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ひっそり更新。

1347 ビアンキ製自転車メトロポリを通じて学ぶ自転車パーツの生業について その1

2013-07-03 23:51:55 | 自転車

遂に自転車デビュー




先日購入したばかりのクロスバイク、ビアンキ製自転車”メトロポリ”。
「自転車が欲しいなぁ~」と専門雑誌を流し読みしてた時、
デザインに一目惚れして購入したもの。



この無骨さがたまらない!


それは、他に類を見ないつや消しボディ。それは、クロスバイクなのに
マウンテンバイクばりの太いタイヤ。それは、ハンドルは横からも
握る事ができるバーエンド。油圧式ディスクブレーキ。






通常この類の自転車はペダルもキャリアも泥よけも別売り。
でもこのメトロポリは、専用アイテムが最初から付属しているので
デザイン性もバッチリ。





…と、ここまでは良い。がgottachanはデザイン重視で購入したため
機能性は全く考えていなかった。というか、スペックを見てもよく
解らなかったのだ。いやー無知ってコワイコワイ。



そんなワケで今回は、スペック表を見ながらメトロポリの性能を確認しつつ、
パーツの役割を勉強していく事にした。いざ。





まず、スペック表で気にするのは”重量”。

軽さは進みやすさに直結する為にライダーへの負担は少なくて済む。
その代わりに剛性(耐久性)は犠牲になる。また、重量は価格に比例
しており、安い材質のスチールを使った車体は重め。ホームセンターで
売ってる1万円前後の自転車はほぼコレ。

順番としてはスチール→アルミ→チタン→カーボンの順に高く、そして軽くなる。
メトロポリはアルミ製で15.1kg。軽量化するようなコンセプトでは無いからか、
比較的重めの部類に入る。価格は63000円とそこそこ。


自転車の素材・材質の特徴かんたん解説&検討・比較のチェックポイント




次は変速ギア。ギア数が多いほど路面に応じた走りを細かく調整できる。
坂道を楽に上りたいときや、下りでも適正なギアにしてやる事で
ライダーへの不可は軽減される。その代わりギア絡みの故障率も高くなる。

変速ギアには内装タイプと外装タイプがあり、内装はチェーンが
カバーで密閉されている為トラブルなどが比較的少なく、逆に外装タイプは幅広い
ギアチェンジが可能と、それぞれ一長一短ある様子。
メトロポリは外装24段(3×8段変速)で、最大30段ある中ではまぁ上位に入るのかも
しれない。

一般車の変速機の種類


ここまでは耳にした事があるパーツ。でも次のディレイラー(変速機)は
どうだろう。フロントとリアにそれはついており、切り替えをすると
まずディレイラーが稼働、チェーンをスプロケット(歯車)から脱線させるように動かす
事でギアが切り替わる。メトロポリのフロントディレイラーはシマノ製FD-M311、
リアはシマノ製ALIVIOで初・中級者用のものが取り付けられている。


ディレイラーとは
シマノ製メカを知ろう!!


次も聞き慣れないパーツ、シフター。シフターはハンドル付近についている変速切り替え機。
押せばカチッと鳴ってギアがガチャン!と切り替わるやつ。
メトロポリにはシマノ製ACERAがついている。ちなみに初心者用の様子。。


つづく

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