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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

舞い降りる

2011年08月08日 | 小山卓治



小山卓治の入間Amigo!ライブ。

日中はいい天気だったのに

ストリートライヴも盛り上がって

さて、もうそろそろ開場!というあたりから

空が暗くなり

雨が降り出した。

そして雷がとどろき

スタジオは真っ暗。

すぐに復旧したけれど

まさに嵐の中での開演となった。


会場の高い天井に音が吸い込まれていく

そして天窓からそれがきらきらと舞い落ちてくる

そんな錯覚さえ覚えた昨年のライヴだったこともあってか

本人が言うように“空から舞い降りる”情景の多い選曲だった。


だから外は嵐でも

スタジオの中は

光が・・・

雪が一片・・・

天使が・・・


舞い降りてくる

そんな時間に包まれた。


久しぶりの

〈靖国通り、月曜の午後〉は

今、あるがままの自分でいられることに感謝し

さまざまな過去の出来事や哀しみや後悔も

すべては光に包まれて空高く昇っていくような

そんな気持ちにさせられた。


そして

〈ひまわり〉

ポスターの中で咲くひまわり

スタジオの中で咲くひまわり

歌を聴くひとりひとりの心に咲くひまわり

どのひまわりもかけがえなく

精一杯太陽に向かおうと

上を向き

背をまっすぐに

花びらをいっぱいに開いている。

そんなひまわりが愛おしいと思う。


会場で飾ったうちわにひとつひとつ心を込めて

言葉を書いてくれた友人のkyokoさんの心にも

〈ひまわり〉がすっぽり入り込んだ

そんな夜だった。




セットリスト

1. ジオラマ
2. 太陽に手が届きそうだ
3. 光が降る
4. ひまわり
5. バタフライ(カバー)
6. 靖国通り、月曜の午後
7. 最初の奇跡(piano)
8. Show Time(piano)
9. ILLUSION (w/ Mercy)
10. 天使の歌う朝 (w/ Mercy)
11. Midnight Primadonna (w/ Mercy)
12. 種の歌 (w/ Mercy)
13. 路傍のロック (w/ Mercy)
14. 君が本当に欲しいもの (w/ Mercy)

E1. 祭りの季節 (w/ Mercy)
E2. PARADISE ALLEY (w/ Mercy)
E3. 夢の国へ (ソロ)
E4. いつか河を越えて (ソロ)続きを読む

そして、

小山卓治の素敵な笑顔と

すばらしい空間と

舞い降りてくる曲の数々を

友人たちと共有できたことが嬉しいと

心から感じた夜だった。