『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

ホームコース

2018年05月06日 | ランニング

いつものランニングコース。
漁港を挟む海辺の遊歩道を抜けて明石公園の外周を廻って折り返す。
海の表情は毎日違っていて飽きることがない。
公園の樹々も季節ごとに変化が楽しめる。
小さな池の周りを囲む染井吉野は格別で
その時だけは池の周りを何周か走ることにしている。
年度の切り替えの時期でもあり、一年間を働き抜いた自分へのご褒美だと思って感謝しつつ。
歩く人、走る人、浜辺で宴を催す人たち、お散歩中の犬、犬、犬。
静かなサーフボードに騒々しい水上バイク。
漁をする船と人たち。
遠くに淡路島へ渡る明石海峡大橋。
渡りの冬鳥と鴨や千鳥、イソヒヨドリやホオジロといった野鳥も豊富。
今は月見草とヒルガオが浜辺を彩っている。
花鳥風月的なホームコースを走ることはささやかな贅沢である。



参加賞

2018年05月02日 | ランニング

先日の香住ジオパークマラソンの参加賞をいただいた。
ゼッケンとともにピンクのTシャツは既に郵送でいただいていたが
当日走り終えると、美味しいカニ雑炊に茹でガニとサザエの浜焼きがあり、
さらにお土産に冷蔵の干物一式をいただいた。
ノドグロ、ハタハタ、メギスに幻魚、そしてカレイ。
ポータブルのコンロで焼いて食す。
どれもとても美味しい。
日本酒に最高の酒肴だ。
干物は水気が抜けて味が濃く甘みが増している。
どれも日本海、北の魚だ。
特に幻魚は珍しい。
大会同様、こんなにおもてなしの徹底したマラソン大会は初めてだ。
人の思いが詰まった干物たち。
応援いただいた方々を思い出しつつしみじみといただきました。
大会関係の方々、応援いただいた方々、道路制限でご不便をお掛けした皆様方。
ならびに消防団員、兵庫県警の方々に深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。

香住ジオパーク マラソン

2018年04月29日 | ランニング

昨日は日本海でマラソンに参加した。
カニ漁で有名な兵庫県は香住町。
昔家族ぐるみでご近所さんと行ったカニ民宿を通り抜けながら。
お天気は快晴、気持ちのいい潮風と潮騒、春告鳥の唄を聴きながら。
海沿いの峠を駆け上がり、駆け下りる。
エイドの多さも、給食も大満足の充実ぶり。
バナナ、オレンジ、アンパン、塩飴、梅干しに塩。
手を振る沿道のお母さんお父さん、じいさんばあさん。
小さな子供のがんばれとハイタッチ。
町をあげてのおもてなしに大感謝しながら走る。


ゴールの後は嬉しいご飯をお母さんたちと地元の中学生たちがもてなしてくれる。
カニ雑炊🦀
茹でガニとサザエの壷焼き(≧∀≦)
優しさの滲み出る味。


今回は33.551㎞という「途中下車」コースに参加。
フルマラソンの練習のつもりで。
キロ6分ペースでイーブンに走りきるのが今回の目標。
80メートル級の峠を四つも往復するタフなコースだったがほぼほぼ走り切れた。
苦しかった分久しぶりに充実したゴールをきれた。
さすがマラソン大会全国100 選に入った大会、申し分ない。
香住の皆様、ありがとうございました。
最大級に感謝申し上げます。
来年も宜しくお願い致します。

百花繚乱

2018年03月11日 | ランニング
今日は慰霊の日でありますが、名古屋ではウィメンズマラソンと名古屋シティーマラソンが開催されました。

女子限定のフルマラソンと1時間遅れでハーフ、クォーターマラソンがスタート。
今回はハーフに参加しました。
2年ぶり、3度目の名古屋を楽しみます。


地下鉄の駅を上がると快晴の青空が。


お洒落な歩道橋を渡る。


フルマラソンの専用ゲートを見下ろすと
カラフルな女子、女子、女子たち。
みなさん彩が鮮やかで美しく、テンション上がる上がる(≧∀≦)




整列の女子たち。
約2万人の迫力。
なんだか凄味がありますね。
百花繚乱、名古屋女子編。
モチベーションもマックスでしたが15㌔過ぎからグダグダで、終わってみれば2時間3分。
minimum目標の2時間切りも果たせず。
モチベーションだけでは走りきれませんね。
当たり前か。
精進します〜(・∀・)
完走率97%越えのいい大会です。
完走者にはTiffanyのペンダントがプレゼントされます。

なかなかシックで素敵なデザイン💕
42.195を頑張ったご褒美に。
女子たち、トライしてみたら如何ですか ^_^



こんなところに…

2018年02月21日 | ランニング


こんなところに寛平兄さんのシューズが。
和歌山県は上富田町役場の玄関ホールで。
アースマラソンで444.8キロを12日間で走った時のものらしい。
流石です。



踵の減り方だけが半端ない。
兄さんのすり足のように走るフォームを思い出す。
紛れもなく彼のものだろう。

アースマラソンをしている最中に清志郎の訃報を聞いて泣き崩れた兄さんの映像を見たことがある。
見ているこちらも泣きそうになる。
444.8キロ以上の思い出や想いが詰まっているはずだ。
すり減った分以上に満たされていく世界。
素敵です。