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ひっそり更新。

331 家電製品アドバイザーの”デジタルノススメ” au携帯編その2

2009-08-28 01:10:17 | デジタルノススメ
auで最近始まった390サービスのお話の続き。

②ダブル定額スーパーライトは難解な定額料金に一石を投じる。。
ばかりか石を投げすぎて湖面崩壊的なサービス。そもそも”定額”と
いう言葉にダブルもクソも無いのだが。。メリット/デメリットはこうだ。


≪メリット≫
・保険的にかけていた定額料金が1000円から390円に値下げ
・使わない月は390円と、他サービスと変わらないコストパフォーマンス


≪デメリット≫
・今まで2種類だったパケット単価が3種類となり、より難解に
 (サービス利用しない場合を含めると4種類)

ケータイでメールやインターネットを使うときに必要な”パケット”。
鉱石をやりとりするときに使用する”滑車”のようなイメージで、
運ばない(クリックして次のページに進まない)限りパケットは
必要ないので料金もかからない。時間を気にしていた
テレホーダイ世代には嬉しい所。

しかし、日本のパケ代はかなり常識外れな値段。稼ぎ頭である
着うたフルプラスなんて使おうかと思ったら、約2万円かかる計算に
なる(ちなみに1曲換算)。アルバムが7枚程買えるお値段に。。


”パケ死”と呼ばれる、パケットを使いすぎて支払えなくなるユーザーが
続出する中、登場したのがパケット定額制。月々5000円近く払えばどれだけ
使っても無料となるサービス。主にパソコンを持たないユーザーや
写真付メールのやり取りが活発な学生を中心に加入者はうなぎ上りとなった。
誰もが加入している、当たり前のサービス、となる筈だった。

ところが、である。近年、販売形式の変更や2年契約割引により月々の
基本料金が低下。経済状況の悪化もあわせ、ユーザーは節約を開始。
数万もする新機種を買い控え、”持っている機種を安く、そして長く
使いたい”という傾向と変化していった。


自分に適したプラン、適したサービス。。切り詰め切り詰め質素倹約する中、
目立つのはオプションの中でも料金が高い定額サービス。途中で可変式に
切り替え、使わない月は1000円で済むといった手法を取ったが焼け石に水。


例え1000円といえど、年間にして12000円かかるコストを馬鹿にはできない。
いくら保険だとしても、使わない高額な保険ほど無駄なものはない。

しかし、外すとなるとパケ死の恐怖が再び訪れる事となる。
一部無頓着な人々を除き、ユーザーは悶々とした日々を過ごしていた。

そこでau含む各社メーカーは、使わない月はより低額にするよう
変更。auでは8月、月々390円に価格を下げたダブル低額スーパーライトを
開始したという経緯だ。




最後に、自分が全部で3種類あるパケット料金の内どれが適しているか
考えてみる。





拡大

≪概要≫
毎月のパケット使用量をチェックして、
・10000パケット以下ならスーパーライト
・10000~20000パケットならライト
・20000パケット以上ならダブル定額が
ベスト!!

定額サービス未加入のgottachanの今月分は7200パケットなので
パケット代1512円の請求が来る予定。ココで裏技をひとつ。

auは使いすぎた月の途中でも現在の月の割引が可能。
月末のしめ(28日頃?)までに使用パケットを確認し、
使いすぎていたら定額サービスに今月だけ加入できる。

例えば今回の場合だと、1512円の請求がダブル定額
スーパーライトに入るだけで756円に。自己責任だけど
オススメ。




*追記。「未加入→定額サービス開始の場合」は当月より
割引となるが、
「定額サービスに加入→他の定額サービスに切り替えの場合」は
当月より割引はできず、次月から割引となるので注意。
例)スーパーライト→ライトに変更=次月より割引

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