健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

朝起きられない遺伝子?

2019-02-18 08:30:27 | 研究
人が「早起き型」や「夜更かし型」になるかは、少なくともある程度は、遺伝的要因によって決まることを確認したという研究結果がNature Communicationsに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。これまで、寝起きの時間に関連する遺伝子が24個あることが知られていたそうですが、最新研究でさらに327個の遺伝子が関与していることが判明したそうです。さらに、より遅い時間に眠る遺伝的傾向を持つ人ほど、統合失調症などの精神衛生上の問題を抱えるリスクが高いことが、今回の分析で明らかになったそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3208824?cx_part=search
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肥満関連のがん

2019-02-17 08:30:29 | 研究
米国で、肥満に関連したがんの発症率が若い世代で急増していることが、国民の3分の2を対象に行われた大規模調査で明らかになったそうです(AFPBB NEWS)。がん死亡率は概して減少傾向にあるにもかかわらず、将来増加に転じる可能性を示唆していると、警鐘を鳴らしているそうです。研究によると、肥満が危険因子の一つであることが判明しているがん6種の発症率が、1995年から2015年にかけて50歳未満の男女で上昇。また調査が行われた各年のがん発症率の上昇幅を年齢層ごとに比較してみると、対象者中最も若い25~29歳の層が最大だったということです。米国では過去40年間に、肥満患者数が2倍以上に増加。ただ米国では近年、肥満度を示す体格指数(BMI)を用いる医師は半数に満たないそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3209633?cx_part=search
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うつ病と腸内細菌

2019-02-16 08:30:48 | 研究
腸内細菌は人の精神的な健康に影響を及ぼす可能性があり、うつ病に関連すると考えられるとの研究論文Nature Microbiologyに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。世界保健機関(WHO)によると、うつ病は推定患者数が3億人。腸内と脳がどのように関連しているかに関する科学者らの理解はまだ初期段階にあり、今回の研究結果は議論の余地があるとみなされる可能性があることということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3209741?cx_part=search
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女性の脳年齢

2019-02-15 08:30:49 | 研究
女性の脳は代謝面で男性の脳よりも平均で約3歳「若い」とする研究成果が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。女性の方が男性よりも平均寿命が長く、認知機能の衰えが遅い傾向を説明できる可能性があるということです。研究では20代から80代の女性121人と男性84人を対象に、PET(陽電子放射断層撮影)によって脳内の酸素とブドウ糖の代謝を測定。機械学習アルゴリズムを用いて解析したところ、全年代で女性の脳の代謝年齢が男性よりも若いことが分かったというものとのことです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3209679
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ヒマラヤの氷河

2019-02-14 08:30:59 | 研究
北極、南極に次ぐ「第3の極」と呼ばれるヒマラヤ山脈の氷河は、世界の温室効果ガス排出量が大幅に削減されない限り、2100年までにその3分の2が消滅する恐れがあるとする報告書が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」が掲げた世界の平均気温上昇幅を1.5度に抑える目標が達成できても、ヒマラヤ山脈の氷河の3分の1が消滅する恐れがあるということです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3209740?cx_part=top_category&cx_position=3
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大学院生募集(第4期入試願書受付中! ラストチャンス!!)

2019-02-13 22:26:57 | 研究
骨格筋はトレーニングやリハビリテーションなど、収縮によりその量と機能が維持されます。しかし、そのメカニズムの全貌はまだ解明されていません。
このメカニズム解明を目指す大学院生を募集しています。一緒にメカニズムを解明しましょう。

現在、入試の願書受付中です。
出願締切:平成31年 3月 1日(金)
試験日: 平成31年 3月 5日(火)
合否通知:平成31年 3月 8日(金)

4月から大学院で研究しましょう!
まずは、連絡ください。

入試案内
http://www.sozo.ac.jp/examination/nyushi/other/health.html

研究室HP
http://www.sozo.ac.jp/professor/goto_katsumasa/

研究科HP
http://www.sozo.ac.jp/department/health-science
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キュウリ臭

2019-02-13 08:30:14 | 研究
日本沿岸などに生息するクラゲ「カミクラゲ」がキュウリのようなにおいを出していることが確認されたそうです(読売新聞オンライン)。このにおい成分には、昆虫や細菌を寄せ付けない作用があり、においを利用して身を守っている可能性があるということです。このにおいの成分は、キュウリにも含まれ、抗菌作用などがある「ノネナール」と「ノナジエナール」という二つの物質であることがわかったそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190130-OYT1T50085/
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災害時に科学情報

2019-02-12 08:30:54 | 研究
日本学術会議は2019年度、大災害や原子力発電所事故などの緊急時に信頼性の高い科学情報を発信する態勢を整えるそうです(読売新聞オンライン)。自然科学と人文・社会科学双方の研究者による委員会を設置し、被害軽減に必要な情報などを分かりやすく提供する仕組みを作るということです。想定しているのは、〈1〉地震や津波などの自然災害〈2〉原発事故などの産業災害〈3〉新型インフルエンザなど大規模な感染症の流行――の3分野での対応。科学的な根拠に基づき、災害の状況やその後の展開などを分析し、情報提供するということです。今年4月以降に20人程度の専門家による委員会を設置し、具体的な情報の収集や発信方法を検討。見解の割れる情報についても、データを添えて丁寧に伝えることを目指すそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190204-OYT1T50143/
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ゲノム編集の安全性評価

2019-02-11 08:30:09 | 研究
医薬品などの審査を行う独立行政法人「医薬品医療機器総合機構(PMDA)」は、遺伝子を効率良く改変するゲノム編集技術を使った治療の安全性を評価するための指針を2019年度に策定する方針を固めたそうです(読売新聞オンライン)。海外で医療応用が進む中、国内でも臨床試験(治験)の開始に備え、審査態勢を整えるということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190204-OYT1T50133/
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マウス腎臓をラットで作製

2019-02-10 08:30:59 | 研究
ラットの体内で異種のマウスの腎臓を作ることに成功したという発表があったそうです(読売新聞オンライン)。研究では、マウスの受精卵から、様々な細胞に変化できるES細胞を作製。このES細胞を、遺伝子を操作して腎臓を作れないようにしたラットの受精卵に注入し、別のラットの子宮に戻したそうです。その結果、生まれたラットの腎臓が、マウス由来の細胞でできていることを確認したということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20190206-OYT1T50004/
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