函館駅前電停は目の前という立地。
けっこう雨も強くなっていたので、チェックイン時にフロントの人に「このくらいの天候だと函館山からの夜景はどうですかね」と訪ねると「曇ってて難しい」という。
さらに「外に出て左を見ていただいて見えれば」と言う。つまり、こっちから見えなければ、向こうからも見えないということだ。

部屋で少し落ち着いて、すぐに外出。外に出て、函館山方向を見るが明りひとつ見えない。
元々、今回は北海道に足を踏み入れること自体が目的だったし、夜景もどうしても見たいという感じじゃなかったし、さらには風も強くなってきてたので、あっさり函館山行きは断念。
食事をしに滋養軒へ。バス代が浮いたし、腹いっぱいにしたいので、函館ラーメンだけでなく焼き餃子も頼んだ。
澄んだきれいなスープがおいしかった。全部飲み干した。餃子もフツーにおいしかった。
ラーメン屋のラーメンを食べること自体、すごく久しぶりなのに1日2杯とは、初の経験だ。
函館山に行かなかった分、時間にも余裕があるので、少し買い物をしていこうかなと、時間を確認するために時計を見ると6時!? 止まってるじゃん。電池を変えてからそんなには経ってないはずだから、落とした時のショックで壊れたのか。よく見れば、文字盤のガラスもちょっと割れてるし。
予備の時計持っていって良かった。
コンビニでおやつを買い、明日の朝ゆっくりしようと、おみやげを買ってホテルに戻った。

ホテルではテレビを見つつ、しばらく会ってない友人などに絵ハガキを書いた。

続きはまた明日。



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北東北・函館の旅①

2011-10-25 18:44:00 | 
今年は「北東北・函館フリー乗車券」を利用しての旅。

初日・出発~八戸編

雨は覚悟してたけど、起きた時から外は本降り。これじゃ、家から駅までが思いやられるわと思った。
5時半くらいに出発。けっこう、靴が濡れた。


上野駅の新幹線ホームは、新潟のおじさんを出迎えるのに何度か来てるけど、乗るために来たのは20年ぶりとかかもしれない。
最初の列車は、上野駅6:34発「はやて11号」。
実は、東北新幹線に乗るのは初めて。
上野は始発駅じゃなくなったので停車時間が短く、しかもホームいっぱいいっぱいに止まるので、写真が非常に撮りづらい。

定刻通りに出発。
上野に着いた時は暗かったけど、地下から出ると空は明るくなってた。
そういえば、新幹線の車内検札ってなくなったんだよね。楽と言えば楽。
大宮でも隣に人は来ず、ゆっくりと昨日買っておいた、おにぎりと串唐揚げで朝食。
いや~、早いね新幹線。車窓を見てる分にはそんなに早く感じないんだけど、気付いたら埼玉から脱出してて、あっという間に仙台到着。
けっこう空いてた車内が、仙台で混んだのにはちょっとビックリした。
定刻通り(8:58)に、最初の目的地である盛岡到着。

7分の乗り換え時間で、どこまで乗っても100円のバス「でんでんむし」で盛岡城跡公園へ。
雨は降っているものの、小雨な感じで歩くのには、ほぼ支障なし。
盛岡城に来るのは、自分でもビックリの19年ぶり。そんなになるんだぁ。
石垣は、けっこう立派(どこまでが遺構なのかわからないけど)。
あの時は、カメラを持ってきてなかったので写真はない。
今回はフィルムカメラ、デジタルカメラ両方持参してる。



盛岡城(不来方城)

帰りは歩いて盛岡駅まで。15分強かな。

盛岡からは、いわて銀河鉄道。東北新幹線の盛岡-八戸間が開業された際に経営分離された旧東北本線。
降りたJRの駅とは改札が違い、けっこう距離があったので、ギリギリ気味にホームに到着。
入札のスタンプが“銀河鉄道”で、ちょっとリッチな気分。
JR時代も盛岡までしか乗ったことがないので、初めて乗る路線。
途中、目時駅(正式には金田一温泉-目時間の県境)からは、青い森鉄道となる。やはり東北新幹線開業の影響で誕生した第3セクターで、旧東北本線。
青森に来たのは、初めて。
八戸で下車し、八戸線に乗り換える。こちらはJR。
なんか複雑。こんなところにも、僕が新幹線を好きじゃない理由がある。
待っていた(本当は待ってたら入ってきた)列車は「リゾートうみねこ」号。
車内はシートが1列+2列で広く、窓も大きく展望もいい。また和風な車輛も1両あり、畳敷きのシートに座布団という仕様。
正直、こんな車輛があることも知らなかったので、ちょっと感動した。
本八戸まで、わずか2駅しか乗れなかったのが、残念!
本八戸駅にポスターが貼ってあり、日にち限定で1日1往復しているということで、かなりラッキーだった。

本八戸駅。旧八戸駅で、こちらの方が八戸市の中心街には近い。
ここでも雨は降っていたが、歩くのには問題ない程度。
時間があまりないので、かなり早足でみろく横町まで歩き、めん匠の八戸ラーメンで昼食。
煮干しベースのしょう油スープは、あさっりしていておいしかった。麺はすんごい縮れ麺。
会計を済ませると、おつりと一緒に飴をくれた。
来る時には通らなかったみろく横町を歩くと、丸型ポストを見つけ撮影していると、何かが落ちた。
なんだ? と思ったら腕時計だった。時計とバンドを止めている金具が外れたようで、その金具も見つからなかった。
元々、時間を気にする旅先以外では腕にしないので、ポケットにしまった。

駅方面に戻り、八戸城跡。
まったくもって、どれが遺構なのかわからない。あんまり見るところもない。
こんなことなら、最初にそんなに急いで歩く必要なかった。時間余っちゃったよ。



八戸城


長くなっちゃったので、続きは明日以降ということで。




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たびにっき⑧

2010-10-26 18:50:00 | 
番外編・JRの切符の話

乗車区間は、岩国➡東京都区内
経由は、山陽・津山線・姫新・山陽・東海・豊橋・新幹線
この通りのメモを持って、JTBに買いに行った。

今回の旅では、最初の岩国と新幹線を降りる東京を除き、その間一度も自動改札を通らなかった。
というのも、途中下車印を集めるため。
結局、三原、福山、岡山、津山、姫路、草津、名古屋、岡崎、豊橋と9駅の途中下車印をゲットした。

しか~し、昔と切符の材質が違うせいで(たぶん)、インクが染み込まないし、乾かない。
最後に豊橋のコンビニでカラーコピーしたけど、はっきり駅名がわかるのは、岡山だけという結果に終わった。

まあ、毎回やってることなんで、こうなることはわかってたけど、いくらなんでも一駅だけっていうのはねぇ。

それでも、次回もやるけどね。


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