『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

紀伊勝浦で銀杏など

2018年11月13日 | 美食

久し振りに紀伊勝浦に出張。
得意先の社長といつものお店で会食となった。
まずは季節もの、銀杏を食す。
しみじみと美味しい。
子供の頃はこの旨味がわからなかった。
歳をとるのは全然悪くない。


美味しいイカはとても美味しい。
舌に残るまったりとした甘み。
辛口の日本酒にあう。


金目鯛。
軽く炙りを入れてあるのがいい。
香ばしさと深い旨み。


鱈の白子をジャンク風にたこ焼きソースでいただいた。
結構いい。
なんか勿体無いが新しい味だ。


和歌山の地酒を二種。
最後は私の故郷、新潟の銘酒「久保田 萬寿」で締め。
清水のようにさらっとしている。
きりっとした上品な旨みを感じた後は何も残らない。
あと味を残さないというお酒の極意を感じる。
いくらでも飲みたい。


大将も奥さんも柔和でいつも感じ良く迎えてくれる。
お店の外観で大体味のクオリティは分かる。
デザインよりもお掃除や手入れが行き届いているかかどうか。
これも歳をとって分かることだろう。
那智勝浦のいちりんさん。
いいお店です。


最新の画像もっと見る