goo blog サービス終了のお知らせ 

Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

12/15 オヤマタクジ×オーノキヨフミ(生声&生ギター・2マンライヴ)札幌 fudge

2012年12月16日 | 小山卓治


春に来たときはたんぽぽが満開の札幌
今回は真っ白な雪の世界が迎えてくれた



fudgeは生声にはピッタリの独特な雰囲気が好きで
来るたびに何かが起こりそうなワクワク感がある。
今回はオーノ君との2マンということで
お客さんの中には若い女の子や子ども連れの女の子もいた。

私にとってはオーノキヨフミは初ライヴでちょっとドキドキ。
アルバム〈Country Map〉は、気に入っていてよく聴いていた。
思えばFM NACK5でアルバムから何曲か紹介していて
「いいな!」とツタヤにCDを買いに行ったのが2006年の春。
その後小山卓治を知り、同じ事務所だと知ったのはもっと後のこと。
小山卓治的には「俺の方が後?」だろうけれど
こうやって二人が並んで歌うのを札幌で聴くことになるなんて
あの頃は思いもよらなかったこと。
今回初めて聴く曲もたくさんあってもっと聴いてみようと思った。

小山卓治は
今日は珍しく地味な茶色の柄シャツで登場。
オーノキヨフミとの〈積乱雲〉から始まって全11曲を歌ってくれた。
〈Natural Woman〉から入るとは意外だったが
ノリもよくなかなかいい選曲!
彼は、オーノキヨフミが先発で歌っている間
客席の一番後ろで最後の選曲を練っていた。
fudgeのお客さんは、もうあれも、これも聴いているし
せっかく若い女の子もたくさん来ているし・・・うーん!
と、いう感じで頭を抱えていたので
「そうか、そう来たか」と拍手を送った。

彼の声量と迫力は子どもの声もかき消す勢いだった・・・が
これだけはじっくり聴きたかった〈靖国通り、月曜の午後〉、〈天国のドアノブ〉の間も
子どもの声やおもちゃの音がどうしても結構気になって、100%楽しめなかったのは残念。

さて、今日一番のサプライズは
ジョン・レノンの〈Happy Xmas (War Is Over)〉
本格的なSleigh Bellsを鳴らしながらの
Happy Xmasはとても素敵で
札幌ならでは、この時期ならでは、fudgeならではの
素晴らしいサプライズだった。

ジョン・レノンは
私が世界で一番生きてて欲しかったミュージシャン。

昨日もアメリカでは
たくさんの子どもたちの命が銃によって奪われたけど
アメリカという異常なことが正常でまかり通る国に
息子が住んでいる母親としては
銃のない世界を願わずにはいられない。

セットリスト

[オーノキヨフミ]
Hey! boy、あいつの春、ツバメグサ、新宿西口摩天楼、平凡など9曲

[オヤマタクジ]
1. 積乱雲(オーノキヨフミ曲 w/オーノキヨフミ)
2. Natural Woman
3. カーニバル(アレンジバージョン)
4. Escape
5. 靖国通り、月曜の午後
6. Blind Love
7. 天国のドアノブ
8. Happy Xmas (War Is Over) (John Lennon曲)
*本格的Sleigh Bellsを使って今晩最高のサプライズとなりました。
E1. Soulmate (w/オーノキヨフミ)
E2. 空にお月さま(オーノキヨフミ曲 w/オーノキヨフミ)
E3. 種の歌(w/オーノキヨフミ)