loglog

ひっそり更新。

504 ガソリン満タンでどこまで行けるかっ!?西日本編

2010-03-28 21:37:25 | 
先週連休を利用し、ガス欠寸前になるまで国道を走ったgottachan。

そして今週末、またしても連休となる。全身の疲労感を残した
まま当日を迎えたが、休みそのものが取り辛くなっている今日この頃。
今後連休が取れる保証は全く無い。。重い体を動かし、半ば無理矢理出発。


先週は国道沿いを東に走ったので、今週は逆に西へ西へ向かう事に。前回は
都会に向かうほど撮影スポットが減っていったが、今回の道のりは大半が海に面している。
大海原や夕日、朝日など大自然を満喫できそうだ。


期待は膨らむばかりである。いざ、出発!

503 家電製品アドバイザーの”デジタルノススメ” 新エコポイント制度編

2010-03-28 09:06:31 | デジタルノススメ
年度決算期である3月も残す所あとわずか。4月からの家計に関わる制度変更が
予定されている中、家電に対するエコポイントも例外なく来月1日より変更となる。
変更内容は「一部商品をポイント対象から外し、より環境に優しい商品だけ
エコポイントを付与する」というもの。
家電エコポイント制度の改善について

だが、実際どんな商品が除外されるのか、今急いで購入しないと損をするのか、
消費者にとって実に分かり難い状況でもある。巷では、「そもそもエコポイント
って何?」という声も聞く。制度開始から早1年。エコポイントの現状を探ってみた。



<エコポイントとは>
購入店のポイントとは別に、省エネ率が高い商品に付与されるポイント。
貯めると商品やサービスと交換できる。
クラス別ポイント数

<目的>
地球温暖化対策の推進・経済の活性化及び地上デジタル放送対応テレビの普及を
図る為
経済産業省HP

<対象商品>
薄型テレビ・エアコン・冷蔵庫。対象商品には
省エネラベルが表示
対象商品の定義

<交換できる商品・サービス>
・商品券
・プリペイドカード
・地域型商品券
・全国型の地域産品
・都道府県型の地域産品
交換商品リスト

<交換方法>
①購入後、レシート等の購入履歴と共にエコポイント申請書を郵送
②エコポイントが発送されてくるので、商品への交換申請書を郵送
③交換商品が送られてくる
*インターネット手続きも可
申請書の書き方

<対象期間>
エコポイント商品購入期間:2009年5月15日~2010年12月31日
エコポイント登録申請期間:2009年7月1日~2011年2月28日
エコポイント交換申請期間:2009年7月1日~2012年3月31日
申請期間





感単に言えば、「今年度中に家電を購入すると商品券もらえます」という事。
そして間違っちゃいけないのは、これは景気対策のひとつであるという事。
なので、本当の目的は
・消費の拡大
・家電メーカーの救済
・地デジの普及

であり、これに政治的戦略が入ってくる。買い換えによる大量廃棄も増える事から、
”エコ”という言葉をつける意味はあるのか、疑問を投げかける消費者も少なくない。
国民の反応




<効果>
エコポイント導入により売り上げが前年比138%アップ、効果が認められ
期間の延長が決定(当初の予定は2010年3月まで)。
エコに関する表立った発表は見当たらず。
エコポイント効果グラフ

<問題点>
エコポイント申請に時間がかかったり、商品発送まで1~2ヶ月かかる
様子。締め切り間際は混雑が予想される事から、申請は余裕を持った方が吉。
商品の到着が遅い






<4月からの変更点>
・申請手続きの改善
・テレビの対象商品減少
・LED電球の利用促進
*ポイント数は現状維持
4月以降の家電エコポイント概要が発表



”一部商品をポイント対象から外す”。この一部というのはテレビの事を示す。
より消費電力が低い商品のみをエコポイント対象とし、環境に優しくない商品を
市場から締め出すのがねらい。
3月までの対象商品一覧
4月からの対象商品一覧


だが消費者にとって気になるのは、”3月中に買った方が良いのか”という事。
結論から言えば「欲しい商品があれば買った方が良い」し、
「今から商品を選ぶならば見送った方が良い」という事。

理由はひとつ、テレビ本体がこれからも値下がりするという事。テレビ市場は
価格下落が止まらず、32インチの場合、約1年前まで10万円前後だった商品が
現在は5万円以下で購入できる場合もある程。
価格下落に苦しむデジタル家電く

慌てて購入しても、ポイント分を上回る程の値下げをされるのが関の山。
アナログ放送終了まで500日を切ったのに地デジ普及率が全体の半数しか満たない
昨今、先行き不透明な政策は期間の延長やアナログ停波自体の中止もやりかねない。
追い込まれた地デジ


家電は政策によって買わされるのではなく、必要だから買う物。自分にあった機種を
選択し、有意義なデジタルライフを送る事が、国民にとって幸せな事ではないだろうか?