大河原邦男展はまさに宝の山だった。有名な原画だけでなく、
初披露となるであろう決定稿前のイラストなどが多数展示してあった。
例えばガンダム、ガンタンク、ガンシャノンの初期画は今とは全然
イメージが違ってて、普段目にしているデザインは様々な事情が絡まり
出来上がったものであり、生みの苦しみを感じられた。
またタイムボカンシリーズやボトムズなどガンダム以外のものも展示されおり、
実に見応え抜群。
個人的に良かったのは、まだ線画にもなっていない状態のフリーダムガンダムの
ラフスケッチ。
「単機で大気圏突入できる！！」
「けど空飛べない」
って書いてあった(笑)。あとはレイズナーマークⅡ。人によっては、1/1ボトムズに
感動するかもしれない。
また、物販は展示室の最後の部屋に設けられている。プラモ、TシャツからUSBメモリ、
またまたマグカップまで様々。中には開催2日目の本日で完売したアイテムも。。
限定プラモは本日24日のみ入手方法が異なっており、チケットを購入後、
チケットを別フロアで提示、整理券をゲットした後にまた別の場所で買う方法。
混雑対策なんだろうけど、やっぱり紛らわしい。
あと、個数制限お一人様5個までって何？1個4500円もするプラモを1人で5個も買う人は
転売目的が多いんじゃない？単価が高いので、売れ残りリスクと売り切れリスクを加味した
結果なんだろうけど。。なので、限定プラモはしばらくは残ってそうな感じ。
30年以上経過してもまだまだ支持され続けるガンダムシリーズ。
おそらく美術館もビックリの集客力と物販売り上げであろうこのイベントは、
GW頃までの長期開催中の様子。機会あれば、是非！
個人的には大河原デザインの消防車（in鳥取）が待ち遠しい今日この頃
