残業代割り増し法案
新聞でご覧になったと思うが、政府・与党は“残業代ゼロ法案”を“参院選対策のため”今国会の提出を見送りしたが、“残業代割り増し法案”は提出する見込みのようだ。
新聞報道によれば、この“残業代割り増し法案”の中身の割増率が「50%」になるのは「月80時間超」の残業で、厚生労働省試算では「毎日午後10時を超えて残業する労働者」(残業87時間)は全会社員の1割程度の617万人に過ぎないのだそうだ。
この法案もともとは“残業代ゼロ法案”とのセットで考えられていたものを“残業ゼロ法案”が余りにも不評のため先行導入するかたちで今国会に提出される見込みになったようなのだが、この法案が成立すれば“残業ゼロ法案”を通しやすくなるのは間違いない。謂わば横綱“残業ゼロ法案”の土俵入りを先導する“露払い法案”なのだ。相撲のように拍手で迎える程単純な問題ではないですね。
なお、今国会とは通常国会を言います。前にも載せましたがこちらを参考にしてください。
http://seiji.yahoo.co.jp/guide/yougo/kokkai/24.html
新聞でご覧になったと思うが、政府・与党は“残業代ゼロ法案”を“参院選対策のため”今国会の提出を見送りしたが、“残業代割り増し法案”は提出する見込みのようだ。
新聞報道によれば、この“残業代割り増し法案”の中身の割増率が「50%」になるのは「月80時間超」の残業で、厚生労働省試算では「毎日午後10時を超えて残業する労働者」(残業87時間)は全会社員の1割程度の617万人に過ぎないのだそうだ。
この法案もともとは“残業代ゼロ法案”とのセットで考えられていたものを“残業ゼロ法案”が余りにも不評のため先行導入するかたちで今国会に提出される見込みになったようなのだが、この法案が成立すれば“残業ゼロ法案”を通しやすくなるのは間違いない。謂わば横綱“残業ゼロ法案”の土俵入りを先導する“露払い法案”なのだ。相撲のように拍手で迎える程単純な問題ではないですね。
なお、今国会とは通常国会を言います。前にも載せましたがこちらを参考にしてください。
http://seiji.yahoo.co.jp/guide/yougo/kokkai/24.html
(担当:社労士久)