
ここのところブログの更新をさぼりっぱなしで
なんと3ヶ月以上も書かずにいた。
ライヴの後は
facebookの[小山卓治 Unofficial Fan Page]にセットリストをあげ
感想を書くとそれで完結してしまい
ブログにまで行き着かない。
新年度は少し真面目に書いていこう・・・。
さて30周年のライヴは雨の渋谷LIVE STAGE GUILTY
私は2006年来のファンなので
The Conxの演奏は3月21日の横浜THUMBS UPで聴いたのが初めてだった。
30年来聴き続けて来たファンにとっては
小山卓治&The Conxのステージが青春そのもので
あの日、あの時の思い出のひとつひとつが甦ったことだろう。
昔を知るファンとはその感慨は比較にならないにしても
さすがに横浜THUMBS UPでの小山卓治&The Conxの
〈ひまわり〉や〈FILM GIRL〉には圧倒されっぱなしで
成熟した大人の男達の音楽はとにかく凄かった。
30周年ではWonder 4とThe Conxの新旧対決のような形になって
Wonder 4はさぞやりにくいだろうと思いきや
彼らは、それは自由にのびのびと演奏していて
見ていてとても清々しかった。
Mercyからベチコ、そして天神タケシ
最後に渡邊芳登を迎えたWonder 4は時を経て大きく成長し
30周年という節目にふさわしい素晴らしいステージを魅せてくれた。
もちろんThe Conxは凄かった。
28年間離れてはいても、ずっと音楽を続けてきた彼らの人生の重みが音に加わって
〈ひまわり〉や〈NY NY〉のその厚みは彼らでなければ
絶対に創ることのできない楽曲なのだろうと強く思った。
さてこれから31年目に向かう小山卓治は
いったいどこへと向かうのか。
大きく成長したWonder 4とのこれからに期待したい。
思いがけないミュージシャンとの絡みも楽しみだ。
そして・・・
今の小山卓治の想いや願い
苦しみや恐れ
切なさや喜びを
「今の小山卓治の言葉」で聴きたい。
同じひまわりの情景でも
今の小山卓治なら
どう眺めるのか
どう切り取るのか
それが知りたい。
ーセットリストー
1. 路傍のロック(w/Wonder 4)
2. Blind Love (w/Wonder 4)
3. 失われた週末 (w/Wonder 4)
4. 談合坂パーキングエリア(w/Wonder 4)
5. Rock'n Roll's Over (Piano w/Wonder 4)
6. 2人のはるか(w/Wonder 4)
7. FILM GIRL (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
8. ひまわり (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
9. 1 WEST 72 STREET NY NY 10023 (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
10. 傷だらけの天使 (w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
11. NO GOOD!(w/The Conx & 渡邊芳登、Mercy)
12. 天国のドアノブ (w/天神タケシ、渡邊芳登 & Mercy)
13. 気をつけたほうがいいぜ (w/Wonder 4)
14. PARADISE ALLEY (w/Wonder 4)
15. DOWN (w/Wonder 4)
E1. 祈り(w/Wonder 4)
E2. 夢の島(w/Wonder 4)
E3. 夕陽に泣きたい(w/Wonder 4)
E4. 最終電車(w/Wonder 4)
E5. Passing Bell-帰郷 (w/Wonder 4)
E6. カーニバル(Solo)