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ひっそり更新。

255 家電製品アドバイザーの”デジタルノススメ” UMPC編その1

2009-03-21 00:23:14 | デジタルノススメ
3連休であるこの休み中、あちこちで決算セール実施中!
年度末である今月は、サプライズな価格でモノが買える
素晴らしき時期なのであーるっ!

かといって欲しいものを次々衝動買いしていても時間と
お金の無駄遣い。ココは賢くお買い物したいところ。

そんなことで今回は冷静な目で話題の


UMPC(ウルトラモバイルパソコン)

を機種ごとに分析しちゃいます。


昨年爆発的に売れた、小型液晶搭載の持ち運びできる
小さなパソコン、UMPC。それまでの国産モデルは性能とは
裏腹にバカ高い値段が災いし、一部の高給取り専用の
モデルとなっていた。

そこに登場したのが海外製モデル。”ネットブック”と
呼ばれるように、インターネットに特化しムダをそぎ落とした
必要最低限の性能ながらも格安の価格が庶民の心を鷲掴み。
2008年PC業界を牽引する大ヒットとなったのである。

ちなみに国産モデルが20万円オーバーだったのに対し、
海外モデルは5万円前後。そりゃ売れる訳だ。安いって事は
買いやすいし、一般的にインターネットとメール中心の
使い方は低スペックなパソコンでも十分堪能できるもの。



一部では”ネットブックとUMPCは違う”とか言われてるけど
そんな細かい事は置いといて。調べていくうちに、UMPCは
ひとつの謎が出てきた。


それは、

”どの機種もほとんどが、同じ性能である”

という事。検索した結果、ほとんどのPCがウィンドウズXPであり、
メモリ1GB・CPUはIntel製のAtomとなっている。

通常、パソコンは販売会社や各モデル毎で全く性能が
異なる事が普通。それが、どの販売会社のどのモデルも右へ習え
したかの如く性能が一緒とは・・何故?


その答えは、マイクロソフトにあった。簡単に言うと、UMPCには
マイクロソフトからのスペック制限規約があり、それを超えると
ウィンドウズXPを使用する事ができなくなるらしい。うーむ
良いんだか悪いんだか。。


お次は店頭に実機を確認しに行ってみる=3

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